子どもが育つ“父親術”
「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。
今日は
「普段、子どもと一緒にゆっくり過ごす時間があまり取れていない方」
向けの内容でお届けします。
おそらく、読者のパパ・ママの中には、普段の平日は子どもとゆっくり
過ごす時間・話を聞いてあげる時間が、なかなか取れない方も多いことと思います。
それ自体は個人だけの問題ではありませんし、ある面で仕方のない部分もあります。
限られた時間であっても、意志を持って時間を取り、
心を込めて話を聞いてあげていれば子どもは大丈夫。
気になるのは、子どもへの埋め合わせの気持ちから、
モノを多く与える傾向のあるご家庭です。
「普段、ゆっくり構ってあげられていないから」と、
食べ物やオモチャ、場合によっては高価な品を与えることがある方は、
その傾向をちょっと見直した方が良いかも知れません。
モノを与えることが全て悪いわけではありません。
私が懸念するのは、主に次の2点です;
ひとつは、与えるかどうかの判断が適切にできなくなる心配。
与えることを判断する際に、普段“時間”を割けていないことへの埋め合わせの
気持ちが混じることで、『与えるべきか、与えざるべきか』の判断基準が緩む
可能性が、多分にあります。
もうひとつは、本来の『時間を割く』ことをしなくなってしまう恐れ。
モノで埋め合わせることで、「やれることはやった」気分になってしまい、
本来いちばん大切な『時間を割く』ための努力に充分に取り組まなくなって
しまう可能性も心配です。
厳しい言い方をしてしまうと、
「時間を使い、心を注ぐべきところを、お金で済ませてしまう」
状態を懸念しています。
限られた日程・時間でもいい。
しっかり意思を持って『子どもと過ごす時間』を持ち、
そばに居て、よく話を聞いてあげる。
その第一歩として、今度のお休みに子どもと遊びに出かけること、お勧めします!
特別なお出かけ(キャンプ、遊園地、旅行etc.)は必要ありません。
近くの公園に、おにぎり持参(おかずも不要!)で、遊びに行きましょう。
そして、子どもと一緒に砂場を掘ったり、ブランコに乗ったり、
ボールを蹴ったり、虫を追いかけたり・・・
ちょっと暑くなってきたら、水遊びだって一緒に!
ひとしきり遊んでお腹が空いたら、シートを広げておにぎりタイム♪
きっと、子どもにとってはとっても楽しい1日となること、
間違いないですよ!
「子どもと過ごす時間」が足りない時は、
「子どもと過ごす時間」で埋め合わせましょうね。![]()
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子どもに接する大人は、親の他にもいろいろいます。
祖父・祖母、おじ・おばなどの親戚をはじめとして、
保育士、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、スポーツのコーチ・監督、
近所の方etc...
それでもやっぱり、子どもにとって自分の親は特別な存在。
「今日、こんなことがあった」という話をいちばん聞いてもらいたいのは、
やっぱり自分の親。
新しいことができるようになったら、真っ先に親に見てもらいたい。
心細い時はどうしても、親のそばがいい。
親に自分のことをわかってもらえて、共感してもらえると、
前向きな気持ちになって元気が出る。
ところが、“親”ではなく“先生”のように接している場面がちょっと多すぎるかも・・・
というパパ・ママもいます。
─できていない部分を指摘する
─どうすれば良いか、何をすべきか、指示する
─正解・不正解を判定して評価する
確かにこれはこれで、子どもにとって意味のある接し方のひとつではあります。
ですが、これらの役割を担ってくれる大人は、あなたの他にも大勢いるというのも事実。
あなたには、あなたにしかできない役割──この子のパパ/ママ──を担って、
まっとうしてあげることを、改めて思い出してください。
─子どものそばに居て、
─静かに見守り、
─子どもの話をしっかり聞いて、
─理解し、共感してあげる。
そうすることで、子どもは大きな勇気と元気を得ます。
その勇気と元気を持って外の世界に出て行く(親から離れて、他者や自然と接する)ことで、
たくましく成長できる。
子どもの成長の根幹を支えていることを忘れずに、
『そばに居る/見守る/聞く/理解・共感する』スタンスを
持ち続けて子どもに接してあげてくださいね。![]()
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ある時期、子どもは食事の度に大量の食べ物をこぼします。
食べた量より落とした量のほうが多いんじゃないかと思えることさえ
あったりします(泣)
ほんの一時期のこととはわかっていても、毎回毎回、けっこうな量を
こぼされてしまうと、やはりガックリしてしまうこともありますよね。
毎日の対処としては、食事の前に足もと一面に新聞紙を広げておくなどの
工夫もありますが、今日は「子どもが、こぼさないようになる」ことを
目指した接し方についてお届けします。
『こぼさないようになる』と言っても2つの意味──
■こぼさず食べるための、食器・箸・スプーンなどの扱い方といった“技術”の面と、
■「もったいない」「こぼさないようにしよう」と思うようになる“意識”の面
──がありますが、今日は後者、意識の面の育み方についてお話しします。
まず最初に釘を刺しておきたいのは、
「こぼさないで食べなさい」
「こぼしちゃダメでしょ」
「ホラまた落としたっ」
と、イチイチうるさく言ってはいけない、ということ。
口うるさく言っていれば、確かにこぼさなくなる効果も出るかも知れません。
ですが、それは子ども自身が「こぼさないようにしたい」と思ったのではなく、
「親がうるさいから、うるさいのを回避しよう」としているだけ。
そこに、食べ物を大切に思う気持ちはありません。
こんな状態を目指していたわけではありませんよね。
それに、何よりも食事の時間は『おいしく、楽しく、幸せな時間』にしたいもの。
この点でも、ガミガミ作戦はやはり得策ではありません。
それでは、本当に子ども自身が
「食べ物を無駄にしたらもったいない」
「こぼさないようにしよう」
と感じられるようになるには、どうしたら良いでしょうか。
ひとつの方法として提案したいのが、
「食後の片づけを子どもと一緒にする」
という習慣です。
食事が済んだら、
「じゃ、片付けようか」
「一緒に拾おうね」
と、自然に、当たり前のことのように、片づけを始めましょう。
この時、穏やかに「もったいないね。」の一言が出ることは問題ないのですが、
押し付けがましく
「ユウタはこんなにたくさん落としたんだぞ」とか
「いっぱい無駄にして、もったいないだろう」とかは
言わないように!気をつけてくださいね。
自分が落とした食べ物─それも、かなりの量─を拾うことを繰り返す中で、
自然と『もったいない』という感覚は育ちます。
子ども自身が気付き、感じるのを待っていてあげてくださいね。
〜〜〜〜〜〜
余談ですが、『落とした食べ物は食べられない/食べないほうが良い』ということも、
子ども自身で学ぶことができますし、そうすべきことです。
具体的には、公園でシートを広げてお弁当を食べている時、
コロリと落ちたおにぎりを拾って食べて、口の中が砂だらけになって最悪の思いをする
──そんな体験が「子ども自身で学ぶ」こと。
拾って食べることを勧めるわけではありませんが(笑)、
拾おうとする子どもを制止しないで見守るという判断をしても良いということ、
頭の片隅に置いておいてくださいね。![]()
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何が大切か、何が重要かの尺度は、人によって大きく異なるもの。
仕事最優先の方もいれば、趣味に邁進する方もいるし、
『2歳の娘にメロメロ』なんてパパもいますよね(笑)
子どもは子どもで、大人とはだいぶ違った“尺度”を持っています。
また、子どもの尺度も、人によってずいぶん違っています。
我が家の子どもを見るだけでも、
―「遅刻したくないから」と言って、15分以上も余裕があるのに
寝ぐせのまま家を飛び出す息子と、
―時間ギリギリでも、髪型が決まるまでセットをやり直す娘と。
子どもによって違いはあれど、いずれの場合も共通して言えるのは、
「大人から見れば、どうでも良いことにこだわっている」
ことでしょうか(苦笑)
ただ、大人には『くだらない』『どうでも良い』と思えることでも、
子どもにとっては本気で『重要』『重大』なこともある、
ということは心に留めておいてください。
子どもは、“今、この瞬間”を全力で生きる存在です。
どんなにくだらないことに思えても、本人にとって重要なことであれば、
その思いを大切に、尊重してあげたいところです。
我が家でも新年度が始まったばかりの頃、こんな事がありました…
学校からもらってきた新しい教科書をテーブルに広げ、全冊・
全ページめくって中身を確かめる娘。
夕食の時間になっても、まだまだ終わる気配がありません。
「もうすぐご飯の時間だよ。」
―うん。(引き続きパラパラとページを繰り続ける娘)
ここで
「もうご飯だから、早く片付けて。教科書は後でも見られるだろう」
と言うのは簡単です。
ですが、真剣に教科書を見る姿に娘の思いの強さを感じ、
そのままにしておいてあげました。
他にも、いろいろなケースが考えられますよね。
―着替えの服を選ぶのに、やたらと迷って時間をかける
―ドアを「開けて、閉める」に人並みならぬ情熱を見せる
―オモチャを片付ける際に、仕舞う順番にこだわる
―椅子を見ると、全て座ってみたくなる(家具店に行こうものなら大変!)
このように“子どもが、どうでも良いことにこだわっている”時に、
今日の話を思い出して
「まぁ、今のこの子にとっては重要なことなんだろうな」
と思って見守ってあげていただけたら、私も嬉しいです。![]()
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(本日のブログは親バカ全開です。あらかじめご容赦ください)
学校から帰ってきた息子(小6)の話を聞いていたら、
音楽の授業時間を全部つかって映画「スウィング・ガールズ」を観たとのこと。
さらに聞くと、音楽の授業で「シング・シング・シング」を演奏するというではないか!
昨年の市内小学校の5年生が集まる合同音楽会では「剣の舞」をやったり、
部活ではなく授業でここまで本格的な演奏を経験できるなんて、
今時の小学生、羨ましい(笑)
〜〜〜〜〜〜
話は変わりますが、息子の最近の愛読書は
『心を整える(長谷部 誠)』
サッカー選手の本は気になるようでだいたい全部チェックしていますが、
この本は特に良いと言っています。
―へぇ。どんなところが?
―『選択肢に迷った時は、より困難な方を選ぶ』とかすごい。
・・・って、そんなフレーズに共鳴する君もすごいよ。
父は素直に感心してしまいました。
もう、ほとんど「あなたについてゆきます」な気分(笑)
〜〜〜〜〜〜
話を戻して「シング・シング・シング」。
いろいろな楽器のパートがある中で、息子が興味を持ったのはトランペットとドラム。
もろ、花形です
ただ、
「どっちも難しそうだなぁ〜」
「ドラムやってみたいけど…」
「まだトランペットの方が簡単かも?」
と逡巡する気持ちもあるみたい。
ところが、翌日。
「ドラムに挑戦することに決めた。
だって、ドラムの方が難しそうだから。
それにやっぱりやってみたいし」
なんかもう、感動ものですよ。
心から尊敬します。彼の意識の高さ。
とは言っても、ドラムを担当できるのが限られた人数だけ。
すでに希望者(=ライバル!)も数名いるとのこと。
少し練習期間を置いて、オーディションのようなものをして、
クラスメートの信任投票で最多得票の人が晴れてドラマーの座を手に入れる、
との仕組みで決めるようです。
それからというもの、我が家ではいつも8ビートが鳴っています。
両手に菜箸、
ハイハットの位置には国語辞典、
スネアはテーブルで代用。
なかなか雰囲気が出なくて苦労していたベードラの位置には、
妹の提案で体重計をペタペタ踏んづけることでシックリきたようです。
ドラマーに選んでもらえるかどうかはわからないけれど、
ここでチャレンジすることを選べたことが、大きな自信になると思う。
さーて。スティックでも買ってきてあげようかな。![]()
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2012年05月17日 メルマガ コメント(0) トラックバック(0)