子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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自然体験と子どもの発達

先週末、子どもたちが地元の公園へ遊びにに行きました。
我が家からは、歩いて20分くらいの距離です。

その公園、子どもたちが保育所時代にほぼ毎日散歩に来ていた場所。

当時は、休日もよく保育所仲間の家族と一緒に出かけて、
子どもたちは「ちょっと“ひみつの道”に行ってくるね」なんてと言い残してススキの茂みの中へ・・・
と、よく遊んでいました。

(どうやら“ひみつの道”とは、茂みの中の小道のようです。大人の身長より高く茂っているので、子どもにとってはちょっとした冒険に感じられるのですね!)


こんなことを考えていて思い出したのが、過去に読んだの日経新聞の記事。

「虫取りや海・川で泳ぐなどの自然体験が大幅に減少」

「幼少期に動植物と触れ合うと、思いやりの心・
 コミュニケーション能力が高い傾向」


記事では、動植物との触れ合いがどのように思いやりの心・コミュニケーション能力を
高めるかの因果関係の構造までは触れられていませんでしたが、直感的には納得が行く
話かと思います。


私の考えでは、「思いやりの心」自体は誰にでもあるものと考えています。

しかしその一方で、実際に相手を目の前にして、適切な
「思いやり行動」が取れるかどうかは、別のスキル。
たくさんの経験を積んで、徐々に獲得していくものと考えています。


動植物と触れ合うことから得られる経験には、

・相手が思い通りになってくれない
 (エサを置いたのにカブトムシはすぐに食べない、犬を呼んでも来ない)

・良かれと思ってやったことでも、相手に喜んでもらったり、
 相手に良い影響を与えられるとは限らない
 (猫を撫でたら逃げられた、お花に毎日水をあげたら枯れてしまった)


などの苦い──と同時に、『思いやり行動』実践スキルを高める──経験が
豊富に含まれます。

こうした経験(失敗)を、『小さい頃に』たくさんしておくことは、とても重要です。

小さい頃は、失敗を後に引きずることもなく、周囲の目も「うまくできなくて当たり前」
なので、何度も何度も経験を重ねることができ、自然とスキルを高める結果になります。


逆に、小さい頃に経験できなかった子は、ある程度大きくなってから失敗経験をする
ことになります。
すると、その失敗に対して周囲から厳しい視線や声を受けたり、自分自身でも失敗を
悔やむ気持ちが出てくるため、次のチャレンジをしにくくなる、という構図があります。

こうして、数多くチャレンジできないため、おのずと失敗経験を重ねることもできず、
スキルが身に付きにくくなってしまう傾向は、実際にあると思います。

(とは言え、あくまでも“傾向”です。周囲があたたかい視線・声を送り、
 本人が次のチャレンジができるようサポートしてあげれば、何歳だって大丈夫です!)


記事に出ていた「虫取り」や「海・川で泳ぐ」などの体験も、
同様に大切な能力・スキルを育む要素が豊富に含まれています。

まず、屋外であるということ。
条件・環境(天候・温度・風・視界など)がいつも違うため、五感をフルに働かせることになります。

次に、多くの場合、友だちと一緒に行動しているということ。
チームワークや順番こなどの協調性が必要な場面が、多々訪れます。

そして、自然を相手にしているということ。
思い通りにはならないことのほうが多く、かつ失敗したらそれっきり
(次のチャンスはない)なんてことも、しょっちゅうです。


「自分の操作した通りにキャラクターが動く」

「この場面では、こうすれば必ずこういう結果になる(攻略本にも書いてある!)」

「ミスしてチャンスを逃したら、リセットして再チャレンジ」


というゲームの世界とは対極にあること、皆さんも既にご存知ですね。


こうした自然体験をいっぱいしてきた子が、

「他者とのコミュニケーション能力が高い」

「変化に応じて柔軟な対応をする力がある」

「協調性が高く、チームワーク精神がある」


と呼ばれることは、ある意味でとても自然なことと言えるかも知れません。



記事の末尾には「自然体験の減少は、塾や習い事をする子が増えたため」との
記述もありました。

最近では小学生だけでなく幼稚園児も習い事をするケース、増えていますよね。

中には「うちは、何も習い事をさせてなくて・・・いつもお友だちと遊ぶばかり
なんです」と恥ずかしく感じるお母さんもいるほど、習い事をする子が多い地域も
あるようです。

ですが、習い事だけが子どもを伸ばす方法ではありません。
むしろ、子どもがいちばん伸びるのは、いろんな子(&いろんな大人)と、
外で自由に遊ぶこと。

ぜひ、子どもと一緒に自然体験をいっぱい、楽しんでくださいね!

※新聞記事をご覧になりたい方は、お気軽にお知らせくださいね。
 メール添付(jpg形式)にてお送りいたします。


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創作意欲2~補~

先日のブログで娘の作品を紹介して、

娘本人にも
「ほら、こんな風に載せたよ」
と見せたら・・・


「お父さん、ウラは?」

・・・

「ウラの写真はどこ?」

・・・


「ウラには海が描いてあるんだよ」




えー、すっかり忘れておりましたので、改めてご紹介いたします。

裏面・海、でございます。

削りかすデコ付 木版絵画(裏面)
(クリックで拡大)


例によって『水で溶ける色鉛筆』を使って、
うまい具合に水中の雰囲気を出しております。


ちゃんとビーチまで描いてあるし、

浜辺には貝殻も。(娘は海に行くと必ず拾います)


ちなみに、貝殻のところの白色は、たぶん修正液。
この部分だけ、ぜんぜん違う質感になっているのが、わかりますね。



また何か面白い作品ができたら、ご紹介します~♪


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創作意欲2

先日、娘の「創作意欲」をご紹介したところ、とても多くの方からコメント・感想をいただきました!

制作者本人ではありませんが、親としても嬉しかったです。
コメントくださった皆様、ありがとうございました!


さて、娘ですが、その後も創作意欲は衰えることなく日々邁進中です。

最近の作品をご紹介すると・・・

「木版に、色鉛筆で絵」
削りかすデコ付 木版絵画(正面)
(クリックで拡大)

実はこの絵では、『普通の色鉛筆』と『水をつけると溶ける色鉛筆』を
使い分けて描いてあります。

上の絵をクリックすると拡大されますが、ところどころ水でにじませてあるのが
分かりますか?


さらに!

絵を描いている最中に、色鉛筆を削り、
「削りかすがカラフルできれい・・・」
と思ったらしく、デコレーションに活用します。

削りかすデコ付 木版絵画(側面1)

削りかすデコ付 木版絵画(側面2)
(クリックで拡大)


絵を描いた面に付けると、絵が見えなくなってしまうと判断したのか、

木版の側面が殺風景だと感じたのか、

そのいずれかなのかはわかりませんが、黙々と木工用ボンドを持ち出して
貼り付けていました。
(しかも、作業開始前にはテーブルに新聞紙を敷いている…大したもんです)


この発想、本当にすごいなぁと、わが子ながら思います。
(親バカで失礼・・・)


『才能を伸ばす』などの大げさなことは考えず、
ただ「彼女が集中して、充実した時間を過ごせている」ことを大切にすること、
そしてその時間を共有できる幸せに感謝して、

寄り添い、見守っていこうと思います。



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キセキノメイシ

先日、仕事用の名刺を作成しました。

いつもは普通の印刷屋さんに頼むのですが、ちょっと素敵な取り組みを知って、
今回は「キセキノメイシ」というところで作ってもらいました。

キセキノメイシ

知的障害のある子どもが、手書きで社名や氏名を書いてくれるというもの。

字を書くことが好きな子が、
字を書くことで認めてもらえることに、大きなやりがいを感じている子が、
丁寧に丁寧に書いてくれている姿が、目に浮かぶよう。



こういったアイデア、とても良いと思います。

特に福祉にかかわる立場でなくても貢献できる方法があれば、
どんどん活用したいです。

今でも、クリアーフォルダは盲導犬協会、絵はがきはユニセフ製品、
資料を読む時間を確保したいときは成分献血しながら…など取り入れていますが、
これからは名刺もですね。


よかったら、ホームページもご覧になってみてください。
 ↓
キセキノメイシ
キセキノメイシ



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素敵な1年を!

新年明けましておめでとうございます!

昨年はいろいろなことがありましたが、今年は皆様にとって
明るく楽しく過ごせる年になるよう、心よりお祈りしています。


今年は年賀状を書くべきか否か、あるいはどのように書くか、
迷った方も多いのではないでしょうか。

私も少し迷いましたが、こんな時だからこそ伝えたいことがあると
思い、年賀状は出すことにしました。


その年賀状、私がよく書くキーワードというのがあります。
それは、「元気で」「機嫌よく」「穏やかな時間を」の3つ。
ここには、私なりの思いと願いを込めています。


「元気で」というのは、文字通り健康に過ごせることを祈る気持ち。

病気や怪我が悪いと思っているわけではありません。

ただ、

『元気で過ごす1年』

『病気がちで過ごす1年/怪我の多い1年』

両方とも選択可能な状況にあるなら
──通常の健康な方はほぼ皆そうだと思うのですが──
『元気で過ごす』方を選んで欲しい、との思いも持っています。

必要以上に仕事で無理をして倒れてしまったり、
子どもの体のサインを見逃して体調を崩させてしまったりするよりは、
普段からちょっと気を付けて、家族みんなが元気で過ごせるように。
そんな気持ちです。



「機嫌よく」との表現、年賀状で書いてあるのを見ることは
ほとんどないかもしれません。
ですが、ここには私の強いこだわりが込められていたりします(笑)

・どんな出来事が起きるか
・他者が自分に何を言うか・何をするか

などは、自分ではコントロールできないものが多いことは事実です。

ですが、そこから
・どんなメッセージを受け取り
・どんな気分になるか

は、100%自分で選択可能──と言うより、実際に自分で選んで
いるもの。
(「選んでいる」ということを忘れていたとしても!)

いつでも、自分で選択できる部分=出来事の受け止め方、
自分の気持ちの持ち方に集中して、前向きに過ごせるように!
との思いを込めて、この見慣れない言葉を、いつも記しています。



そして「穏やかな時間」

実はこれ、“幸福のありか”を思い出してもらうための言葉。

あまり普段は“幸せ”がどこにあるか、なんて気にしませんよね。

敢えて尋ねられたとしても、思いつくのは
・自分の人生の節目…結婚式、誕生日、昇進・昇給・栄転、etc.
・子どもの誕生
・子どもの成長の節目…初めて立った、歩いた、歯が生えた、
 「パパ」って言った(ような気がした(笑))、入学した、etc.

など、ちょっと特別な瞬間が多いのでは。

ですが、特別ではない毎日の中の一コマ一コマこそが、
“幸せの瞬間”
だということ、思い出して欲しいと思っています。

・朝、保育園に子どもを送り届けて、笑顔でバイバイできた。
・夕方に迎えに行って、園からの帰り道、子どもの話を聞きながら
 歩いた。
・一緒にお風呂に入った。
・お布団で絵本を読んであげた。
・子どもと一緒に公園に行った。
・子どもが転んだ!でも絆創膏を貼ったらすぐ完治したかのごとく
 ケロリとしていた(笑)
・帰宅後、子どもの寝顔が見られた。


これら全てが、「この子と過ごせる幸せの瞬間」だと気付いて、
大切にできるように。
(そしていつか、子どもが徐々に親を離れて行くプロセスを、
 暖かく応援する気持ちで見守れるように。)

そんな願いをこめて、
「穏やかな時間にあふれた1年になりますように」と記しています。



読者の皆様と、全ての大人たち・子どもたちが、元気で機嫌よく
過ごせて、穏やかな時間に満ちあふれた1年になりますように!



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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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