子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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卒業式に寄せて

昨日、小学校の卒業式がありました。

PTA会長としてお祝いの言葉を述べる際、卒業生に向けて、
私なりに思いを込めたメッセージを伝えました。

以下、お祝いの言葉の全文を掲載します。
よろしければご一読ください。

~~

卒業生の皆様、ならびに保護者の皆様、ご卒業、おめでとうございます。


教職員・学校関係者の皆様には、こうして、6年生が卒業を迎えることが
できたことに、感謝いたします。
また、卒業生たちの立派な姿を目の当たりにしますと、感謝の気持ちに
加えて、皆様の仕事に、改めて敬意を表したいと思います。


保護者の皆様、ここにいる卒業生を、これまで12年、養い育ててこられた
こと、子育ての後輩として敬意を表するとともに、この社会の一員として、
感謝申し上げます。

これまで、保護者の皆様が、文字通り『保護』して『育て』てきた彼ら
ではありますが、徐々に、保護者の目の届く所・手の届く所を離れつつ
あることも、お感じになっていらっしゃることと思います。

皆様がお感じの通り、これからは『保護者が育てる』部分よりも、
彼らが『自ら育つ』部分の比率が、どんどん高まっていく年代になります。

これからの彼らは、『自分のことは自分でやる』は当然として、時には、
間違えたり、困ってしまったり、といった場面さえも、自分で経験して
乗り越えて行くことになります。

そんな時も、我々保護者は、
敢えてすぐには手を出さず、彼らを信じて見守る,
そして、
彼らが心と体の疲れを癒し、充電できる場所を用意しておいてあげる、
という姿勢で、これからの彼らの成長を支えていただければと、
切に願っております。


そして、卒業生の皆さん。

小学校卒業という、大きな節目を迎えて、また1段、大人へのステップを
上がられたこと、お祝い申し上げます。

今、簡単に『大人』と言いましたが、もしかすると皆さんは『大人になる』
ということが、ハッキリとはイメージしにくいかも知れません。

私個人の考えではありますが、“大人”というのは、

―自分の暮らしを立てて、
―自分のしたことの責任が取れて、
―困難に出遭っても乗り越えていける


そういう人のことだと考えています。

こう言うと、皆さんは『そんなの、絶対ムリ』と思うかも知れません。

ですが、このような厳しい時期に卒業を迎えたのが、他の誰かではなく、
ここにいる皆さんだということを考えると、皆さんには苦難を乗り越え、
前に進む力が秘められている―そういう巡り合わせのような気がしてなりません。


今日、小学校を卒業して、次のステージに進む皆さんに、私からお願いが2つあります。

いずれも抽象的な話になりますが、皆さんならきっとご理解いただけると思うので、
お伝えさせていただきます。

1つは、『自分の人生を積極的に生きて欲しい』ということです。
「積極的に生きる」というのは、

―何か気になることがあったら、そのままにしないで、深く知ろうとしてみたり、
―やってみたいと思ったことは、どんどんチャレンジしてみる、


ということです。
仮に失敗したとしても、そこから得られるものは必ずあります。
ひとつでも多くのことを経験して、そこから学び続けてください。


2つめは、「『自分探し』ではなく、『自分磨き』をして欲しい」ということです。

『自分探し』というのは、
「自分には何が向いているか」
あるいは
「どんな仕事に就いたら、自分は遣り甲斐を感じられるだろうか」
ということを考え、想像することです。

一方『自分磨き』というのは、
「今、この状況をどう楽しむか」
あるいは
「今、この状況で、何をしたら、自分がいちばん成長できるか」
を考え、行動すること。

一言で言い換えれば、「日々、出遭う場面で、ベストを尽くす」ということでもあります。

曖昧な話ではありますが、いつか、どこかで、ヒントにしていただけたり、
励みに感じていただけることがあったら、とても嬉しく思います。

卒業生の皆さんの、これからの充実した日々を祈念して、ご挨拶とさせていただきます。

本日は、ご卒業、おめでとうございます。


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風邪・インフルエンザ

咳や鼻水のことを書いたためか、何通かインフルエンザについて触れたメールを
いただきました。

この冬、我が家は無事でしたが、昨年12月には身近な所で学級閉鎖も発生し、
インフルエンザにかかる子も複数いたことを覚えています。

読者の皆さんの関心も高いと思いますので、今日は風邪・インフルエンザとの
付き合い方についてお話しします。


(1)原則

まず、基本の考え方から。

(1-い)排除せず、付き合う

菌やウィルスなどは、完全に排除することはできません。
また、排除することはニンゲンという生物にとって良い生きかたでもないと
思います。

菌・ウィルスなどと接触することを前提に、調子を崩しにくい体をつくり、
コンディションを整えることを目指すのが、私の考え方です。


(1-ろ)病気にはかかるものと覚悟

どんなに体調管理が行き届いていても、病気になる時はなる、と覚悟します。

たまに病気になることには免疫を得るなどの効果もあるので、体をつくる
プロセス
のひとつと理解します。

言い換えれば、まったく病気に「ならない」ことを目指すのではなく、
「なりにくく」「治りやすい」ことを目指すということです。


(2)日頃の健康管理

(2-い)通常時

普段の時(=病気ではない時)の基本は、『外で元気に遊ぶ』です。
体力・抵抗力を養うには外遊びがいちばん。

ただし、様子はしっかり見守ってあげましょう。
と言っても、必ずしも「四六時中目を離すな」という意味ではありません。

ちょっとお疲れ?弱り気味?となってきた時には、早めにその変化を
キャッチしてあげたい、という意味。

子どもによって表れ方はそれぞれですが、我が家の子どもたちであれば
空腹時や就寝前に機嫌が悪くなる(そんな時に機嫌が悪くなるのは普通の
ことですが、そのタイミングがいつもより早い・程度がいつもよりひどい
という変化を見ます)
、普段より早く眠くなるなどが分かりやすい
シグナルです。

(2-ろ)弱り気味のときは

子どもから「疲れ気味」「弱り気味」のシグナルを受け取ったら、
静養モードに入ってあげましょう。

具体的には、以下のような配慮をします。

□おとなしく過ごす…室内でのんびりできる遊びを提案したり、
 外に行くにしても激しく体力を使いたくなる場所を避けて、
 ゆったりお散歩程度を促します。
 ただし、あくまでも「提案する」「促す」まで。子ども本人が元気に
 動き回りたがるようなら、それがいちばんです。無理して抑えるより、
 せいせいと過ごさせてあげましょう。

□温かく…部屋を少し暖かめにしたり、温かい飲み物を出してみたりするのも
 良いでしょう。でも飲み物で糖分・水分の取りすぎにはご注意を。
 かえって調子を崩す原因になることもあるようです。

□胃腸の負担軽減…食事を質・量ともにやや軽くしてあげてください。
 ただしこれも子どもの体への一種の「提案」。明確に食べたがるようなら、
 普段通りの量を食べることは問題ないはずです。
 一つだけ注意すべきは“子どもの好きなメニュー”。大好物を出すと、
 子どもは嬉しさのあまり『からだの声』を無視して食べすぎてしまうことが
 あるので、“特別なご飯”を用意することはお勧めしません。

□早寝…普段よりちょっと早めに就寝モードに入ってみましょう。
 これも無理にではなく、誘ってみる程度で。体が休養を必要としていれば、
 自然と誘いに乗ってくるものです。


できることはいろいろありますが、いちばんの難関は、もしかすると
「子どものために親が仕事を休む決断をする」ことかも知れません。

それぞれの家庭の事情に応じて、
「自分が休みを取る」の他にも
「じじ・ばばに頼む」
「近所の仲間を頼る」
「自治体の支援サービスを使う」
「民間のサービスを利用する」
など、
自分たちに合った方法が見つけられると良いですね。


(3)風邪・インフルエンザになったら


いよいよ病気になってしまった!という時も、やることは大きくは違いません。
基本は子ども自身の体が、自分で治ること。

□“治る力”を邪魔しない…具体的には、休む/おとなしく過ごす(体力は治癒・
 回復に使えるよう温存する),重い食べ物を食べない/食べ過ぎない
 (食べ物の消化も意外と体力を使います)など。
 また、極力薬を頼らないことも重要です。症状を抑える薬は、体が治ろうとして
 起こすアクションを抑える薬でもあります。病気の原因の菌やウィルスを退治
 する薬は、体が自分で治る経験を奪うという側面もあります。
 様子を見ていて心配なら、すぐ薬を使うのではなく医師に見せましょう。

□“治る力”を手伝う…子ども自身の体が「心地よい」と思う温度を信じる
 のが基本ですが、温かくすると良いことが多いです。
 また、体を温める・回復を助ける飲み物・食べ物も、子どもが嫌がらない
 なら良いかも知れません。
 我が家では梅醤番茶(子ども用に薄めに作る)や、カリンのはちみつ漬け
 (スライスして漬ける。お湯で割って飲む。甘くておいしいので飲みすぎに
 注意しながら)をよく使います。

□不快感を和らげる…ただ手で触れてあげる・さすってあげるだけでも
 子どもの不快感はだいぶ和らぎます。
 また、不快な部分に集中し過ぎないように楽しいことをしたり、気分転換を
 手伝うことも効果的。具体的なアイデアが浮かばなければ、膝に座らせて
 おしゃべりしたり、本を読んであげたましょう。
 また、前号の内容を活用して鼻・喉を楽にしてあげることもお勧めです。

□よく寝る…寝たがるだけ、寝られるだけ眠らせてあげましょう。寝つきの
 きっかけを得るためにも、「お布団でゴロゴロしながら本でも読もうか」
 という誘いは有効ですよ。


くどいようですが、子どもの“からだの声”を聞いていくことがすべての基本です。

ある程度回復したり、もともと症状が強くなかったりすると、子どもは
普段通り遊びたがることがあります。そんな時は臆せずに遊ばせてあげましょうね。

ただ、友だちと一緒だと切り上げるタイミングが難しくなるので、
単独が良いかも知れません。

少し遊んで気分が満足すれば、普段より早めに「じゃ帰ろうか」と言っても
スンナリ納得してくれるはずですよ。

--

今回の内容は子どもを想定して書いていますが、大人も実は同じと考えています。

皆さんが、無理なく自然な形で健康な暮らしが送るために、
いくらかでもお役に立てたらうれしいです!


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校庭でドロケイ!

地震の発生以降、小学校は午前授業(給食なし)の短縮時程。

ただでさえ何かと不安をあおられることの多い子どもたちを、午後の間ずっと
室内に閉じ込めておくのはかわいそう・・・とのことで、息子・娘と一緒に校庭へ。
(まあ、私が誘わなくても勝手に行くのですが)

校庭に遊びに来ていた子、学童保育で校庭にいた子などに声をかけて、皆でドロケイをしました!
もちろん私も参加です。



子どもたちの元気なこと!

ちょっと寒いかな、という陽気でしたが、上着を脱ぎ捨て、中には半袖1枚になって走り回る子も…
私は、あまり走り回らない省エネ戦術だったので、上着は着たままでしたが(苦笑)


チームを変えて、何度もやりました!


何度かやっていると、子ども毎に個性というか、クセがよくわかります。

―いつも仲間と2人で挟み撃ちをする子

―無茶な状況でも仲間を助けに突入して、あっけなく捕まる子

―じーーーっと隠れて、終盤になってから姿を現す子

―なぜか自分より年上の子ばかりを狙う子

―逃げる時、必ず高い所に行く子
校庭でドロケイ
 ↓
でもこの作戦はイマイチ。追っ手が2人で来ると簡単に捕まってしまいます。
それでも毎回、すべり台やら登り棒やらジャングルジムやらに登ってしまう、悲しき習性(笑)


----

家庭によっては、いろいろと心配して子どもを外に遊びに出さない判断もあるようです。

どの判断が適切かを見極めるのは難しいですが、やはり外で元気に遊ぶ子どもの表情は
イキイキしています。

ずっと心配しながら過ごしている子どもたち、できる時にはこうして
「心配事を忘れて、元気にパァーっと遊ぶ」ことをさせてあげたいと、個人的には思います。


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咳・鼻水・鼻づまり

暖かい日が続いたと思うと、真冬かと思うような寒い日が来たり。
寒い日は、朝晩が一気に冷え込みますね。

そのせいかここ数日、我が家では息子も娘もそろって寝つきにちょっと
苦労しています。

息子は鼻水・鼻づまり。娘は咳。2人とも、寝る時間が近づいて布団に入ると
症状が出てきます。

今号は、軽い咳・鼻水・鼻づまりについて、家庭でできる簡単な症状緩和の
方法をお伝えします。

最初にお断りしますが、お伝えするのはあくまで
「家庭でできる、症状緩和のための生活の知恵」です。

医者にみせる必要があるかどうかは別途ご判断のうえ、ご活用くださいね。

またもうひとつ先にお伝えしたいのが、咳も鼻水も鼻づまりも、子どもの体の
自然な働きであり、「かならず解消しなければならないもの」ではない、ということ。

無理に(例えば薬などで)抑えてしまうことは、体の正常な働きを邪魔してかえって
健康に悪いこともある、咳や鼻水はそういうものだと、あらかじめご承知くださいね。

なので、今号でお伝えするノウハウは、
「病院に行くほどではないが、ちょっと寝付きにくくてかわいそう」を
「問題なく眠れる程度に、呼吸をラクにしてあげる」
との使い道に活用いただければと思います。


(1)温度・湿度

温度・湿度ともに、低くなってくると咳や鼻水が出やすくなります。
寝室が低温で乾燥しているときは、室内を暖めて加湿してあげると効果があります。

ただし、温度は高くしすぎないようご注意ください。外気に比べて室温が
高すぎることは、長期的に見て子どもが健康な体に育つうえでマイナスですし、
短期的に見てものぼせて鼻づまりを起こしやすくしてしまう可能性があり、逆効果です。

同じ理由で、入浴も効果テキメンです。平熱で寒気などの症状がなければ、
お風呂にもゆっくり入ると良いでしょう。同様に、温かいおしぼりを口・鼻に
当てるだけでも、けっこう効果がありますよ。


(2)姿勢

皆さんも経験があると思いますが、子どもは横になった途端に症状が出てくるものです。

詳細は割愛しますが、体のつくりの問題として、横になると咳や鼻づまりが出やすく
なるのは仕方のないことでもあります。

この点のもっとも単純な解決方法は、そう、「横にしないで、縦にする」です。

普通に立って抱っこしてあげても良いですし、子どもを抱っこするように
抱えながら自分が座った膝の上に座らせて、脇を支えるでもOKです。

縦になった効果に加えて、ケアしてもらえている安心感がもれなく付いてくるので、
効果はバツグンですよ。

ただし、この方法の弱点は
「子どもの体重と親の腕力次第」という点と、
「いつかは横にしなければならない」こと。

横にした途端に、また咳コンコン・鼻ズルズル…なんてこともあるかも知れません。

そこでもうひとつのお勧めテクニックが“坂道布団”です。

寝床に傾斜をつけて「真横」を「少しだけ傾斜がついた横」にする技。
毛布を畳んだものを敷布団の下に入れるか、ベッドならボックスシーツの中に入れて、
子どもの上半身が少ーし斜めに持ち上がるようにしてあげるのです。

<具体的な方法─シングルタイプの毛布(140cm×200cm)を使用する場合>
 (1)まず半分に折る(140×100になる)
 (2)さらに半分に折るが、完全に半分にはせず、20cmくらいずらす
  (80×100くらいになる)
 (3)(2)の折り目を持って、20cmほど折る
 →こうすると、8枚重ね部分>4枚重ね部分>2枚重ね部分がそれぞれ約20cmの、
  階段状のものができあがります
 (4)完成したものを裏返して、敷布団の下かボックスシーツの中に置く
 →裏返すと、階段のデコボコ感が緩和されます


いちばん厚い部分が、ちょうど子どもが眠る時の頭の位置に来るようにセット
してあげてくださいね。

たいした傾斜ではありませんが、意外とこれが効果的なんですよ。


(3)ツボ

ツボといても、特定の部位を指圧すると子どもの場合かえって気になって
しまったり、痛がったりしてしまうことがあります。

家庭での活用方法としては、関連するツボの周辺を軽くこするように撫でて
あげるのが良いでしょう。

咳のときは、胸の中央に沿って上から下へ、あるいは首の後ろ側から背中の
上部1/3くらいまでを同じく上から下へ、コシコシコシと。

鼻のときは、頭のてっぺんから生え際までの前側全体を、手のひらではなく
指先でかる~く押しながら。

(ツボの効果か、撫でてあげる効果かは定かではありませんが)ぐっと症状が
落ち着きます。
のんびりと続けてあげれば、そのうち寝付いてしまいますよ。


(4)のぼせ

頭に熱がこもってしまうことで、鼻水・鼻づまりになることがあります。
喉も渇くので、子どもによっては咳になることもあるかも知れません。

特にテレビとゲームは影響が大きいです。思い当たるなら、テレビを観たり
ゲームをする時間を加減しましょう。

逆にのぼせ防止に良いのが、歩くことと外遊び。

特に体調不良でない限りは、
「寒いから中で遊ぶ」よりも
「寒くても外に出かける」方が、
はるかに体に良いということは、強く心に留めておいてください。

とは言っても、夜9時に鼻づまりの子を前に「明日からは外に連れて行くぞ!」
と誓ったところでその晩の鼻づまりは治りません。

当座のしのぎとしては、

・頭を涼しく…手で風を送ってあげたり、髪の毛を持ち上げたりして、熱を
 逃がしてあげましょう。

・マッサージ…後頭部から首にかけて、柔らかくマッサージをしてあげます。
 しっかり指圧しようとしてしまうと痛くなりやすいので、子どもが気持ちいいと
 思える範囲でモニョモニョしてあげましょう。



いくつか方法をご紹介しましたが、最初から全部は試そうとしなくていいですよ。
取り組みやすいものから試してみて、効果が出しやすい方法を見つけて
いただければと思います。

最後になりましたが、親の気分も、けっこう大事だったりします。

「絶対に治さなきゃ!」と悲壮感を漂わせるより、

「どのみち、数日で治まるさ」と穏やかに構えていた方が、

子どもも楽になるものです。

ヘンに気合を入れすぎず、優しく寄り添ってあげてくださいね。


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殿堂入り!しました

私の発行しているメールマガジン「子どもが育つ“父親術”」が、
いつの間にか、まぐまぐの「殿堂入りメルマガ」に選んでいただいておりました。

まぐまぐのメールマガジン「子どもが育つ“父親術”」

読者の皆さんにご愛読いただいていることと、
お知り合いへのご紹介で読者数が増えているお陰です。お礼申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします!


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『パパの子育て』とは?

以前のブログ(ルールを決める)の中で「父親の活躍のチャンスが大きい部分」
という記述をしたためか、

『父親の活躍しどころって?』

『自分はどんな場面で育児・家事に協力できるのでしょうか?』


などのご質問をいくつかいただいていました。

今日は、そのご質問へのご回答を兼ねてお届けします。


まず最初に読者の皆さんにお尋ねします。

“父親の子育て”“父親ならではの育児”というと、具体的にはどのような
内容のことだと思われますか?


―木登り・自転車・虫捕り・野球などの、屋外活動や運動・スポーツ類を、
 子どもに教えたり、一緒に楽しんだりすること

―社会の決まりを教える、躾をするなど

―DIY関連(家の物を直したり、組み立て家具を組み上げたり)などの、
 技術的なことを教えたり、子どもに体験させること


私の周辺で聞いてみたところ、上記のような答えが出てきました。


これらはいずれも、『傾向的』『確率的』には、たぶん正解なのだと思います。

別の言い方をすると、世の中の多くの家庭の中には、上記の役割を父親が
担っている家庭が、傾向的・確率的には多いのだろう、ということ。

既にお分かりと思いますが、個々の家庭のことを考えるときには、この
『傾向』『確率』は限りなく無意味。


個々の家庭には、

『○○と△△が得意な父親が一人』と、

『××と□□が得意な母親が一人』しか存在しません。



この点、前号の記述で誤解をしてしまった方がいたら、ごめんなさい。

私の意図はあくまでも
「読者の方々の中には、(確率的に)ルールを決めるコミュニケーションを
担う役割が得意な方も多いのでは」

というもの。

「どの家庭でも、父親の方が担うべき役割だ」という意味ではありませんので、
改めてご理解いただければうれしいです。


さて、個々の家庭には得意分野の違う親がいたり、親以外の祖父母なども
身近にいたりいなかったりする中で、『役割』を考えるとすると、
私の考えは単純で明確です。

―できることを、できる人が、できる時にやる。

これが基本であり、かつ最善の方針。そこに「父」「母」の性別の違いはありません。
(違いがあるのは出産と授乳だけ。ある意味で非常に大きな違いではありますが…)

必要だから、やる。
自分ができるから、やる。必要だけど誰もできないと思ったなら、
相対比較で良いので、できそうな人が、やる。

世の中の偏見に釣られて、自分にできることをやらなくなってしまったり、
「今はできないけど、やってみたらできるようになるかもしれないこと」に
チャレンジしなくなってしまうのは、なんとも惜しいです。

また、すべてが家庭の中だけで片付かなくても良いのです。
人手を借りるのも、大いに結構。

そうして、無事に1日生活することができたなら、その時に担当したものが
「その家庭での、その日時点での役割」というだけの話。
誰がいつどこで手が空いているかは状況次第ですし、さらに言えば人のできること・
得意なことだって、変化してもおかしくないもの。

あらかじめ「××は誰の役割」と決めてしまえることは、本来、ほとんどないはずです。


そもそも、日常の生活が無事に送れていること以上に望みすぎる必要はありません。

その上で余力があるならば、「子どもの興味・関心・意欲が、なるべく自然の
まま発揮できる環境」を用意してあげることは、心掛けても良いでしょう。

―子どもが虫を取りに行きたがるなら、得意な大人が連れて行ってあげて、
 残った人が泥んこの服を洗濯する。

―本を読んでとせがむ時は、得意な人が読んであげて、その間に手が空く
 人が食事の用意をしてしまう。


「パパの育児参加」「家事分担」という言葉・イメージの向こうの実態は、
こんなシンプルなものです。

もちろん“得意な人”は、父や母でも良いし、祖父母でも保育園仲間の
パパでも小学4年生のきょうだいでも構いません。

いずれにしても、それはただ単に『ちょうど得意な人が身近にいた』
という幸運に恵まれただけの話。

--

余談ですが、「日常の生活が無事に送れている」ことの中に存在する“役割”は、
炊事や洗濯などの家事、子どもの世話と、必要なお金を稼いでくるくらいしか
ありません。

もしかしたら、世の父親に足りないのは、子どもに「より良い教育」や
「貴重な体験」を提供することではないのかも知れません。

子どもと暮らす中で、日常的に発生する仕事の数々――

「オムツを替えてお尻のうんちを拭く」
「子どもが食べ散らかしたテーブル・床を片付ける」
「なかなか寝付かない子どもを抱っこしてあやす」
「子どもが風邪をひいて夜中に吐いてしまったら布団の後始末をする」


――などで、もっと貢献することが先なのかも知れませんね。


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子どもの恐怖・不安には

先日のブログで、子どもにとっていちばん怖い「恐怖の対象の正体がわからない時の恐怖感」を、
「対象が理解できて扱える程度の恐怖感」にするためのサポートについてお伝えしました。

ただ、“扱える程度”に変えられたとしても、子どもが継続的に恐怖・不安を
抱えていること自体は変わりません。

子どもが、恐怖・不安などを自分自身で処理できるようになるまでには、
長い長いプロセスが必要です。
大人が何か手助けをしたからといって、すぐにできるようになる種類のものではありません。

ですが、その“長いプロセス”に対して、より適切な『寄り添い方』というものは存在します。

今日は、子どもの恐怖・不安などの感情に、どのように寄り添ってあげることができるか、
お伝えします。


まずは、子どもに感情を出させてあげることが、何よりも大切です。

「こわい」だったり、「かなしい」だったり、あるいは言葉にならず
泣くばかりだったり。

どのような形であれ、子どもの感情が出てくるだけ、出させてあげます。

「怖がってばかりいても仕方ない」ではなく、
「そうか、毎日毎日、怖い思いをしているんだね」と。

「いつまでも泣いてないで」ではなく、
「泣きたいだけ、泣いていいんだよ」と。

子どもが感情を出している間、ずっと傍にいてあげましょう。
小さい子ならしっかり抱きしめて、膝に載せてあげて。

そして、やさしく声を掛けてあげます。
「そうか。~~なんだね。」
「大丈夫だよ。」


内容としてはこれだけです。

たったこれだけのことですが、このために時間を取って、何回でも、
いつまででも、寄り添って受け止めてあげてください。


子どもが、こうした感情を『安心して出せる』ということが非常に重要です。

安心して出せる状況がないと、子どもはこの“手に負えない感情”が発生した時、
形を歪めて発散しようとしたり、
ただただ逃げ出そうとしたり、
自分の中に封じ込めてその場をしのごうとしてしまいます。

しっかり傍で受け止めてもらえていれば、おかしな形で抑えこむことなく
感情を出すことができ、徐々に気分も落ち着いてきます。

そして、だんだんと、
「そういう感情もあるんだな」
「こういう感情を持つことがあってもいいんだ」と、
自分で扱える方向に進んでいけるのだと思います。


現在でも余震や停電、報道などで子どもが恐怖を感じさせられる状況が続いています。
いつもと違う学校の様子や、スーパーの空っぽの棚からも、不安を感じる子どもは多いはず。

これまで以上に意識して、子どもと穏やかに接する時間を作ってあげていただけたら、私も嬉しいです。


◆読者の皆様へ◆

ひとつご提案です。必要以上の買いだめはしないよう、心掛けましょう。

ドラッグストアのレジの行列で、後ろに並んだ方が携帯電話で
話していたことが印象的でした。

「でも、うちにはもう充分にあるでしょ。
 いくらあっても心配なのはわかるけど、2~3日分あれば充分だよ。
 それ以上に買ったら、本当に必要な人の分が足りなくなっちゃうんだよ。
 必要最低限だけ用意して、あとはみんなで助け合えば大丈夫だって」


トイレットペーパーも、米も、水も、ガソリンも、在庫・生産能力は
充分にあると聞きます。
お店の棚が空っぽなのは、輸送が少し滞りがちなこともありますが、
ほとんどは必要以上に買いだめする人が多いから。


そのせいで、
東北に届けることができたかもしれない品物があなたの街に送られ、
東北に向かうことができたかもしれないトラックがあなたの街から出られず、
避難が必要な人の車のガソリンタンクは空のままだということを、
皆が気付く必要があると思います。

節電・節水と併せて、心に留めておいていただけたら嬉しいです。



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子どもの恐怖・不安を和らげる

3月11日の大地震、本当に驚き、そして怖い思いをしました。

被害に遭われたすべての方々、そして身近な人の安否を気遣う皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

幸い、私と家族は無事で、家も損傷ありませんでした。
(お気遣いいただいた皆様、ありがとうございました)

周囲のスーパーでは度を越した買い溜めに走る人が多いですが、
我が家では冷静さと節度を持つことを心がけて過ごしています。


今回の地震で、多くの子どもたちが怖い思いをしたことと思います。
また、少なからず、今でも怯えを残して過ごしている子どももいるはずです。

今私にできることとして、少しでも子どもたちの不安を和らげるために
役に立つ方法をお伝えしようと思います。



子どもが恐怖・不安を感じる対象はいろいろあります。
今回のような地震もそうですし、嵐・台風・雷などに対して
強い恐怖を抱く子どももいます。

ですが、すべての子どもにとっていちばん怖いのは、
「恐怖の対象の正体がわからない時の恐怖感」です。


逆に言えば、対象の正体がわからず大きな恐怖に怯えている子どもも、
対象が理解できれば自分で受け止めて、扱える程度の恐怖感にできる、
ということ。


子どもが、対象を理解するために助けになる方法2つを、今日はご説明します。


(1)話を聞く

とにかくたくさん、子どもの話を聞いてあげます。
地震の時どこで何をしていたか、周りはどんな様子だったか、
どんな気持ちだったか、その後どうしたか、etc...

最初はまとまりのない話かも知れませんが、話しているうちに付け足したり、
言い直したり、子ども自身の中で言いたいことが整理されてきます。

ここでの“聞く”ことの目的は、子どもが「話す」あるいは「話そうとする」
「話す内容を考える」ことで、子ども自身の頭の中を整理させること。

自分から話し始める子ならただ聞き、

自分から話し始めない子なら、きっかけ作りに最初に簡単な問いかけをしてあげて、

後は子どもの話すままにしてあげましょう。

話す前は心の中で『モヤモヤ』していて正体のわからなかった不安が、
話しているうちに頭の中で『ハッキリ』して不安感が軽減する効果があります。


(2)知識を提供する

多くの子どもは、自分の地震体験に加えて、テレビやラジオ、新聞などの
報道に触れて地震被害の大きさをうすうす感じているはずです。

ですが、この『うすうす』が問題です。

いつもとは明らかに違う番組構成、テレビ画面や新聞紙面で見る倒壊家屋、
普段とは全く違う態度・行動を取る大人たち。

こうしたものに触れて、子どもは
「なんだかわからないけど、ものすごく大変なことになっているみたい」
と察知します。

これが“正体がわからない不安”となり、子どもを怯えさせている面があるのです。

この不安に対しては、ちょっと面倒でも、子どもにわかる説明をしてあげることが
効果的です。

『うすうす感じる、正体不明の、限りない恐怖感』から、

『自分なりに理解できている、自分で扱える程度の恐怖感』に、

軽減させてあげましょう。


我が家の例では、1年生の娘にこの“知識の提供”をしてあげました。

下校途中、家の直前で地震に遭った娘は、帰宅してから自転車用ヘルメットをかぶり
机の下に入ったままでした。

態度は普通でしたが、机の下から出てこないのだから、相当の不安感があったはずです。

一緒に机の下にもぐって話を聞く(←(1)の対応です)と、
「震度5」とか「震度7」とか、「シンド」という言葉の意味がわからず、
何かのバケモノのように感じているのがわかりました。

そこで、PCから気象庁の「震度」を説明するイラスト入り資料をプリントして、娘に解説。

加えて、日本地図を持ち出して、

「ここがお家。学校はこの辺。
 で、おばあちゃんちがこの辺り。
 今日の地震が起きた場所は、ここらへんなんだよ。
 それでね、“シンド7”になったのは、この辺りらしい。
 うちの辺りも、おばあちゃんちも、地震の場所から遠いから、
 シンド5だったみたいだ」

と説明してあげました。

一通り話を聞くと娘は、
「ふうん。
 もういいや。出ようっと」
と言って机の下から出てきました。


電車が止まって妻の帰宅が遅れると分かった時も、はじめは
「寝る時にお母さんがいない…」との不安そうな様子に。

この時も、同じ対応をしました。
まず、娘の話を一通り聞く。

そして、『電車が止まっている』という事態に漠然とした不安が
あるようだったので、再度知識の提供を。

「大きな地震があった時はね、線路が曲がったりしてしまうことが、
 たまーにあるんだ。
 で、線路が曲がったまま電車が走ると、そこで止まっちゃったり
 ひっくり返っちゃったりして危ないから、地震の後はすぐには
 電車は走らせないことにしているんだよ。
 係りの人が、線路を端から端まで歩いて調べて、どこも曲がってない
 ことを確かめてから電車は出発するんだ。
 ただ、線路は長いから、今日中には調べ終わらない。だから今日は
 電車も走らない、ってことなんだよ。
 それで仕方なく、お母さんは歩いて帰って来ることになったんだ。
 どれぐらい時間がかかりそうか、一緒に地図で見てみようか」

一緒に地図を見て、4時間かかると判明。
─4時間ってどれくらい?
「4時間は、朝レンナが学校に行ってから、給食になるまでくらい
 だよ。長いよね~」

これでだいぶ理解できたようでした。
何とか通じた電話でも、母親に向かって「ちょうどいいダイエットに
なるんだから、休まないでしっかり歩くんだぞ~」と言うくらいの
余裕は取り戻していました。


程度の差こそあれ、子どもたちはきっと相応のショックを受けていると思います。

大人は大人で大変ですが、子どもと接する時間─特に、夜、寝付く前のひととき
はゆったり穏やかな時間にして、子どもの傍にいてあげていただけたら、
私も嬉しいです。


FC2ノウハウ


お風呂の数学者

お風呂から出てきた息子が、大急ぎで着替えて私のところへ。

「算数で、方程式と図形、どっちがすき?」

代数か幾何かとは、面白いことを訊いてくるなぁ~と思いつつ、マジメに真剣に考えて
『どちらも。でもしいて言えば、方程式!』と回答。

「やっぱり~。
 ぼくもそうだったんだけど、今日からは図形派になったよ!
 さっき、お風呂でわかったんだけど・・・


語り始めてくれたのは、立方体の体積(息子は「かさ」という言い方をしていたけれど)について。

たしか、学校では直方体や立方体の定義を習いたてで、“体積”の概念はまだやっていないはず。
会話していても「立方センチメートル」という用語は知らなかったようでしたし。

それでも、熱く語ってくれたのは、
一辺が10cmの立方体の“かさ”は、一辺が1cmの立方体の“かさ”の、1万倍
という仮説。

理由を聞いてみると、こんな内容でした;
・10cm立方体を上から見ると、1cm正方形が100個ある。
・10cm立方体を横から見ても、1cm正方形が100個ある。
・ゆえに、100×100で、10000個分ある。


細かいミスはあるけれど、アプローチは完璧です。
わたくし、感動しました。

『すごい!すごいよ!!
 かさが何倍か、完全に自力で見破ったんだ!』


そこから、検証作業へ。

『父ちゃんもシッカリ理解したいから、紙に書いておさらいさせてくれ!!』



あれ?上から見て100倍、横から見て100倍でしょ。正面から見ても100倍じゃない?
だとすると、全部で100万倍!?

1cm立方体に水を入れて、仮に1グラムとすると、

10cm立方体に水を入れると、100万倍の100万グラム。

・・・ってことは、えーっと、1,000キログラム!父ちゃん20人分だぞ!

何かおかしい・・・


じゃあさ、一気に100倍しちゃわないで、少しずつ増やしながら確かめていこうよ。

1cm立方体を「ひとつぶ」だとすると、

10個並べれば、10粒だよね。うん、間違っていない。
だから、この細長い棒みたいなヤツが“10粒棒”。

次に、この10粒棒を10本並べると、100粒になる。おかしくないよね。
だから、この平たい板が“100粒板”ってことか。

ここまでは、最初の「上から見ると100個ある」と同じ話だ。
だから、ここまでは最初の話と一緒だね。

では次。
さっきの100粒板を、10枚重ねると、1,000粒分になるよね。
あれ?ここで10cm立方体ができあがっちゃったよ???

この考えで行くと、10cm立方体は、1,000倍ってことになっちゃうね。

でも、途中、間違っている所、なかったよねぇ・・・?



じゃぁ、最初の案をもう一回細かく見ていくか。

上から見て100個分は、もう確認済みだ。オッケイ。
1×100で、ここまでで100倍。

横から見て100個分、これも間違っていない。
だから、さっきの100に、100を掛けて・・・ん?

100個と言っても、1cm立方体が100個だよね?
さっきの「100個見える上面」が100個なわけじゃない!!

・・・(後略)・・・



という訳で、無事、正しく体積を理解して、

しかも最初の仮説のどこに間違いがあったのか(縦・横・奥行きの×10を、
それぞれ1回ずつ余計に掛けてしまっていた)まで検証し、

親子で大・大・大満足の数学タイムとなりました。


紙を広げて、
鉛筆を奪い合うように一緒に書いて、考えて、話して。
あっという間の40分でした。


やっぱり数学は楽しいなぁ~。

隠されている美しい真実を、理詰めで見つける感覚がたまらない。

この楽しさが、息子にも伝わっていることが、またたまらなく嬉しい。

本当に素敵なひとときでした。
息子よ、ありがとう。


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ルールを決める

前回の「ルールを教える」について、思いのほか多くの方からコメントをいただきました。
(メールくださった皆さま、ありがとうございました!)

その中に、「ルールを(教える前に)どうやって決めたものか・・・」という
ご相談が何件かありましたので、今日ではその点についてお話しします。


ご相談の中にあったのは、

□寝る時間は、何時にするか

□家の中でやって良い遊びは、どの範囲まで認めるか


などをどう決めれば良いかのお悩み。


また、大きいお子さんのいる読者の方からは、

□子どもだけで行って良い場所・範囲

□お金の使いかた

なども、どう決めていいかお悩みの声がありました。


ご相談にお答えするにあたり、まず、ルールには大きく分けて2種類ある
──「どの子にも共通のもの」と「家庭ごとに違うもの」──ことをご説明します。


ひとつめの「どの子にも共通のもの(a)」は、睡眠・食事など、
イキモノとして守るべきルール。主に健康管理ですね。

もうひとつの「家庭ごとに違うもの(b)」は、社会的なもの。
お手伝い・安全管理など、いろいろあります。


(a)健康管理ルール

ルールの内容は親の一存で決めて運用すべき領域です。内容に迷う場合、
必要なのはズバリ“勉強”です。情報過多で決められないのなら
“走りながら考える”発想が必要なのかも知れません。

“走りながら考える”というのは、『正解』を探すことをせず、
『今のところ思いついている中では、いちばん良さそうに思える案でスタート』して、
『後で別の案の方が良いと気付いたり、他により良い案が浮かんだら、
 その時に切り替える』
という流動的な運用姿勢です。

一方、子どもに対しては、決めたルールについての“説明”が必要です。
ルールの内容と、それを決めた理由を、子どもにわかる言葉で話してあげましょう。

「夜は9時までにお布団に入ることに決めたよ。だから、だいたい
 8時半を過ぎたら寝る準備をしようね。
 レナの体は、9時間から10時間くらい寝ると元気になるようになっているんだ。
 朝、保育園にあわてずに出発できるようにするためには、夜は9時に寝るのが
 ちょうど良いんだよ」



(b)その他のルール

親が一方的に決めるよりも、大人と子どもが一緒に決めるのが望ましいことがほとんど。

「家の中でやって良い遊びは、どの範囲まで認めるか」の例で言えば、

子:好きなことをして遊びたい
親:いろいろと壊されては困るものが多く、心配だ


と、親子の要望の間にギャップが存在することが、ルール設定を必要としています。

双方の言い分を述べ合ったうえで、お互いの希望がなるべく叶うような方法
(=ルール)を、知恵を出し合って決めましょう。

「そうか、レナはお家の中でもサッカーがしたいんだね。
 パパもサッカー好きだなぁ~。
 でもね、お家の中にはボールが当たると壊れてしまいやすい物が多くて、心配なんだ。
 せっかくサッカーしても、大事なものが壊れちゃったら、きっと悲しくなっちゃう
 だろうな。。。と思うんだ」

「うんうん、レナは保育園から帰ってきた後、サッカーしたいんだね」

「じゃあ、保育園から帰ってくる途中に公園で少しサッカーして、お家に帰ってきたら
 他の遊びにする、っていうのはどうだい?」


このコミュニケーションの意義は、

『なぜそこにルールを設定したいかの理由を理解させる』ことと、

『その理由を踏まえて、実際にどうするかを考える“検討する姿勢”と
 “検討のスキル”を伝える』
ことにあります。

これらは、一方的に禁止したり規定したりする方法では、決して伝えられないもの。
どのようなルールに決まるかの結論よりも大切なことなので、
しっかり意識しておいていただきたい部分です。


こういったルールに関わる部分は、父親(一般的に、母親よりも子どもと
過ごす時間が短い方)の活躍のチャンスが大きい部分でもあります。

『子どもの安全を願う気持ち』や『望み通りにさせてあげたい気持ち』などを
持ちつつも、冷静に子どもと話し合いをして、子どもの自主性を引き出し、
子どもが深い納得感を持ってルールに同意する──そんなコミュニケーションが
リードできたら素晴らしいですよね。

そんな理想に胸に抱きつつ、会話を始めてみていただけたらうれしいです!

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ちなみに、私が健康管理ルールを考えるうえで参考にした雑誌・書籍の一部をご紹介します。

「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」ジャパンマシニスト社

「自然流育児のすすめ」真弓 定夫

良かったら、見てみてくださいね。

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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
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