子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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お喋りは傾聴にあらず

冒頭から私事で恐縮ですが、我が家では息子が4年生になった頃から、
ママが揉めるケースが多くなりました。

ママ側に事情を聞くと、
「普通に話しているだけなのに、急に怒り出す。学校も毎日6時間で、
 その上サッカーもやっているから、疲れているのでは」

との認識。

一方、息子が言うには、
「ママは人の話をちゃんと聞いてくれない。自分の話ばっかりする」
と腹立ち模様。


2人の主張は、ややすれ違い気味。
ですが、会話を横で黙って聞いてみたら、事情はすぐに分かりました。

結論から言ってしまえば、ママの傾聴(子どもの話をしっかり
聞いてあげること)不足。

息子の話に、ママは興味を持って、しっかり良く聞いていました。

ですが、相槌(うん、うん)の代わりに、
「お喋り(あらそう!ママもね、小学生の頃…)」
を返してしまっていたことが、問題の主な原因。


ママの“話の聞き方”が急に変わったわけではありません。
以前からこんな具合で、息子とママはいつも楽しく盛り上がっていました。

変わったのは息子の方。

ママに話したい・聞いてもらいたい内容が、ずいぶんと長く複雑に
なってきているのでした。

そのため、妻の「お喋り」が息子の話の途中への「割り込み」になってしまい、
息子には「ちゃんと聞いてもらえた」感覚が得られなくなってしまっていた

というのがコトの真相です。


子どもが小さい頃は、頭に浮かぶ『話したいこと』がシンプルで、
大抵は一言・二言で完結します。

そのため、ママの接し方も全く問題にはならなかったのです。
(今でも下の娘とは問題になっていません)


子どもが成長してくると「会話が盛り上がる」ことと
「しっかり聞いてあげる」の距離が離れてくることは、
新しい発見でした。


話が長く複雑になること自体は、知性・感性・記憶力・表現力の
発達の証なので、大変喜ばしいこと。

ただ、その発達に応じて、話を聞く姿勢を変えてあげたほうが良いことは、
親の側の課題ですね。

これまでより長く、相槌「ほう」「うん」「へぇ」「そうなんだ」で
聴き続けてあげる
こと、意識したいものです。



やがて子どもがもっと大きくなると、親に多くを語らなくなる
可能性が(男の子は特に)あります。

イロイロ話を聞けるのは今のうち、と思って、目一杯聞いてあげたいですね。

この時期にしっかり聞いてあげることで培われる信頼感
(自分の話を、アレコレ言わずにちゃんと聞いてくれる)は、
きっと将来、大切なことを相談する時に活かされるはず、
と私は信じています。


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弱気の虫

何かうまく行かないことや、困難な状況に出くわした時、
子どもが“弱気の虫”に取り付かれることがあります。

そうなると、子どもは「とにかく全部やだ」といった状態になったり、
あるいはひたすら泣きベソをかいたり、グズったり。


こんな時、最初に気をつけるべきことは、
「子どもが言っていることに、イチイチ返事をしない」こと。

この状態の子どもは、当然ながら頭の中が整理できていないもの。

「ただ闇雲に、不安に感じることを思いつくまま言っている」
に近い状態です。

ここで安易に「大丈夫だよ」「こうすればいいじゃない」などと答えてしまうと、
子どもを落ち着かせるどころか、むしろ逆効果。

「いや、大丈夫じゃない」「それじゃダメなんだよぅ」
と言いたくさせてしまいます。


訴えているひとつひとつの事象は、問題の本質とは関係ありません。

本当の問題は、簡単に言うと
「弱気の虫に取り付かれている」こと、それ自体。


“弱気の虫”をもう少し詳しく言うと、
「想定外の状況で、どうして良いかわからず困っている・焦っている」
状態です。


この状態を解決するために必要なのは、
「想定外」「想定できる」ようにして、
「どうして良いかわからない」「わかる」ようにしてあげること。

子ども自身が、納得感を持って「想定できる」「わかる」ことが大切です。


そのための最適なサポートの方法は、「聞いてあげる」

定番のメソッドですね。

ある程度の年齢になって自分の思いを「言いたい」「話したい」
欲求を持つようになった子どもには、実際、非常に効果的です。

─不安な気持ち、
─なぜ不安になるかの理由、
─心配していること・困っていることの背景、

などなど、どんどん話させてあげましょう。

そして、ある程度「不安・心配・懸念」の材料が出揃ったなと思ったら、
子どもの話をまとめて、返してあげます。

「・・・がこうなると、・・・だと言われそうで心配なんだね。
 それに、・・・もできなくなっちゃうこともイヤだし、
 ・・・になったら困るなぁと思っているんだね。」


こうすることで、子どもの「より詳しく・正確に説明したい」
「気になっていることを全部言いたい」気持ちを引き出すことが
できれば、問題の解決まであとわずかです。

このやり取りを何往復かしているうちに、自然と子どもは自分の
不安・心配・懸念について、ひとつ残らず「想定できている」
状態になります。

そして想定できてしまえば、どうすれば良いかはおのずと思いつくもの。
意外なほどあっさりと、“弱気の虫”退治は完了しますよ。


--

我が家で以前に1年生の娘に“弱気の虫”がやって来た時が典型的でした。

朝起きたら、喉が痛いとのこと。

学校を休んでも良いよと伝えた途端に、“弱気の虫”に取り付かれる娘。

半ベソ状態で、学校を休むとその後が困るからイヤだと訴えだしました。


ひたすら話を聞いてみると、どうやら事情はこんな具合。

・休んだ人は、次に登校した時に、遅れた分のひらがなプリントを配られる。
・遅れ分のプリントは、学校でやらなければいけない。
・授業中で終わらなければ「休み時間にやるように」と言われる。
・休み時間に校庭で遊べないのは、イヤだ。


これをそっくりそのまま、

「そうかぁ、学校を休むと、・・・・・で、校庭で遊べなくなるのが
 イヤなんだね」


とリピートすると、さらに追加の情報が出てくる、出てくる。

・ひらがなプリントは、表面が必須。
・表面が終わった段階で先生に提出し、丸なり花丸なりをもらう。
・早く終わった人は、裏面をやる。
・娘を含めてほとんど子は、いつも時間内に裏面まで全部できる。
・裏面は、表よりも書く文字数が多い。


このあたりで、ちょっと質問を入れてみました。
「じゃあ、もし学校休んだら、次の日にひらがなプリントが2枚
 渡されるってことだね。
 で、1枚の表が終わったら先生に出して、丸をもらうわけだ。
 その後、いつもだったら裏をやるけど、代わりに2枚目の表をやる
 ことになりそうなんだね。
 でも、2枚目の表は、たぶん1枚目の裏よりも書く文字が少ないから、
 いつもより早く終わっちゃう。
 そういうことかい???」



この瞬間から先、娘の口から出てくるのは
「休み時間にどんな風に遊んでいるか」
「最近覚えた鉄棒技」
などの楽しそうな話ばかり。

安心して学校を休むのかと思いきや、
「喉が痛いの、治ってきた。」と言って登校してしまいました。

出発前には、ちゃんと給食の献立までチェックして(笑)

--

余談ですがこの方法、喋り方を変えると大人にも手助けできたりします。
「どうしよう~」となっている友人や、同僚・部下(あるいは上司)にも、
機会があったらご活用くださいね。


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慣れこそものの上手なれ

子どもは、うまくできないことでも、何回か経験して慣れてくると、
だんだん上手にできるようになります。

「そんなの当たり前」と思うかも知れませんが、
ちょっとお付き合いくださいね。

(1)興味を持つ
(2)試しにやってみる
(3)何回かやって経験を重ねる
(4)慣れて、上手にできるようになっている


注意してこの4項目を見ていただきたいのですが、どこにも
「親が××する」
「周囲から△△される」

とはありませんよね。

いずれも、子ども自身の中で起きることです。

この点について、各ステップごとに注意しておきたいことがあります。


(1)興味を持つ

どのテーマに、いつ興味を持つかは「子ども本人の関心次第」としか
言いようがありません。

そして、個人差がとても大きい部分でもあります。

例を挙げれば、3歳で補助輪なし自転車に乗れるようになる子もいれば、
小学校に入っても全く興味なく放置して錆び放題の子もいます。
(いずれもうちの子だったりします(^_^;))

決して、
「×歳だから」
「もう○年生なんだし」
「他の子はみんなやっているのに」

などのプレシャーはかけないよう、心に留めておいてくださいね。

(厳しい言い方をすれば、こういった年齢・月齢との比較や他の子
 との比較で悩む時の多くは、子どものためではなく親自身の
 願望が優先されています)

ただし、きっかけを提供することは可能です。

子どもの見える場所で、親が何かにトライしてみたり、
楽しんでいる様子を見せること程度なら、不要なプレッシャーには
ならないでしょう。

「ダメでもともと、万一子どもが興味を示したら、ラッキー」
くらいの感覚でどうぞ。


(2)試しにやってみる

このステップで注意すべきは、「失敗をさせる!」です。

子どもは、慣れないことに手を出しては、失敗を繰り返します。
傍で見ていると「ああ、やっぱり」「ホラ言わんこっちゃない」
と思うこと、しばしばです。

そんな時に、親心を発揮して失敗を未然に防いだりするのは、
必要な経験(その経験の内訳は成功5%:失敗95%くらいのことが多い)
を積むことを妨げてしまうので、逆効果。

敢えて放っておいてあげて、こっそり観察だけしていましょう。

また、失敗を見つけて叱るのは、非常に良くない接し方です。

叱られて失敗を恐れるようになった子が、
「心を入れ替えて、次から成功100%になる」なんてことは絶対に起きません

「失敗を恐れて“試しにやってみる”をしなくなる」のが当然の反応
慣れていない子の“試し”は、95%が失敗なのですから。

『見ていたら黙っていられなくなるかも』と自分で思うなら、
わざと見ない・その場を少し離れるなどの方法で、
子どもが経験を積むチャンスを守ってあげるくらいの勇気を持ちたいところです。


(3)何回かやって経験を重ねる

この“何回か”が実際にどの程度かは、内容次第でもありますが、
個人次第でもあります。

同じ内容が3回でできるようになる子もあれば、50回かかる子も。

テーマごとに得手不得手がばらつくこともありますが、
概して「飲み込みの早い」傾向の子と「飲み込みが遅い」傾向の子がいることも、
一面の事実です。

子ども同士では、大人ほどには気にしないものです。

ですが、もし自分の「慣れて上達するのが遅い」ことを気にしている
子がいたら、こんな風にあっさりと声を掛けてあげたいところです。

「なぁーに、誰だって30回もやれば上手くなるさ。
 ゴウくんも、気が向いたら30回やって、上手くなればいいさ」


また、別の子の飲み込みが遅いことに文句を言ってる子がいたら、
んな具合に接してあげたいところ。

「そうか、ヨウスケがすぐに覚えてくれなくてイライラするんだね。
 でもまあ、誰だって慣れるまでは時間がかかるし、慣れれば上手になるものだ。
 ケイタだって、自分で分かっているとは思うけど、何度もやってみて、
 その間周りに待っててもらえたから、今は上手くできるわけだしね。」


--

最近、私がこのことを実感した場面が、放課後の遊びの中にありました。
いつも放課後の校庭では、子どもがバラバラとやってきて、その人数が
7~8人くらいになると、誰からともなく声がかかり2チームでの
サッカーミニゲームが始まります。

息子の学年の子はこれまで頻繁に(ほぼ毎日?)やってきた経験があるので、
(1)チームを分け
(2)先攻・陣地を決め
(3)ローカルルール(1年生に対しては手加減する、など)を確認する

との段取りが2~3分で片付きます。

一方で、慣れていない子が仕切ると、5分たっても“チームはどの
方法で分けるか”を散発的に議論している始末。

この点では、1・2年生も6年生も同じなので、やっぱり年齢ではなく
“慣れ”なのでしょう。

--

子どもの発達・成長を願う親心は否定すべきものではありません。
むしろ、子どもが育つことを願うからこそ、
―きっかけは豊富に提供(でも期待はしない)
―子どもが関心を持ったことは、ひたすら見守る(手出し・口出ししない)

との姿勢を、自分の中に強く持っておきたいです。


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チャレンジしようよ!

今日は「新しいこと・まだできないことへのチャレンジ」について。


従来の私の考えでは、

・「こんなことができると、こんな良いことがあるよ」とだけ見せる、伝える
・本人に心の準備ができるのを待つ
・チャレンジしている時はよく見守る
・準備ができる前に背中を押すのは、かえってチャレンジを遠ざける


との方針でした。

ですが、最近になって、新しく
「場合によっては、周囲から促す・背中を押してあげることも効果的」
との考えを持つようになっています。


きっかけは、息子がサッカーを習っている時の観察から。

コーチが、利き足でない方の足を使うことや、新しく習った技術を
実践することを子どもたちに勧めながら、

「どんどんチャレンジしようよ!」

「失敗していいんだよ。失敗するから、上達できるんだから」

「その代わり、チャレンジしないでチャンスから逃げたらダメだからね!」


と言っていたのを聞いて、気づかせてもらいました。


その働きかけに対して、子どもたちは萎縮することもなく、
徐々にチャレンジするようになっていったのです。

もちろん、チャレンジを始められるタイミングは個人差が大きい
(言われてすぐトライする子もいれば、その日の最後に初めてトライ
してみる子もいる)ものの、みんな新しいことにチャレンジしていました。


こうした「チャレンジを促す」という働きかけは、日常生活でも可能ですが、
やはりスポーツや習い事などの方が、やりやすい側面があります。

・子ども自身の中に、最初から「上達するために練習する」という意識があること
・失敗しても、実際に困ることは何もないということ

がその主な理由です。


もし身近な子どもに対して、ちょうど良い状況があったら、
「チャレンジを促す」という働きかけを試してみていただいても
良いと思います。

チャレンジできなかったら、励ましを。

「あれ~、今、左足で蹴らないで右足に持ち直しちゃったね~」
「持ち直している間に、相手が来てシュート打てなかったね」
「次は、左足で打ってみような!」
「ミスしてもいいから、思い切ってやってみよう!」



チャレンジしたら、認めてあげる。

「お!今、左足でシュートしたね!」
「すぐシュートしたから、相手が来る前に打てたね!」
「次もやってみような!」
「続けていれば、必ず狙った所に行くようになるよ!」



誤解のないように補足すると、大切なのは「チャレンジが成功する」
ことではなく、「チャレンジしてみた」こと。

上記のサッカーの例で言えば、左足のシュートがゴールに決まることは
重要ではありません。

自分の左側に転がってきたボールに対して「左足を振ってみた」ことが
何よりも重要なのです。

―それがボテボテのシュートでも、

―とんでもない方向に飛んで行っても、

―空振りだったとしても!

等しく認めて声をかけてあげるべきだということ、
改めて強調しておきたいです。


こうして周囲が促し、子どもがチャレンジをどんどんするようになると、
新しいことができるようになる(←上記の例で言えば、サッカーが上達する)
ことに加えて、もうひとつ重要な効果を生み出します。

それは、子どもの中の
“チャレンジすることへの抵抗感・恐怖心”
“初めてのことへの心のハードル”
が、
みるみる小さくなっていく、という変化。

サッカーの上達も子どもの財産ですが、普遍的なチャレンジ精神が
身に付くことは、さらに貴重な財産になるはずです。


念のため言い添えると、今回の話はスポーツや習い事を勧める
趣旨ではありません。

―公園でボールを蹴ったり、フリスビーを投げたりしている時も、

―家でブロックを積み上げたり、工作をしている時も、

―お手伝いで布団を敷こうと格闘している時も、


さまざまな場面で応用できるテーマです。

適切な機会を見逃さず、ぜひ、子どもたちのチャレンジを支えてあげてくださいね!


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コレ買ってー

「パパ、これ買ってー」

「プリン買いたい~」


そうです。いつものアレです(笑)

今号では、子どもがおねだりをしてきた時の対応についてお伝えします。


(1)受容

他のコミュニケーション同様、この場面でも、真っ先にするべきことは
子どもの気持ちを受け止めること。

買うか買わないかは後で話すことにして、最初に子どもの“買いたい”
願望を受容してあげましょう。

─パパ、プリン買いたい~
「おう、そうかそうか。リナはプリン買いたいんだね。」

たったこれだけのことですが、非常に重要なステップです。

この最初の対応を誤ると話がこじれてしまい、説得に苦労したり、
親子共にストレスの残る顛末となってしまったりするので、
よーく肝に銘じておいてください。


(2)“本当の望み”を確認

ほとんどの場合、「××買って」と子どもが言う時には、
買うこと自体は目的ではありません。

その向こうに本来の望みがあり、その望みを叶えるために
「買って」と言っていることが多いもの。

質問を投げかけて、本来の望みを聞き出しましょう。

最もベーシックな訊き方は
「それを買ったら、何がどう嬉しいか?」
です。

「リナは、プリンが買えたらどんな風にうれしいかな?」
─えー、ご飯の後に、おいしいデザートが食べられるからうれしい♪
「そうかぁ!ご飯の後においしいデザートが食べられると、うれしいんだね。」

(子どもが自分の意見を言った時には、 なるべく毎回“受容”の一言を。)


(3)返答

買うかどうかの返事は、優しく・穏やかに・でも断定形の文で言いましょう。

買うことにするなら、
「よし。じゃあ買おう」
「わかった。今日は買うことにする」


買わないなら、
「でもね、今日はプリンは買わないよ。」

「買えない」「買わない方が良い」などは、
子どもにすると納得感が非常に少ない言い方です。
泥沼の押し問答への入口にもなりかねないので、避けましょう。

明確に、親自身の意思決定として「買わない」と言い切ることが大事です。


(4)反論に応じる

それでも子どもは、まだ粘ることもあるでしょう。

もし子どもが「何でー?」と言ってきたなら、正面から答えるのが得策です。

─何で~?
「欲しいモノをいつも買っていたら、うちのお金がどんどん減ってしまうんだ。
 あんまり減ってしまって、もっと大事なもの…例えば毎日のご飯とか、
 お家の電気とか、お水とか…が買えなくなったら困るからだよ」


あるいは単にねだり続けるようなら、再度受け止めて、
“本当の望み”を満たす別の案を探す方向で会話を進めましょう。

─え~、でも欲しいよぅ
「そうかぁ。それでも『欲しい』って思うんだね。
 今日プリンが買えないなら、どうしたら『ご飯の後においしいデザート』
 のうれしさが作れるかなぁ?
 うちにはミカンと、バナナと、豆乳があるみたいだけど。」

─えー。。。じゃあ、バナナ豆乳作って!きな粉も入れる!!

--

余談ですが、我が家ではこの『反論に応じる』会話が、
子どもたちの興味の花開くきっかけのひとつになりました。

兄は、ある時期からモノの値段をやたらと訊くようになり、
店頭でもイチイチ目に付く商品の値段を読み上げ、やがてはお釣りの計算に夢中に。

そのお陰かどうかはわかりませんが、小学生になってからは算数の計算問題は
とても得意で、自信を持っているようです。

一方で妹は、お料理好きの芽が出て、大きく伸びつつあります。
お店で見かけたもの、外食で食べたものなどをよく覚えていて、
「またアレ買って」「あのお店でご飯にしたい」が叶わない時は家で
自分で再現しようとするのです。

母や父の手は極力借りず、物凄い集中力で材料を切ったり、
盛り付けたりしています。

--

子どもは、親が真剣に家計を考えて返事をする時には、
意外と素直に従ってくれることが多いものです。

既にねだり癖が付いてしまった子の場合は、いくらか時間がかかるかも
知れませんが、それでもいつかは分かってくれるもの。

「この子は理解できる」と信じて、

「でも受け止めて我慢できるようになるには時間がかかるかも
 知れない」と覚悟して、


新しい信頼関係が築けるよう接することができたら良いですね。


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子どもの問題は子どものもの

だいぶ前ですが、新聞で「『親に直してほしい』と思うこと」
というランキング記事が掲載されていました。


見事、第一位に輝いたのは・・・
★今始めようとしていることについて「早く始めなさい」などと言う★
でした!


この気持ち、よーく分かります。

私自身も子どもの頃、これを言われると、せっかく起きた意欲が
消し飛んでしまったものです。

もちろん親としては、良かれと思って言っているはず。
「今のうちに始めておいた方が、後になってこの子が助かるから」と。

ですがこれは、長い目で見れば「良かれ」にはなっていないことがほとんど。


長期的に目指すべきは、子どもが自分自身で
「やるべきことが分かり、適切な方法・タイミングで実行できる」
こと。

そしてそのゴールに近づくための方法は、
『子どもが自分で考えて、判断して、経験して、その結果を受け取る』
ことしかないからです。


もし、子どもの行動を見ていて、

―やっている内容や方法を修正してあげたいと思う

―分かりきったミスをすることに、ストレスを感じる

―わざと間違ったことをしているようで、気になってしまう

―1回言って『分かった』と返事したのに、すぐに行動しなくて腹が立つ


などと感じることが多いようであれば、あなたは子どもの人生に対して
責任感を持ちすぎ
の可能性があります。

その責任感ゆえに「子どもの経験」を奪ってしまいやすい傾向がある
かも知れないので、注意が必要です。


子どもの抱える問題は、子ども自身が取り組むべき問題であり、
それは“成長の糧”でもあります。

親心でも親切心でも老婆心でも心配でも、奪ってしまわないよう、
心に留めておいてください。


親が手を出しても良いのは、
子どもが助けを求めてきた時に求められた範囲だけ手を貸すことと、
子どもが問題の存在を忘れている時に思い出せるように声をかけて
あげることくらい。

声掛けも、子どもの成長に応じて少しずつ変えていければ理想的ですね。

一例ですが「土・日が外出だから、金曜のうちに宿題をやっておいた方が良い」
と思った時、私であればこんな言い方をします。

・1~2年生のうちは
「土・日がお出かけだから、今日のうちに宿題をやっておけるといいかもね」

・3~4年になったら
「土・日でお出かけにするよ。
 自分でやりたいこと・やらなきゃいけないことがあったら、
 タイミング考えてやり繰りしてね」

・5~6年なら、『思い出す』ことも子どもが取り組むべき。
「土・日で出かけることにするね。
 土曜の朝9時頃に出発して、日曜の夜7時くらいに帰ってくる
 ことになると思う」


どうしても子どものやっていること(やるべきなのにやっていない
ことも含めて)が気になってしまう方は、一旦「あきらめる」という
のも有効かも知れません。

合言葉は
「ま、この子の人生なんだし、好きにすればいいさ」
です。

本当に困った時には、いつでも助けを求めていいからね――との思い
だけ持っていれば、それでOK。

温かく見守ってあげていただけたら、私もうれしいです。


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ケンカ不介入

以前、上の息子が4年生になってすぐの保護者会に参加した時のこと。

年度初めの保護者会ということで、学校から
「4年生というのは、こういう年代です」との話がありました。

その中で挙げられていた特徴のひとつが、
「話し合いで物事を解決できるようになってくる」
でした。


―自分の考えとは違う、他者の考えを聞いて理解する、

―2つ、あるいは複数の異なる意見をまとめて、落としどころを見つける、

―その落としどころを他者に理解・納得してもらえるよう説明する。



確かに、このような難しいコミュニケーション技術を自分で行使するとなると、
4年生くらいなのだろうなぁ、と大いに納得しました。


と同時に、頭に浮かんだのは
「こんな高度なこと(=話し合いで解決する)を、
 幼児に期待したって、そりゃ無理だよなぁ」

との実感。

皆さんにも共感いただけるのではないでしょうか。


もし共感いただけるのであれば、
「小さい子には“話し合いで解決”が難しいのだから、
 すぐにケンカしてしまうのは、仕方のないことだ」

との諦めも、心の中に持っておいてくださいね。


そして、子どものケンカに対しては、「介入しない」が原則です。


子どもがケンカや小競り合いを繰り返すのは、
相手とコミュニケーションを取り、解決するスキルを身につけるために、
必要な経験。

親などが手を掛けすぎると、かえって育たなくなってしまいます。


オモチャの奪い合いでケンカを始めた子どもに、

「『貸して』って言おうね」

「次に使わせてもらえるように相談できるといいね」


なんて声をかけること、それ自体は悪いことではありません。


ですが、そうした“知識”は、既に子どもにも伝わっているはず。
今は、それを“実践”できるようになるためのプロセスの途上に子どもはいます。

そろそろ同じ事を何度も言い聞かせるのはやめて、
大きな時間感覚で見守ってあげても、良いかも知れませんよね。


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うれしいお手紙

手紙がもらえるのは、うれしいものです。

大人になると、郵便受けにはDMやら各種料金の支払用紙やらが多く
届くようになるので、いちいち喜ぶことはないかも知れません。

ですが、子どもの頃には、自分宛の郵便が届いているのを見つけて
「おおっ!!!」
と気分が盛り上がったこと、皆さんにもあったと思います。


また、手紙は本来、書くのも楽しいもの。

義理やら義務やら礼儀やらで『書かなければ』と追い込まれた経験から、
苦手に思う方も多いかも知れません。

でも、自分が出したい時に出す手紙を書くのは、
手紙をもらうのにも勝るとも劣らないくらいウキウキするイベントです。


今日の主旨は、お手紙の楽しみを積極的に取り入れよう!です。

文字を読んだり書いたりに興味が出てくる年齢になってきたら、
ぜひこの話を思い出してくださいね。


手紙をもらうのは、思いついたからと言って
すぐに実現できることではありません。

なので最初は、書くことから始めましょう。

書くことなら、思いついたその瞬間から始められます。

文字に興味を持ち始めた子どもだけでなく、
お絵描きが好きな子どもも、夢中になって楽しめますよ。


子どもの友だちに。祖父母や親戚に。

内容がしっかりしている必要はありません。
ほんの些細なことでも良いですし、これといった内容がなくてもOK。


便箋など用意せずとも、メモ用紙でもノートの1ページでも構いません。

「にちようびにこうえんでとったしゃしんをあげます。
 たのしかったね。またあそぼうね。」

「こんど、いっしょにけやきこうえんであそぼうね」


こんなコメントに、思い思いのイラストを添えたら、
素敵なお手紙の出来上がり。

慣れるまでは、親子でいっしょに1枚の手紙を書くと、
子どもも参加しやすいでしょう。


我が家の娘も、大のお手紙好き。

保育園や家で描いた絵の出来が良い(と自分で判断する)と、
それを祖父母にプレゼントしたくなります。

絵に一言書き添えたり、別のメモ用紙にコメントを書いて同封したりして、
郵送しています。


お手紙を出していると、いつの間にかもらえるようにもなってくるもの。

やがて、「もらう」楽しみもセットで付いてきます

お子さんのアンテナに響きそうだな…と思ったら、ぜひ、
『書く』から実践してみてください。



なお、お手紙を出す相手は家の外だけに限る必要はありません。

家族同士でお手紙を書くのも、とっても良いものですよ!
『手紙をもらう喜び』を感じさせてあげるためにも、ぜひ、
子どもに手紙をかいてあげましょう。

手渡しでも、郵便受けに自分で入れるでも、いずれでもOK。

「ピアノがじょうずになってきたね。パパはユイのピアノを
 きくのがとてもたのしいです」

「こんどのどようびに、こうえんにおべんとうをもって
 あそびにいこうとおもいます。ユイは、フリスビーを
 わすれずにもってきてくださいね」


特に用件がなくても、書けること・伝えられることはいっぱいあるはずです。

「ユイへ うまれてきてくれてありがとう。
 パパは、ユイがパパとママのところにうまれてきてくれて、
 とてもうれしいです。」



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危なくてもいいじゃない


以前の記事「ケガを防ぐ」の内容に関連したご質問を、読者の方からいただきました。

「子どもが危ない遊びをしていることを、妻が心配して止めてしまう
 だけでなく、私にも止めさせるように言ってくる」
とのこと。

→参考:ケガを防ぐ


奥様に限らず、どの程度まで危ない遊びをさせてあげるかについて
周囲と温度感が合わないことは、おそらくどなたにも起こりえることと
思います。

祖父母に「そんな危ないことをさせるなんて」と白い目で見られたり。

しっかり遊ばせてあげたい意向を保育園などに理解してもらえなかったり。



今日は、そんな場合の対処についてお伝えします。

対処には、大きく分けて2つの方向性が考えられます。

(1)周囲の大人に必要性を理解してもらう

(2)自分が子どもの“危ない遊び”の領域を守る




まずは(1)から説明しますね。

(1)周囲の大人に必要性を理解してもらう

相手に「子どもにはこういう遊びが必要」と理解してもらうことで、
子どもの遊びの機会を守る方法です。

多少のケガは成長に不可欠な糧だと説明して理解してもらい、
子どもの遊びを制止し過ぎないようにしてもらう
(あるいは、こちらが遊ばせている様子を見て心配し過ぎないように
 してもらう)
ことを目指します。


(2)自分が子どもの“危ない遊び”の領域を守る

定期的に子どもと遊ぶ時間・空間を確保して、その機会にしっかり
(“危ない”ことも含めて!)遊ばせてあげる方法です。

他の大人の保護下にある時にできない遊びを、自分の保護下に
ある時に十分に満喫させてあげることを目指します。

具体的には、休日に子どもを公園に連れて行くのが、
いちばん手っ取り早い方法でしょう。

もし相手が奥様なら、奥様が外出したい時に子守り&留守番を
買って出るなどの方法もありますね。(奥様にも喜ばれそう!)


正反対の方向性を持つこれら2つの方法ですが、私の考えでは、
実は(2)を推奨しています。

(1)は一見根本的な解決方法のように見えるかも知れませんが、
私はお勧めしていません。

「理解してもらう」と簡単に言っても、現実には非常に難しいものです。

新しい情報を得たとしても、これまでの考え方・判断基準を変えることは、
大抵の人にとって容易ではありません。
(理解してもらうどころか、逆に溝を深めてしまう恐れさえあります)


加えて、いろいろと判断基準の異なる大人に接することは、
子どもにとっても悪いことではない、という点も重要です。

周囲の大人の価値観が揃いすぎていると、子どもには
『その価値観に合う=善、合わない=悪』のような錯覚を
もたらしてしまいやすいもの。

押入れから飛び降りた時に、

母に「危ないから止めなさい」と言われ、
祖父に「うるさいぞ」と叱られ、
祖母に「家が壊れちゃうじゃないの」と渋い顔をされて、
父に「やめとけ、やめとけ」と言われてしまうと、

子どもは『押入れから飛び降りる=悪いこと』と理解し、
さらには
『飛び降るぞ~!というワクワク・ドキドキ気分=悪いこと』
『それが楽しい自分=悪い子』

との印象を持ちかねません。


でも、押入れから飛び降りた時に、

「危ない」と制止する大人、

「うるさい」と言う大人、

「元気でいいね」と微笑む大人、

一緒に遊びだす大人(笑)

など、いろいろな人に出会えれば、子どもはいずれ

「あの人に心配させては申し訳ないし、あの人はうるさいことが苦手。
 でもボクは遊びたい!だから、あの人に『公園行こう』って
 言ってみよう」


と考えて行動できるようになれるはず。


読者の皆さんには、周囲の大人たちの考え方も尊重しつつ、
子どもの“遊び”の機会を守る役目を担っていただきたいです。

すでに“一緒に遊びだす大人”のあなたには・・・・・
何も言うことはありません(笑)

これからも楽しく毎日を過ごすだけで、きっと子どもたちも
ハッピーですよ!


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放っておいてほしい時

子どもには、
「話を聞いてもらいたい!」があるのと同じように、
「放っておいてほしい…」という時もあります。

当たり前ですよね。
ですが、適切に応じてあげられていないケースがあることも、
いつも逆の対応をしてしまいがちな大人がいることも、
残念ながら事実です。


とても単純な話ですが、
話しかけてくる時は、聞いてほしい時。
何も言ってこない時は、放っておいてほしい時。

ということを、もう一度思い出しておいてくださいね。


せっかくなので、それぞれの場合の“適切な応じ方”についてもご説明します。


(1)聞いてほしい時

多くの場合、子どもは

─うれしい、誇らしい、おもしろい

─怒っている、不満がある


などの気持ちの時に「聞いてほしい」と感じることが多いようです。


(1-1)うれしい、誇らしい、おもしろい

安易に「すごいね!」「えらいね!」を連発しないように気をつけてください。

こんな時には、
「へえ、そうなんだ!」といった受容の言葉や、
「ユースケは、自分でできてうれしいんだね!」といった共感の
言葉を返してあげたいところ。

そのうえで、「パパもうれしい/おもしろいなぁ!」と対等の立場で
子どもの“楽しい気持ち”に参加してあげられたらベストです。


(1-2)怒っている、不満がある

この場面では、つい落とし穴にはまってしまいがちです。

子どものことを思えばこそ、
「怒って/不満を言ってばかりではいけない」
「とは言っても相手方にも事情がある」
「自分にも反省すべき点がある」
ということを教えてあげたくなるもの。

そこでつい、そのまま言ってしまうという失敗を犯します。
「だめじゃない」
「だって・・・でしょ」
「でもユースケだって」
・・・


言っていることは正しくても、いや、正しいからこそ、お説教にしかならず、
子どもをますます意固地にさせてしまいます。

この場面でも、適切な対応は“受容”と“共感”です。
「そうかー、ユースケは・・・がイヤだったんだね」
「それじゃあ腹も立つよね」


思い出してください、子どもは
「説教してほしい」のではなく、
「正しいことを教えてほしい」のでもなく、
ただ
「聞いてほしい」だけだということを。

こうして子どもの話をしっかり聞いて受け止めてあげることで、
子どもは時間をかけながら、
「怒って/不満を言ってばかりではいけない」
「とは言っても相手方にも事情がある」
「自分にも反省すべき点がある」

自分で気付くことができるようになるのです。



(2)放っておいてほしい時

子どもに多く見られるのは、

―戸惑っている

―恥ずかしい


の状況で、放っておいてほしいと感じる場面です。


(2-1)戸惑っている

対人関係(新しい集団に入ることになった、あるいは親しくない大人
(親の知人など)に声をかけられた、などの状況)や、予想外の
アクシデントに対して戸惑うことは、どの子にもあることです。

この時に注意したいのは、
「子どもにどう振舞わせたいかの“親の願望”を子どもに強要しない」
ということ。

具体的に言えば、
「ほら、ちゃんと『こんにちは』って言って」
「飲み物をこぼしたらすぐに拭かなきゃだめでしょ」

という強制は避けた方が良いでしょう。

子どもだって、そうした方が良いことは分かっています。

ただ、すぐには動けない何かを乗り越えるために、
いくらかの時間と親の見守りが必要なだけ。

見守りの代わりにプレッシャーを与えるのでは、かわいそうです。

ここで親が取るべき対応は、
「親個人として、なすべきことをする」です。

声をかけられたら、きちんと挨拶を返す。

飲み物がこぼれていることに気がついたら、すぐに雑巾を取ってきて拭く。

子どもは、その姿を見ることで学び、自分でも実践してみる勇気を
養うのだと思います。


(2-2)恥ずかしい

中には、恥ずかしい気持ちを笑い話にして「おもしろい」に変えてしまう
素晴らしい能力を、子どもが発揮できる場面もあるかも知れません。

その時はシンプルに「おもしろい」話として、たっぷり聞いて
一緒に楽しめば良いでしょう。


それ以外の場面では、余計な口出し・詮索・尋問はしないことが鉄則です。

あれこれ聞くことは、恥ずかしいことの自白を強要すること。
2重3重に恥をかかせる必要はありません。

この点で、非常に素晴らしい事例を聞いたことがあります。
今日の長文記事の最後に、そのエピソードをお届けします。

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小学校に入ったばかりの1年生の子が、教室でおもらしをしてしまいました。

ですが子どもは、恥ずかしくて「おもらししちゃった」とは言えず、
「水をこぼしちゃった」と言ったそうです。
周囲に水がある状況ではないのですが、きっと苦し紛れでとっさに出た
ウソなのでしょう。

ところが先生は、そこで「ウソを言っちゃダメだよ」とは言いませんでした。
「ああホントだ。保健室行って着替えを借りておいで。
 先生もここを拭いたらあとで行くから」

と平然と答えたのでした。

あまりに当然のように対応する先生の様子に、クラスには
(まだ幼いこともあってか)「水がこぼれた」を疑う子はいなかったそうです。

帰宅後、子どもは黙って、学校ですすいでもらったズボンとパンツを
ビニール袋ごと洗濯籠へ。

連絡帳には先生からのメッセージでおもらしをしたこと、
クラスでは「水」ということになっていることなどが記されていましたが、
それを読んだ親も子どもには何も言わなかったそうです。

ただ翌日、
「ハイこれ、先生に渡しといて。昨日の連絡帳に『ズボンは洗濯して、
パンツは新品を返して』って書いてあったから」
とだけ言って子どもに袋を持たせたそうです。


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皆さんも、子どもとの適切な距離感(←年齢とともに変わるので難しいですが)で、
温かく接してあげてくださいね!


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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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