子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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夏休みの宿題

小学生は夏休み!ですね。

連日暑いから、プールなどを楽しんで過ごしている子が多いでしょうか。
我が家の息子(小6)、娘(小3)も、予定のない日は大抵、隣町の市営プール
(子供60円の安心価格(笑))に行っています。


小学生の子どものいるご家庭では、宿題の片付き具合が心配になっている方も
いらっしゃるかも知れません。


今号では、宿題を計画的に片付けられるようにするためのサポート方法についてお伝えします。


まず、やってはいけない(←子どもが宿題を計画的に片付けるようになるのを
妨げてしまう、の意味です)ことから。


子ども本人に、
「宿題やったの?」
「済んでるの?」

と問い詰めること
は、禁物です。


理由は大きく分けて2つ。

ひとつは、大人に言われてしまうとやる気が失せてしまうから。
まさに今、鉛筆を手にして漢字練習を始めようとしていた瞬間だったとしても、
この口出しで鉛筆を投げ出すくらいに、やる気をなくしてしまう効果があります。

もうひとつは、子ども自身で管理すべき領域に踏み込んでしまっているから。
踏み込んでしまうことで、子どもには『信頼していない』というメッセージが
伝わってしまいます。

また、子どもの領域を侵し続けると、やがて子どもの側の自立心が折られ、
徐々に依存心―自分でやらなくても、どうせパパ・ママが考えて言ってくれるさ―
が植えつけられてしまう恐れもあります。


では、どうすれば良いかというと、

「さりげなく、宿題の存在を思い出させる話題を、会話の中に忍び込ませる」

のが効果的なのです。


関連する話題の時に、ちょっと質問を投げてみたり、
「この組み立てキット、カッコいいねー。ねぇ、自由研究にこういうのを
 作って出すのもアリなの?」


ちょっと思い出したことを、ポロリと話したり、
「そういえばパパの同級生で、魚釣りの自由研究を出していた子がいたなぁ。
 自分で釣った魚について、釣った場所・時間・エサと図鑑で調べたことを
 まとめていたんだ。あれはすごかったなぁ。」


自分自身の体験談を語ったり。
「パパ、小学生の時に算数ドリルのことだけすっかり忘れてて、まるっきり
 やり忘れたことがあったんだ。8月31日に気がついて、提出日の9月3日までの
 間に必死になってやったんだよ。あれは本当に焦ったなぁ」


なお、体験談を語るときは、失敗談にしましょう。
成功談(≒自慢話)で子どもの意欲を励ますのは、並大抵の話術ではできない芸当です。


もし、他の大人が子ども本人に対してガミガミ言ってしまいそうな時は、
“上手に間に入って、連係プレーに変えてしまう”という高等テクニックで
対応しましょう。

―リカ、宿題はちゃんと進んでるの?!
「まあまあ、宿題のことはアレコレ言わなくても大丈夫だよ。
 『どんな宿題が、どれくらいあるか』『いつ、どれくらいずつ進めていけば
 いいか』も、自分で考えられることだから、口出ししちゃ悪いよ。
 それに、もし何か困ったことがあったとしても、自分で相談することだって
 できるんだから、こっちから口を出す必要はないと思うよ」


当然、子ども本人も耳を大きくして聞いているはずですが、あくまでも
“大人同士の会話”として語りましょうね。


後で子どもが、宿題をやった/自分で計画を立てたなどと言ってきたら
(それが仮に5分前にあなたが示唆した内容そのまんまだったとしても)
子どもの意欲と充実感に、大いに共感してあげてくださいね。

「おおそうか。自分で考えて、進めているんだね!」と。


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尊敬しよう!

子どもは、大きくなるにつれてどんどん難しいことを覚えたり、
できるようになってくるものです。

時には、親ができないようなことさえ、できるようになったりします。


例えば、勉強。
小学生も高学年になると、けっこう高度なことを習っているものです。

あるいは、スポーツ。
野球をやっている子が速球を打ち返していたり、
サッカーをしている子がたくさんリフティングできたり、
新体操を習っている子が見事な身のこなしを見せたり。

他にも、習い事関連でいろいろありますよね。
ピアノが上手に弾けたり、そろばん、習字、etc...



子どもが、ただ「成長した」「発達した」ではなく、
「親の自分にはできないことまで、できるようになった」

そんな特別な時、
皆さんはどんな風に子どもに接していますか?



褒める、というのも悪くありません。


共感してあげる、というのもなかなか素敵です。
「そんなことができるようになって、うれしいね。
 得意な気分になれるよね。」


さらに一歩踏み込んで、ただ「尊敬する」「感心する」
──これが、今日お伝えしたいこと。


慣れないと言い方に困るかもしれませんが、
そのままストレートに言ってしまえばOKです。

「両手でピアノが弾けるなんて、尊敬するなぁ。」

「リフティング50回だって!練習してそんなにできるようになったのか。
 パパ、感心しちゃうよ。」



親からの率直な尊敬の念を受けることは、子どもにとって嬉しいだけでなく、
大きな自信につながる体験です。


分かりやすい“結果(リフティング××回)”や“スキル(ピアノが両手で弾ける)”
がなくても、尊敬できる点はいろいろと見つけられますよ。

─何かを丁寧にやっていたり、
(ミサ、とっても丁寧に字を書いているんだね。パパ、尊敬するなぁ)

─根気よく取り組んでいたり、
(ワタル、午後はずっとレゴ作っていたんだね。
 その集中力、パパはとっても尊敬しているんだ)


─とってもとっても大好きだったり、
(リョウタは毎日必ずボールを触っているよね。
 サッカーが大好きな気持ちを持っていること、感心するよ)


などの気持ち・姿勢の面を見れば、きっと見つけられるはず。



ただ、その時に注意したいのが、
“余計な一言”を付けないこと。


「でも、まだまだだ!」
「もっと練習しなきゃね。」


・・・純粋に喜べば良いのに、こんな風に水を差してしまってはもったいない。

さらに、「素直に喜ぶ」「率直に尊敬する」との見本を見せる代わりに、
「良いことに対しては、何か1つケチをつける」との見本になって
しまってもいます。


「他の子はもっとすごいけどね」
「××君は100回できるらしいぞ」


・・・こういった“余計な一言”は、子どもに
「いつも他の子と比較して見ているよ」とのメッセージを強烈に伝えます。

いつだって、どんな分野だって、自分より上手な子は存在するのは当然のこと。

このメッセージ(そしてこのような親の姿勢)は、子どもの安心感を奪い、
向上心を折って
(「どんなに頑張ったって、世界一になれるわけじゃないし…」)
しまいます。


「△△だったら、パパの方がうまいけどな」
「ママも昔は、・・・」


子どもと張り合ってどうするんですか!!
とツッコみたいです(笑)
子どもは、あなたを親だと思って話しているんですよ。



ただシンプルに、立派と思ったことに敬意を表してあげる。

成長を感じた点を、感心してあげる。



そんな声掛けをしていただけたら、私もうれしいです。


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園えらび

保育園・幼稚園の4月入園、私の地域では年末頃に申込み時期があります。

地域によって時期は多少異なるようで、もう少し早いところもあるようです。

となると、申し込みに向けた情報収集・検討を秋頃から始める方も
いるわけですね(もっと早い方もいるかも!)。


実際に、園選びについてのご質問メールが、ちらほらと届き始めています。

ちょっと早いですが、これから園えらびをする方に向けて、
くろさわ流の園えらびのポイントをご紹介します。


場所や費用などの一般的な項目に加えて、重視するのは次の4項目。


(1)子どものペースに合わせてくれる

子どもは、体調・天候などで日々ペースが変動するイキモノです。
(大人もですが…)

それにもかかわらず、園の都合で決めたタイムスケジュールに
子どもを合わせさせようとするのでは、ちょっとかわいそう。

毎日のお散歩・昼食・昼寝などについて、子どもの様子を見て柔軟に
時間を変更して動いてくれることが理想です。


(2)どろんこOK

どろんこ、ずぶ濡れ、ケンカなど、世話をする大人にはとても
『面倒』なことも、子どもにとっては大切な生活の一部です。

最近では保護者からの苦情が出やすいためか、子どもたちが
こういった“面倒”を始める前に未然に止めてしまう園が多いと聞きます。

なので、どろんこ・ずぶ濡れ・ケンカOKの園を選ぶということは、
そういう“面倒”に寛容な親が集まっている園を選ぶということかも
しれませんね。


(3)価値観の多様性

堅苦しい表現を出してしまいましたが、平たく言えば
・いろんな子どもがいてOK
・大人もいろいろでOK

ということ。

園長さんの方針がハッキリしていて、それが園の隅々まで行き渡り、
しっかり徹底されているというのも、1つの長所ではあります。

ですが、子どもの性質・思いなどがその方針に合わない時に、
子どもが追いつめられてしまうことが心配。

いずれ学校や会社などに入れば、カチッとした物差しの世界に入る
ことになるので、就学前くらいは違う雰囲気で過ごさせてあげたい
ところです。

いろんな子どもがいてOK,大人もいろいろでOK、といった感覚
の園が理想的。

「コレをやると、あの先生は怒るけど、この先生は平気」
なんて感覚も、あって良いと思います。


(4)ママ・パパの居心地

最後に、ママ・パパの居心地もかなり重要です。

ママ・パパ⇔先生,ママ・パパ⇔他の保護者,ママ・パパ⇔他の子ども
などの相性を、入園前に確認することは難しいかもしれません。

ですが、可能な限り見学や説明会などで雰囲気をつかんでおく努力は、
やっておく価値があります。

頼んでみれば、保護者会などに参加させてもらえるケースや、
親子で1日体験入園できるケースなどもありますよ。
(子どもと園の相性を見極めるヒントにもなるので、ここはぜひ、
 積極的に動きましょう!)

仮に選択肢が2つあって、
A園→子どもにとって100点、ママ・パパには40点(合計140点)
B園→子どもにとって70点、ママ・パパには70点(合計140点)
なら、私はB園を選びます。

これは、もちろんママ・パパのためでもありますが、
同時に子どもにとっても重要なこと。

子どもはママ・パパから離れて園での生活を送ることになります。
日々の出来事を自分一人で受け止め、乗り越え、成長していくためには、

・ママ・パパが園に対して前向きな気持ちを持っていること

・ママ・パパに気持ちの余裕があって、子どもの話をしっかり
 聞いてあげられること

・何か気になることがあった時、気軽に園や他の保護者に相談
 できる信頼感がママ・パパの中にあること

が非常に重要です。


予算や通える範囲を考えると、選択肢は限られてくるとは思いますが、
子どもにも、ママ・パパにも居心地の良い園が見けられること、祈っています!


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また、ケンカ…!

どこで講演しても「子どものケンカ」についての話は、
いつも強い関心があること、感じています。

講演中に触れれば「そうそう」と強く頷きながら聞く方が大勢、
触れなければ最後の質疑応答で必ずご質問いただきます。

日々、相当にお困りのようです(泣)

おそらく、多くのママ・パパにとって関心がある内容と思います。
今日は、普段講演でお話ししている内容をもとに兄弟ゲンカへの対処法などを
お伝えします。

~~~~~~~~

ご質問やご相談いただく中で多いのが、

─どうしたらケンカを止められる?

─自分たちで話し合ってほしい

─何かにつけてすぐケンカ。こんなことで大丈夫?


などのコメント。

とは言え、皆さん頭では分かっていらっしゃいます。
「子どもはケンカするもの」
「言葉で説明・解決しろと言っても、実際は難しい」
「ある程度のケンカは、あって当たり前」


分かっていても、ケンカの頻度や程度がひどいような気がしたり、
いつまでたっても言葉で解決する気配がなかったりして、
心配されているケースがほとんどです。


そんなママ・パパの皆さんに向けて、ケンカに対する考え方・接し方をお伝えしますね。


(1)ケンカは止めない

すでに発生したケンカは、止めません。
と言うか、たぶん止まりません。

相当に厳しく言って止めさせたとしても、それは
『止まった』のではなく、
『子どもの内側に押し込められてくすぶる形に姿を変えた』

だけ。

特効薬のようなお話ができず申し訳ないのですが、ここは子育ての王道の
精神で臨むべきところです。

「いつか自分で解決できるように育つことを目指して、立ち会う・寄り添う」
を基本方針にしましょう。


(2)ケンカを理解する

そもそも、子どもは何のためにケンカをすると思いますか?

─欲しいおもちゃを手に入れるため
─気に入らないことを主張するため
 ・
 ・
 ・
ひとつひとつのケンカを見れば、確かにその通り。


では、何のために「毎日ケンカばっかりする」のでしょうか?


それは、ケンカが子どもにとって、必要な経験だから。

ケンカは、ある種のコミュニケーションの練習だと気付いてあげましょう。

ただ、子どもたちが日々“練習”しているコミュニケーションは、
 「いい天気ですね」
 「ええ、そうですね」

のような、簡単なものではありません。

・利害が相反する状況に対応する
(おもちゃは1つ、使いたい子は2人!)

・人間関係のトラブルを解決する
(使っていた物を、勝手に取られた!)

・損なわれた信頼関係を修復する
(あの子はいつも意地悪ばかりする!)


などの練習、です。

このようなコミュニケーションは、大人でもかなり難しいもの。
まして子どもがすぐに習得できるはずもなく、たくさんの練習量が必要になります。

また、こういったコミュニケーションは、子どもが将来世の中で生き抜くうえで、
とても大切なスキル。
他のことに優先して取り組む必要があります。

「たくさんの練習が必要」で、
「他のことに優先して取り組む必要がある」から、
子どもは『しょっちゅうケンカばかり』している。

つまり、ケンカが絶えない状況は、子どもの成長の観点から見れば
“正しい”状態だということ、理解しておいてあげてくださいね。


(3)制止する

さて、ケンカは止めず、
それが必要なものだと理解たとしても、

やっぱり、親としては気になるものですよね。
それに、いつでも完全放置が良いかというと、そうでもありませんし。

明らかに危険な時は、はっきりと制止するべき場面。
「棒で叩いてはいけません!」
強く、厳しく、シンプルに言って子どもを静止してから、
なぜいけないかを教えてあげましょう。

それ以外にも、度を越した行動で親の方が困ってしまう時など、
制止してよい場面も時には訪れます。

そんな時は、あくまで『その場に居合わせた一個人の意見』を述べる形
制止できればベストです。

―乱暴な言葉を控えてほしいなら
…「ひどい言葉を使っているのを聞くと、『私が』悲しい」

─うるさすぎるなら
…「あまりに声が大きくて、『私の』耳が/頭が痛い」


(4)改善する

ここまでの対応を取っても、どうしても「何かにつけてすぐケンカ」
の悩み自体は解消されません。

子どもが自身のペースで学んで行っても大丈夫なことですが、
「何でもかんでもケンカに持ち込んでしまう」という行動パターン
について、改善をサポートすることも可能です。

ただ、最初にもお伝えした通り、起きてしまった「ケンカ」に
対応するわけではありません。

言ってみれば、「安易に『ケンカ』という方法に流れてしまう
“子どもの状況”をケアする」
ことにより、ケンカ以外の方法を
子どもが学べるようサポートする
方法です。


具体的には2点。

1つは、よく話を聞いてあげること

話を聞いてあげることによって、子どもは「自分の気持ちを聞いて
もらえた」「主張を受け止めてもらえた」との実感が持てて、
ちょっと落ち着いたり、気持ちに余裕が生まれます。

それによってケンカに突入する前に一呼吸置いたり、ケンカ以外の方法を
考えたり、試したりする余力を持たせてあげる、という意図です。


もう1つは、他の方法を少しずつ教えてあげること

ここで気を付けたいのは、『言って教える』ではない、という点です。

例えば、「ちゃんと『貸して』って言いなさい!!!」と親が言った場合、
子どもは決して「話して頼んでみる」ことを学びません。

親を見習って「キツい言い方で、命令する」ことを習得するばかりなのです。

教えてあげたいことは、いつでも『行動して見せてあげる』で伝えましょう。

「そうかぁ。ケントもプラレールやりたかったんだね」

「じゃあ、ムリヤリ取り上げる代わりに、どんなやり方ができそうかな?」

「ユウタに声をかけて相談するとか、できると良いかもね」


こんな具合に声をかけてあげれば、
子どもは「相手の気持ちにも理解を示す」「穏やかに話して、相談・提案する」
ことを習うことができるものです。

~~~~~~~~

「ケンカ撲滅」を目指すのではなく、
あくまで「子どもの成長を信じて寄り添う」スタンスを忘れずに、
必要な場面で今回のお話をご活用いただけたら、うれしいです!


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WMが陥る2つの罠

以前にもこのブログで書いたように、
私自身は「WM=ワーキングマザー」という呼称、
あまり好きではありません。


ですが、文章中に「家事・育児と、フルタイム勤務の両方をしている母親」
と書くのもまどろっこしいですし、他にちょうど良い用語が思い当たらないので、
便宜的にWMと表記させていただきますね。


さて、今日のテーマは「WMが陥る2つの罠」。

物々しいタイトルで脅かすつもりではありませんが、
子どもへの影響が大きいこと・頻繁に起きていることが気がかりなので、
敢えて“罠”と称しています。


その“2つの罠”、具体的には次のような内容のものです。


【罠その1】
 仕事で疲れ・ストレスが溜まる

→子どもの話をゆっくり聞いてあげられないことが多くなる


【罠その2】
 罪悪感を感じる(子どものために充分に時間が割けていない、
 子どもの中心の生活ができていない、など)

→子どものために何かしよう!と思う

→良かれと思うこと(世話/面倒/しつけ/教育etc.)について、
 過剰な干渉をしてしまう


この2点、子どもの側から見ると、このような影響を引き起こしています。

【罠その1】
 話を聞いてもらえない

→「自分自身の思い・考えが大切にしてもらえない」と感じる


【罠その2】
 ママが良いと思うことを次々に求められて、
 その通りにしないとママが不機嫌になる

→「ママが望む形で毎日を送ることが求めらている」と感じる


【罠その1】+【罠その2】
 =「“自分自身の人生”ではなく“ママのための人生”を送れば、
   ママは喜ぶんだ…」と思う


このように、子どもの人生を乗っ取るような事態になってしまう
心配があるのです。


当然ながら、そんな事態は誰も望んでいないはず。

ですが、だからと言って、ママに無理を強いれば良いというわけではありません。

疲れてストレスが溜まっている時に無理やり子どもの話を聞こうとしたところで、
さらに疲労とストレスを蓄積するばかりですし、

子どものためにしてあげたいことを無理やり我慢して抑えるのも、
やはりストレスを蓄積するばかり。

遅かれ早かれ、体を壊してしまうのがオチでしょう。
そうなってしまっては、ママ自身にも、子どもにも、
望ましい結果とは言えませんよね。



私としては、次のような対処法をお勧めしたいです。

【罠その1】に対して
1日勤めに出ていて疲れ・ストレスがたまるのは自然なこと
この点については正攻法がお勧めです。
『疲れを癒し、ストレスを解消する』ことで解決しましょう。

(そのためには、勇気を出して「人の助けを借りる」ことや、
 思い切って「お金を使う」ことが必要かもしれません。
 でも、心の中のハードルは必ず飛び越えられるものです!)


【罠その2】に対して
“罪悪感”と“子どもへの思い”それぞれについて、別の対応が効果的です。

まず“罪悪感”については、その背後に潜む誤解を解消することが大切です。

子どもにとって「子ども中心の生活」は必要でもありませんし、
子どもも求めてはいません。

また、親として「子どものためにどれだけ時間を割いたか」よりも、
「子どもと過ごす時間に、どのように接してあげたか」の方が、
はるかに重要だということにも気付いておきたいところです。

次に「子どものために何かしよう!」との“思い”について。

この“思い”自体は、100%善意と親心からのもの。否定する必要はありません。
ここでは『親の行動が子どもに与える影響』についての知識を身につけ、
『より適切な接し方』を学ぶ
方向で解決しましょう。




―ママ自身がリフレッシュして元気な状態で、

―子どもの話をゆっくり聞いてあげて、

―「この子にとって大切な時間を、しっかり持てている」と安心
 できたなら、


ママにとっても、子どもにとっても、本当に幸せな状態
だと思います。

一気にすべての状況を変えようとすることは現実的ではありませんが、
意識し続けていれば、少しずつ変化は起こせるもの。


今日の内容が、WMの皆さんにとって少しでも助けになれることを願っています!


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かわいい子には

今日は『かわいい子には旅をさせよ!』のお話です。


私事で恐縮ですが、ここ数年、うちの息子・娘は長期休暇にキャンプ
(専門の団体が運営していて、子どもだけ預けて参加させてもらうキャンプ)
に行くのが大好きになっています。

また、昨年末には、息子が初めて祖父母宅へ1人で行きました。
自宅を出て駅まで行き、電車を2本乗り継いで、向こうの駅で
祖父と落ち合うまでの1時間ちょっとの行程です。

これまで何度も私と一緒に通ったルートですが、
出発前日には自分で乗り換えを再確認してメモにしたり、
祖父に待ち合わせ時刻を連絡をしたり、
万一遅れた時の対応を私に相談したり、
かなりの集中度合いを見せておりました。

私としては、このへんは事前準備なしでトラブルに遭遇してくれても
大歓迎なのですが(笑)


こうして息子の一人旅を歓迎したり、私自身も子どもの頃に
あちこちに一人旅に行かせてもらっていたりしているわけですが、
一人旅の最大の良いところは、『経験の密度が違う!』こと。

親と一緒の旅行だと、どんなに「子どもに自分でやらせる」との
ポリシーだったとしても、子どもの中には『できる限り自分で=
できないことは大人に
』との意識が残ります。

それが一人旅では自然と『何があっても、自分で対処しなければならない!
になる――これは、大人が思う以上に、子どもにとって大きな大きな違いです。


きっと、初めてのチャレンジを完遂するまでは
「もし、何かあったらどうしよう???」との不安が常に
付きまとっているはず。

でも、経験を重ねるにつれて
何かあっても、大抵のことは対処できるさ!」に変わっていくもの。

このプロセスを経て、子どもは大きな自信を得ることができるのです。



ただし、その“チャレンジ”にいつ臨むかは、子ども1人1人に
適切なタイミングがあります。

自分から「チャレンジしてみよう」と思えるだけの経験・環境だったり、

そもそも旅に出ること・電車やバスなどに乗ることへの関心の強弱だったり、

どの子にも個別のタイミングを決める要素があるということ、
しっかり心に留めておいてくださいね。

間違っても「親から『一人で行ってみなよ!』とけしかける」
なんてことはしないように!


私自身は小学校1年生の時に東京→伊豆に初一人旅に出ましたが、
それは6歳上の兄と一緒に何度も一緒に『子供だけ旅行』を経験する
チャンスがあったから+私自身が電車に乗ることに関心が強かったから。

今回、うちの息子が一人で行く決心をしたのも、サッカースクールまで
1人で往復する経験(自転車で20分のわずかな距離ですが、帰りの暗い夜道も
1人です)をしたり、親と一緒の時も自分で切符を買ってみたりするなどの
小さなチャレンジを積み重ねる機会があったから。

単に巡り会わせだけの問題でもあるので、「△年生なんだから」
「××歳なのに」などの親の勝手な思い込みにはご注意くださいね。


いずれ子どもは、親を離れて一人で旅をして、生きていくようになるもの。

それまでの長くて短い間、一緒に過ごせることを楽しんで、
もし子どもが少しずつ親を離れるチャレンジを始めたら応援して、
とのスタンスで、暖かく見守ってあげていただけたら、私もうれしいです!


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ガマンの教え方

今日のテーマは「ガマンの教え方」。

ストレートに「“ガマンの教え方”を教えてください」とお尋ねいただく
ケースはありませんが、諸々のご相談の中で

「わがままばかり言わないで・・・できてくれたら良いのに、
 と思うのですが」

「欲しい物は手に入れないと気が済まないことが、心配です」


などのお悩みはよくお聞きしています。



子どもが、“我慢”を覚えることについて、まず大切な原則をお伝えします。

それは、親が単に「我慢することも大事」と言ったところで、
我慢を教えることはできない
、ということ。

子ども自身の中で、1つの欲求に対して、それを上回る別の欲求が出た時に、
経験を通して初めて学ぶことができるものなのです。


親としては、「教えよう」「覚えさせよう」という欲を捨てるところから
スタートしましょう。

そして、子ども自身が「Aをガマンしたら、Bが手に入った!」という
経験をすることができるよう、気長に見守って適切にサポートしてあげる
ことを意識してください。


なお、この時の“経験”ですが、子どもの学びにつながりやすい経験と、
そうでない経験があること、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。


ポイントは2つ。

(1)Bを“手に入れた!”実感がハッキリ得られるること。

(2)AのガマンとBの入手が時間的に近いこと。



例えば・・・


<例1>

ゲームをしたいのを我慢して(A)、サンタさんにお手紙を書いた。
クリスマスにプレゼントがもらえた!(B)

この例では、プレゼントをもらえた体験の印象が強い(ポイント1)ので、
子どもの学びにつながりやすい体験になっています。


<例2>

友達の家に遊びに行きたいのを我慢して(A)、
家族で映画を観に行った(B)。

この例は、ガマンしたことと代わりに得られた楽しい体験が時間的に
非常に近い(ポイント2)ので、やはり子どもの学びにつながりやすい体験です。


逆に、効果的でないのは・・・

<例3>

食べたいお菓子を我慢させるのに(A)、
「虫歯にならない(B)ために」と説明した。

子どもにとっては、「虫歯にならなかった!」という体験が得られる
わけではなく(ポイント1が欠如)、しかも我慢の結果がいつ得られるのか
掴みようがない(ポイント2も欠如)ため、子どもの学びにはつながりません。

もし、本当に虫歯の心配のためにお菓子を我慢させるなら、
「パパが、レオくんの虫歯が心配だから」との理由を伝えて、
ちゃんと我慢できた3秒後には「あ~よかった、パパ安心だぁ!」
と言ってあげる方が良いでしょう。

(その前に、食べさせたくないお菓子は家に置いておかない、
 というシンプルな生活習慣の方が大事だったりもしますが…)


<例4>

お友達と仲良くするため(B)と説き伏せて、
自分が使いたいオモチャを我慢して他の子に貸す(A)よう促した。

この例でも、子どもにとっては「仲良くなった!」という明確な体験が
得られるケースは少なく(ポイント1が欠如)、我慢の結果がいつ得られたのか
分からない(ポイント2も欠如)ため、子どもの学びにはつながりません。

この例については、代わりの対応方法は紹介しません。
なぜなら、こういった介入自体が余計なことだから。

子ども同士の人間関係は、子ども同士で経験して、学んで、
身につけていけば良いもの。

親は、子どもを見守り、何か言ってきたらよく話を聞いてあげるだけで充分です。

~~~~~~~~

日常的に、積極的に、親が子どもに「ガマンを教える」必要はありません。

ただ、子どもにとって

『ガマン=親に言われて仕方なくするもの』ではなく、

『いくつかの欲求が重なった時に、自分で選んだものを的確に手に入れられる方法』

として身につけさせてあげたい――

との思いだけ、共有していただければ嬉しいです!


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強固な駄々コネ~解説編~

昨日お伝えした
「強固な駄々コネに対処するための“奥の手”」
についての解説編です。

幸いなことに、「実際に試してみました!」とのメールは、
まだいただいておりません(笑)
(そんなに早く、実際に試す機会が訪れなくて良かったです)

ですが、
「そんな方法で、本当に効き目はあるのですか???」
とのメールはチラホラといただいております。

なので今日は「なぜあの方法が効果を上げるのか」について、
すこし説明しますね。


激しく駄々をこねる子が、
同様に駄々をこねるごとく振る舞う親を見て態度が改まる理由は、
2つあります。


1つは、他人が座り込んだり寝転んだりするのを見ることで、
自分の振る舞いを客観的に見る・気づくことができるから。

「ボク、こんなだったんだ・・・何やってんだろ」
との気づきが得られるわけです。

言ってみれば、『人の振り見て我が振り直せ』効果ですね。



そしてもう1つは、別の面白い作用が働くから。


想像してください──

自分がお気に入りの傘(例えば5,000円で買ったもの)を失くして
ションボリしている時。

友人に出会って、財布(3万円+クレジットカード)を失くしたと
聞いたとしたら。

きっと、財布を失くした友人を慰めたり、一緒に対処を考えて
あげたくなりますよね。

そしてその瞬間は、自分が傘を失くしたショックは一旦姿を
消して
しまいます。


あるいは──

ネット通販で買った服の裾が一部ほつれていて
「何だよ~、不良品じゃない」とプリプリしている時。

従弟から電話があって、今年買ったばかりのマイホームが
欠陥住宅だったと怒っている様子に接したとしたら。

おそらく、従弟を気の毒に思ったり、「ひどい話だ!」と共感したり、
今後の対策の相談に乗ってあげようと思ったりするものです。

そしてその時は、自分の買った服への不満は頭から消えているはずです。



どうやら人間には、
コミュニケーションの相手が自分より強い感情を持っていると、
自分の感情は一旦脇に置いて、自然と冷静になる

という性質があるようなのです。

これが、『もう1つの、別の面白い作用』の中身。



同じ原理で、子どもの怒りや悲しみにも接することもできますよ。

─ボクが砂場で穴を掘っていたら、ケントが来て勝手に水を入れた!(怒)

「そうか、リンが頑張って穴を掘っていたら、勝手に水を入れられ
 ちゃったんだね。
 せっかく掘っていた穴を台無しにされて、リンは嫌だったんだね。」

「うん、それはひどい話だ!人が一生懸命掘り進んだ穴に、
 何も言わず水を入れるなんて!!
 ひどい!ひどすぎる!!パパも腹が立ってきた!!!」


すると、どういう訳か、子どもはちょっと冷静になれたりします。
(うん、でもいいんだ。大きな池になってケントと遊んだから。)


─パパ~、ザリガニが死んじゃった・・・(泣)

「そうかそうか、ザリガニが死んじゃったか。。。毎日ちゃんと
 お世話していたから、死んじゃって悲しいんだねぇ。
 暮らしやすいように隠れ場所も作ってあげたし、水草も入れて
 あげたし、毎日エサもあげていたもんね。
 それなのに死んじゃったら、そりゃ悲しいよね。」

「パパもよく眺めていたから、悲しいよ。オーイオイオイ(泣泣泣)」


すると、なぜか子どもはちょっと落ち着きを取り戻したりします。
(でもパパ、しょうがないんだよ。ザリガニは長生きしないんだから。)


大切なのは、最初にしっかりと子どもの訴えを聞いて、
気持ちを受け止めてあげること。

基本的にはこれだけで充分です。

その上で、時に必要と思われたときに限り、子どもが冷静さを取り戻し、
また前に進めるようにサポートしてあげていただけたら、
私もうれしいです。


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強固な駄々コネ

今日は、子どもの駄々コネについて。

ただ「いやだー」と言ったり、泣いたりのレベルではなく、
全身を使って抗議抵抗してくるほどの『強固な駄々コネ』について。


例えて言えば、

―何かが買ってほしくて店内の床に座り込む

―行きたくない・帰りたくないと、路上に寝転がる


などの状態です。



普段であれば、

(1)そもそも、そんな手に出てくることがないように普段から接するのが大事
  ↓
(2)そこまで行ってしまう前に、話を聞いて受け止めてあげる
  ↓
(3)その上で、どうしても無理なものはハッキリ伝える


といったアドバイスを差し上げておりますが…
参考リンク:駄々コネは予防に尽きる!


実際には、

―そんな悠長なことを言っていられない時!

―既に目の前で座り込まれてしまった時!

―とにかく、どうしようもない時!


というのが、子育てには(頻繁に)発生するものです。



そんな時のために、今日はちょっと変わったアプローチをご提案します。


それは・・・





親も一緒にやってしまう! です




子どもが「コレ買ってくれなきゃやだ~」と座り込んで動こうとしないなら、

親も座り込んでしまう。

「もう、やだっ。
 買わないものは買わないって言ってるじゃない。
 コウちゃんが分かってくれるまで、ママはここから動かないからねっ!!」




子どもが「帰りたくない」と路上に寝転んで抵抗するなら、

親も寝転んでしまう。

「パパは頭に来たぞっ。
 アッくんがわがまま言うからパパはもう嫌だぁ」




・・・さて、こうすると子どもはどんな反応をすると思いますか?

実際のところは「やってみてのお楽しみ」。



ですが、我が家の例(←私、恥ずかしながら実践したことがあります)では、
子どもがびっくりしてキョトン!となりました。

そして一瞬の後、慌てて立ち上がって、
「パパ、恥ずかしいからやめなよ。コウちゃんもう分かったからさ」
と優しく諭されたのであります。


とは言え、言われなくてもわかるとは思いますが、
この方法はある種の“劇薬”なので、あまり頻繁に使うことはお勧めしません。


本当にどうしようもなくなって、他の方法がなくなってしまった時にだけ、
思い出していただければ、私もうれしい(?)です。


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子どものサッカー10か条

私事ですが、ここ最近は少年サッカーに係わる用事が多いです。
さながら、サッカー月間のような日々。

―地元少年団では毎週土曜・日曜に練習試合が組まれ、

―火曜・金曜にはサッカースクールの指導があり、

―連休には地元少年団の合宿です。
(合宿では親元を離れてチームの仲間と過ごす3日間で、
 子どもたちがどんな成長を見せてくれるか、とても楽しみです!)


少年サッカーと言えば、うろ覚えではありますが、
以前にデンマークサッカー協会による“子どものサッカー10か条”
というものを読んだことがあります。

10か条の中には、完全に『子育ての心得』と思える項目もあって、
強く印象に残っています。

ちょうど今月はサッカー月間なので(笑)、
そのうちいくつかをご紹介・ご説明しますね。


■子どもは、大人のものではありません。

→当然ですよね。当たり前すぎて、わざわざ言われることに
 違和感さえ感じるかもしれません。


■アドバイスはしても、大人の考えを押し付けてはいけません。
■サポートは大切です。でも、自分で考えさせることはもっと必要です。


→ごもっとも、ですね。

 ですが現場でリアルタイムに子どもと接する中では、
 <アドバイス⇔押し付け>の境界線
 <サポートしている⇔自分で考えることを妨げている>の違い
 正しくとらえることは、至難の業でもあります。

「瞬時に適切な判断なんてできない」という方には、
私のお勧めプランをご紹介します。


プラン(1)事実伝達に留める

「○○が△△になっている。だから、□□した方がいいよ」
とのアドバイスを、

前半の事実伝達の部分「○○が△△になっているよ」だけ
留めておく方法です。

どうしても、「□□した方がいい」とのアドバイスには、
大人の側の判断が含まれてしまいます。

そこに、子ども自身の判断が大人の判断と違った際に
「押し付け」になってしまうリスクが潜んでいます。

そのリスクを回避するための工夫として、後半部分を言わず
前半部分だけにしておく、という方法です。

「紐がほどけているよ。ラインから出て結びなさい」の代わりに、

「紐がほどけているよ。」とだけ。


「水筒が空になっているんじゃない?今のうちに補充して
 おかなきゃダメじゃないか」
 の代わりに、

「そろそろ水筒が空になっているかも知れないね」とだけ。


プラン(2)受動的な姿勢に徹する

上記のプラン(1)も、慣れるまでは簡単ではないかもしれません。
その場合の第2案が、受け身に徹すること。

・自分からは声をかけない
・尋ねられたことだけ、答える
・頼まれたことだけ、手伝う


まあ、ここにも「尋ねられたことを答える際に、ついでに余計な
口を出してしまう」なんてリスクもありますが、プラン(1)よりは
簡単に実践できるはずです。


そして最後に。

■大人の欲望を、子どもを介して満たしてはなりません。

→ちょっと重々しい文ですね。
 誰だって、そんなことはしていない・・・と、思いますよね。

ところが、あるのです。
そしてそれは、決して珍しいことではありません。

少年サッカーの試合会場に行くと、必ず自分の子どもに向かって
声を荒げている保護者がいます。

「サボるな!動け!!」
「逃げないで勝負しろ!!」
「ボール取られたら、自分で取り返せ!!」
「そこ、シュートだ!!!」


これが『大人の欲望を、子どもを介して満たそうとしている』典型例。

この保護者は、決して『子どものために、より良いプレーが
できるようサポート』してはいません。

ただ単に、『自分の子が、試合で活躍している』という親の欲望
満たすために、子どもに怒鳴ってこき使い、満たされない不満を
子どもに向かって吐き散らしているだけ。

この例の他にも、

・休みたがる子どもを何とかして練習に行かせようとする,
 空き時間に自主練習をさせようとする

→『自分の子は“サッカーがうまい”“チームで一番”という
 親の満足を、子どもを介して満たそうとしている


といったケースもあります。

このパターンは、サッカーに限らず、あらゆる場面で起こりえます。

・習い事を頑張らせる
→『我が子は××が上手』『もう△△のレベルに上がっている』
 などの親の満足を追っている。


・学校や塾の勉強を頑張らせる
→『我が子は成績が良い』『塾で上級クラスに入った』
 『うちの子が××中学校に合格した』という、親の満足のために
 子どもに鞭打っている。



読者の皆さんがそうしているとは思いませんが、皆さんの周りには
こういう傾向の親も、きっといるはず。

こう考えると、最初の項目
『子どもは、大人のものではありません』が、
改めて重く胸に響いてきます。

今一度、子どもの人生に寄り添う、成長をサポートするとの
スタンスを思い出して、日々子どもと接してあげていただけたら、
私もうれしいです!


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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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