子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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1/30 講演報告

昨日、東京都内の幼稚園で講演を行ってきました。

教会の隣にあるキリスト教の幼稚園で、講演会場はなんと礼拝堂。
生まれて初めて、十字架を背にお話ししました(笑)

ご依頼いただいたテーマは『穏やかママになるためのコツ』

話の途中でもいくつかご質問をいただき、
「穏やかにのびのび育てたい、でもやるべきこともきっちりやらせなきゃ、と思う」
という葛藤を、日常的に感じていらっしゃることがひしひしと伝わってきました。

それぞれ場面・状況によって気を付けるべきポイントが違うので、
一つ一つにお答えさせていただいていたら、あっという間に予定の
90分が過ぎてしまいました。

用意していたネタの一部はお話しできませんでしたが、
その場にいる方が気になっていることについてたくさんお話しできたので、
とても良かったと思っています。

これほどの充実した講演になったのは、ご参加くださったママさんたちが
とても熱心に話に参加してくださったおかげ。
ありがとうございました!


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地域で子育て(下)

『地域で子育て実践法』として、前回
・自分の子どもと遊ぶ
→子どもの友達とも一緒に遊ぶ

との内容をご紹介しました。

一緒に遊ぶというのは、子どもと距離を縮めて打ち解けるために、
いちばん手っ取り早い方法。

そうして、お互いに顔と名前がわかる関係、顔を合わせたら声を掛け合える関係を、
地域の中にじわじわ増やしていくことをお伝えしました。


今日は、前回に続けて、特技を活かした方法と、誰でもできる方法の、
2種類の『地域で子育て実践法』をお伝えします。


(1)特技を活かす

まず分かりやすいのは、スポーツです。

野球やサッカーなどの少年チームは、自分の子どもが入っていなくても
(そもそも子どもがいなくても)コーチとして参加できることがあります。

逆に、選手としての経験がなくても、自分の子どもが入団する時に一緒に
入れることもあります。

チームによって事情や運営方針はそれぞれですが、比較的
「大人の人手が多いのは大歓迎!」との雰囲気のところが多いと思いますので、
勇気を出して尋ねてみると良いでしょう。

また、意欲と時間があるなら、自分で教室を始めてしまうという方法もあります。

この場合、グラウンド確保が必要なスポーツ系の教室よりも、
自宅でできる書道教室、絵画教室、英会話教室などの方がスタートしやすい
かもしれませんね。
(私の周囲では、実際に自宅で教室を始めている方も、グラウンドを
 借りてスポーツ教室を始めた方も、いずれもいらっしゃいます)


児童館・公民館などにイベント開催の相談を持ちかける、という方法もあります。

意外と子ども向けイベントのネタに困っているところが多かったりしますので、
「こんなことができる」「ボランティアで子どもに体験教室開催してあげられる」
との話をしてみると、案外と簡単に実現する可能性がありますよ。

私の周りでは、昔遊び(ベーゴマ、けん玉、メンコ)とか、茶道とか、チェスとか、
特技を活かして、この方法で子どもたちに関わっている人が、実際にいます。


また、学校でも教育ボランティアなどの名称で、地域の大人が学校教育・活動に
参加協力する仕組みを運用していることがあります。

英語・音楽・絵・工作・調理・裁縫・実験などの授業の教育補助ボランティアとして
関わるメニューを用意している場合もありますし、
花壇の整備、施設の営繕、放課後遊びの見守りなどでボランティアの参加を
求めている場合もあります。

どのような内容であっても、学校に出入りして活動するのは、
子どもたちとの接点を持つ方法として、うってつけですよ。


(2)だれでもできる

子どもがいてもいなくても、特技があってもなくても、誰にでもできる
ことがあります。

それは、街中で子連れの人にちょっとしたサポートをしてあげること。

サポートと言ってもどうすれば…と迷うようなら、荷物・ドア・エレベーター
3点
を覚えておいてください。


・荷物

子どもを連れて外出する時には、オムツの替え・念のための着替え、
授乳期ならお湯の入った保温ポットと哺乳瓶、子どもが飽きた時の
おもちゃ、外出先でお腹を空かせてしまった時のおにぎりなど、
何かと荷物が多く、重くなりがちです。

ベビーカーに子どもを乗せて、バッグをベビーカーのハンドルに
ぶら下げて移動できるうちはまだ平気ですが、子どもが嫌がって
「だっこ~」となるともう大変。

子どもを抱っこして大きなカバンを抱えて、ベビーカーを引きずって…

こんな状況の人を見かけたら、ちょっとだけ勇気を出して、
「よかったら、荷物お持ちしましょうか?」
と言ってあげてくださいね。

結果として、断られてしまうかも知れません。
ですがそれは、相手が親切にされることに慣れていなくて、
びっくりしてしまっただけ。
決して不審に思われたわけではないので(笑)、懲りずに次のチャンスでも
声をかけてあげてくださいね。


・ドア

押して開くドアは、子連れ外出の難所の1つです。

特にベビーカーの時は大変です。体の前にベビーカーがあるので、
扉を奥に開けることができません。

前に通った人が扉を開けたスキに通り抜けようとすると、子どもの
乗ったベビーカーがガツン!と挟まれる危険も。

苦し紛れに、後ろ向きになってお尻で扉を押して開けるような
状況になっている人さえ見かけます。(かつての私もそうでした)

押して開ける扉を通る時は、チラッと後ろを見て、通る人がいたら
押さえておいてあげましょう。

こちらは声を掛けなくてもアイコンタクトだけで大丈夫なので、
もしかしたら荷物を持つよりは勇気を振り絞らなくても済むかも
しれませんね。


・エレベーター

エレベーターでも扉を開けておいてあげるのは同じですが、
それ以上に大切なサポートがあります。

エレベーター内が混雑している時には、
『子連れ・ベビーカー移動の方のために、降りてあげる』
徹底してあげて欲しいです。

ベビーカーに子どもを乗せている人はエレベーター以外に昇降手段がありません。
子どもが小さいうちは、エスカレーターはちょっと危険で使いたくない時期もあります。

なのに、エレベーターが到着して、満員で、次を待たなければいけない…というのは、
待つことの面倒よりも、誰も気を配ってくれていないという事実が突きつけられて
辛いものです。

『ベビーカー(あるいは小さな子供連れ)の人がいるから、
 エレベーターのスペースを空ける』
ということが当たり前のように、

「あ、ベビーカーの方がいるので降ります。他にもエスカレーターで
 大丈夫な方、場所を空けてあげましょう!」

と声をかけるのは・・・ちょっと難しいですよね。

私も、決心してから実際にできるようになるまで、2~3か月
かかりました(苦笑)

それでも、一度決心すれば何か月後かにはできるようになるので(笑)、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。


ここでご紹介した「荷物」「ドア」「エレベーター」は、それ自体も
大切なサポートですが、さらには、子育て家庭に対して
『街の人はあなたの外出を歓迎していますよ』とのメッセージ
伝える効果もあります。

子育てが家庭内だけに籠ってしまうことを防ぐための間接的な
サポートにもなるので、貢献度は大きいですよ。
ぜひ、勇気を出してチャレンジしてみてください!


それから最後に、子どもを育てている方にお伝えしたいこと。

地域の方がどんなに場を作り機会を用意してくれていても、そこに
子どもが入ってこなければ、『地域で子育て』はなかなか成立しま
せんよね。

ぜひ、子どもが地域の大人と接触することを、積極的に応援して
見守ってあげてください!

友だちと遊ぼうと電話を掛けた子どもが、
「ねぇパパ、ハルカちゃんちに電話したら、今日ハルカちゃんは
 パパと車で公園に行くんだって。
 一緒にどう?って誘ってくれているんだけど、行ってもいい?」


こんなことを言ってきたら、

「ユカはどう思う?そう、行きたいのか。
 じゃあ行っておいで。きっと楽しくなるよ」


と快く送り出してあげましょう。


あるいは、児童館のイベントに『興味はあるけど、参加申込みを
するのは躊躇している』という様子だったら、初めのうちは直接
手を貸してあげてもいいでしょう。
「面白そうだけど、1人で行くのはちょっと心細いよね。
 よかったらパパも一緒にいってあげるよ?」


少し慣れてきたら、
「もし心細いなって気分だったら、友達と一緒に行けると安心かもね」
程度でも大丈夫になってきますよ。

また、博物館などの展示施設に行ったり、体験型イベントに参加
したなら、

「パパ、これなーに?」
「ねぇ、これどうやるのー?」


と言う子どもに、

「よし、じゃあ詳しい人に聞いてみよう。
 すみませーん、これ、教えてやっていただけますか?」


と地域の大人との接点を作ってあげるのも良いですね。


全てにチャレンジするのは難しいと思います。
「自分にもできそうだ」と思えるものから始めてみていただけたら、
私もうれしいです!


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地域で子育て(上)

今月参加してきたシンポジウムで、“地域で子育て”することの
意義を再認識してきました。

ですが同時に、平日の日中にお勤めになっているパパ・ママにとって、
参加の入口が見つけにくいことも、相変わらず事実だよなぁとも思っています。

一番ストレートな方法としては、自治体の広報物を見るか、
インターネットの検索ですよね。
※検索の際は、普通に市役所ホームページを見るだけでなく、
「××市 子育て」「××市 子育てネットワーク」のキーワードでも
検索してみることをお勧めします。

そうして拾い出してきた情報の中から、自分が参加できそうなものを
探す方法があります。

それでも、地元に自分が参加しやすいものが見つからないことも、充分にあり得ます。
(どうしても活動の日程・時間が決められているものが多いですし、ママさんが
 大多数のイベントにはパパさんが入っていきにくい、という面もあるでしょうし・・・)

そこで、今号では
『くろさわ流★誰にでもできる!自分1人でも始められる!
 地域で子育て実践法』
をお伝えしますね。


まず最初に、子どもにとっての意義からお伝えします。

自分の親とだけの世界で育つのではなく、地域の多くの大人と
触れ合いながら育つことは、子どもにとって非常に重要なこと。

その理由の1つが、多様な視点で見守ってもらえることのメリットです。

地域の大人との接点がなく親とだけで過ごしていると、親の価値観・
評価基準に合わない部分を認めてもらうことがどうしても難しくなります。

例えば、元気いっぱいの子どもと、騒がしい状況を苦手に感じる
タイプの母親の組み合わせを考えます。

家では「うるさい」「落ち着きがない」「危ない」と言われる機会が
多くなってしまうのは、仕方のないことですよね。

元気に動き回る子どもの方にも、それをほどほどに抑えてもらおうと働きかける
ママの方にも、悪意はありません。
むしろ、お互いに相手を尊重して折り合いをつけようと努力している状況です。

それでも、その状況ばかりが続けば、子どもは「ママに迷惑ばかり
かけで、自分はダメな子だ」
との印象を受けてしまいやすいもの。
そうした経験が積み重ねられてしまうことで、自己肯定感・
自尊感情が損なわれてしまうのでは、とちょっと心配です。


一方で、地域の大人との接点が豊富にあれば、人によっては「元気だねぇ」
「子どもは風の子、結構結構」
など、親とは違った種類の声をかけてもらえる
可能性が高くなります。

もちろん家では「うるさい」と言われますが(苦笑)、外では
「けっこう」などいろいろなことを言われるため、自分が絶対的に
「ダメな子だ」と思う可能性はぐっと低くなります

むしろ、自分の同じ振る舞いに対して「元気で褒められる」
「うるさいと嫌がられる」の両方を体験できるという貴重な環境に
恵まれたおかげで、「うちのママは、静かに過ごすのが好きな人
なんだ」
と相対的に捉えられるようになる
ことが期待できるのです。

こうした育ち環境であれば、自己肯定感が損なわれる心配もなく、
同時に思いやりの芽も育つ――これが、子どもにとっての
“地域で子育て”の意義の1つなのです。


では、そうした環境を作っていくために、普通のパパ・ママにできる
シンプルな方法をお伝えします。


(ステップ0)子どもと遊ぶ

まずは、自分の子どもと一緒に、しっかり遊ぶ機会を作りましょう。
忙しくて難しい場合は、頻度は少なくてもOK。

まずは、「子どもと遊ぶ」ということに自分のスケジュールを明確に
確保すること、実践してくださいね。


(ステップ1)子どもの友達とも一緒に遊ぶ

ここが主眼です。
子どもが友達と一緒に遊ぶ輪の中に入って、一緒に遊んでしまいます。

子どもが自分で友達と遊ぶ約束をしているところから、
「ママも一緒に行っていい?」と参加する方法もありますし、

親子で休日を過ごす時に、「せっかくだからお友達も誘おう」
という方法もあります。

頻繁にできなくても大丈夫。ただ、チャンスと思った時に躊躇なく
動くことだけ意識しておきましょう。

そうして一緒に遊びに行った先で、子ども同士が遊びだした輪の中に
入ってしまうのです。
子どもたちをどこかに連れて行くだけでなく、見守るだけでなく、
一緒に遊んでしまう
、というのがポイント
です。

こんなことをするだけでも、“子ども”と“地域の大人”を結ぶラインが、
簡単に1本増やせるんですよ。

もしこうした活動が性に合っているならば、調子に乗ってどんどん広げて
しまいましょう(笑)

―まだ一緒に遊んだことのない子を誘ってみたり、

―一緒に遊ぶ子の親も誘ってみたり、

―何組かの家庭でバーベキュー・花見・花火などを一緒に楽しんだり


子どもは、たった一度でも、一緒に本気で遊んだ相手であれば
ぐっと心の距離感が縮まるもの。

それまでは「顔と名前を知っている他人」だった関係が、一気に
「よーく知っている人」に変化します。

そうすることで、あいさつ以上の会話ができる関係へと発展するのです。


子どもにとって温かく見守ってくれる大人が多い社会の方が望ましい
――ということに賛同いただけるなら、自分のできる範囲から、できるアクションを
始めてみてくださいね!


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度胸をつける

時々ご相談いただく内容の1つに、
「子どもに度胸をつけさせるには、どうしたら良いか」
というものがあります。

具体的な状況とともにご相談をいただくことが多く、

―発表会になると緊張して練習通りにできない

―試合になると萎縮してしまう

―試験本番で普段の実力が発揮できない


などの問題を発端に「子どもに度胸をつけさせないと…」と
案じられているケースがほとんどです。


こうしたご相談に対する私からのお答えは、いつも同じ。
『ひたすら共感してあげてください』です。

「そうかぁ、発表会は緊張するんだね。
 よその人が観に来ている(聴きに来ている)もんね」

「そうだよね、試合になると緊張しちゃうよね。
 いつもできることも、試合だとできなくなっちゃうよね」

「試験本番だと、緊張しちゃうんだね。
 試験って独特の雰囲気があるしね」

「わかるな~、その気持ち。パパ(ママ)も子どもの頃
 そうだったから」


とひたすら共感してあげることを、お勧めしています。


先生やコーチなどの指導者であれば別の接し方もありますが、
親はとにかく“共感”です。


なぜ“共感”ばかりを勧めるかの理由、ご説明しますね。


これらのご相談事例での当座の目標は、

―発表会でもリラックスして練習通りに発表する

―試合でも度胸よくプレーする

―試験本番でも舞い上がらずに普段通りの実力を発揮する


ですよね。

まず、単純な問いです。

―親が『リラックスして!』『気持ちを強く持って!』
 『舞い上がらずに、普段通りの気分で!』と言えば、
 目標が達成できるか?


を考えてみてください。

「できない」ということ、すぐにわかりますよね。
(できたら苦労してませんよね(笑))


では逆に、

―仮にその目標が達成できたとしたら、そこに至るプロセスは
 どんなものだろう?


を考えてみましょう。

充分な準備・努力をしておくことが前提ですが、それに加えて、きっと何かの
きっかけ(それが何なのか具体的にはわかりませんが)があって、本人がハラを決めて
『ビビッていても仕方ない、思い切りやるぞ!』と気持ちを切り替えた――おおかた
こんな具合でしょう。

だから、目標が達成されるためには、子どもがそのプロセスの
流れに乗れるように接してあげれば良いわけです。

さて、「どうすれば、そのプロセスの流れに乗れるか」ですが、
ここに越えるべき大きな壁があります。失敗のリスクです。

―のびのび発表して、大きなヘマをしたらどうしよう。

―思い切りプレーして全然通用しなかったら、
 ダメな選手だって思われるんじゃないか。

―実力を出し切っても不合格だったら…


感じ方には個人差がありますが、この壁、ものすごく高くて大きい
ということは、わかっておいてあげたいところ。


そこで、周囲の支えが必要になるのですが、支え手の立場によって
効果的な支え方が異なります。


先生やコーチなどの指導者であれば「励ます」ことも大切な役割になります。

壁を乗り越えることの意義とメリットを理解させ、他の人も同じ道を
通ったことを伝え、「よし、ボクもやってみよう」と思えるように。


親であれば「安心させる」ことが最重要です。

ここでの子どもの“安心”とは、
「仮にうまく行かなかったとしても」
あるいは
「やっぱり萎縮してしまって普段通りできなかったとしても」、
自分のことを認めて、受け入れてもらえる
――と確信できること。

普段から、いつでもどんな時でも(特に自分の弱い面、よくできて
いない面を出している時に)、親が共感し続けてくれていると、
この確信=安心が持てるようになってくるのです。


「がんばって」「しっかり!」「大丈夫だよ」と言い続けると、
子どもには
「パパ/ママは、ボクに頑張って/しっかりして/大丈夫であって欲しい」
「そういう“良くできている”時のボクなら認めてくれる」

というメッセージが伝わります。

すると、子どもへはリラックスとは正反対の影響を与えることに。
「頑張れていない状態、しっかりしてない様子、デキの悪い姿は
 見せられない」

とのプレッシャーが強まり、当初の目標から遠ざかる結果を招いて
しまうのです。


反対に、どんな時でも
「うん、うん」「そうだよね」「そっかー、そう思うんだね」
共感し続けてあげていると、子どもの受け取るメッセージは
「パパ/ママは、いつでもボクのことを認めてくれる」
「ダメな時も変わらずに認めてくれる」

となります。
これを続けていれば、いつか安心感が充分に高まった時に、
失敗のリスクを冒す(=壁を超えるためのチャレンジをする)
勇気が持てるようになるのです。


1つだけ覚悟が必要なのは、その“いつか”が完全にケース・
バイ・ケースなこと。
1週間かも知れないし、3か月かもしれないし、2年かも知れません。
結果を急いで求めず、まずは親がハラを決めて支えてあげる必要が
あることは、心得ておいてくださいね。



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勉強を教える前に

小学生・中学生の保護者の方から、子どもに勉強を教える時の
お悩みについてご相談いただくことがあります。

親が自分の子に勉強を教えるのは、ちょっと難しいですよね。

基本の3方針は
「“先生”にならない」
「一緒にやる」
「頑張りを認める」

ですが、このテーマはまた別の機会に触れようと思います。

今号でお伝えしたいのは、勉強を『教える』前に、
『面白さを伝える』『楽しさを感じさせてあげる』
ということをやってあげたい、という内容です。

~~~~~~

うちの子が通う小学校には、月に1回『読み聞かせ』というものがあります。

ボランティアの保護者が教室に行って、朝の15分程度でクラスの
児童に読み聞かせをする、という活動です。

先日、私が担当で3年生のクラスに読み聞かせに行ってきました。

私が用意したのは「親子で楽しむ わくわく数の世界の大冒険」という本。

タイトルから察せられる通りの、ただ音読するだけではもったいない内容の本です。

そこで、本に書かれている内容を使って、
子どもたちの誕生日を当てるマジックや、
連続する10個の数(48+49+50+…+56+57など)の合計を一瞬で出す技などを
披露しました。

子どもたちの反応は、特に算数好き・計算得意な子がすごかったです。
目の色を変えて食いついてきた!とでも言いたくなるような雰囲気で、
「なんで?」「あ、わかった!」と熱中してくれていました。

そうでない子もつまらなさそうにするわけではなく、へぇ~という顔で
(何人かは声にも出していましたが(笑))、興味深そうに眺めてくれていたので
良かったです。

最後に
「今日やったことの秘密は、この本に書いてあります。
 みんなもこれを読めば、同じように誕生日を当てたり、
 難しい計算を3秒で解く方法がわかりますよ!」
と本を紹介して、読み聞かせは終了。

~~~~~~

おそらく、これをきっかけに何人かはこの本を読んでみてくれることと思います。

また、「面倒な計算も、うまく工夫すれば簡単に答えが出せる」ということに
興味を持ってくれる子がいたとしたら、それはまさに
『面白さを伝える』『楽しさを感じさせてあげる』ができた、ということかな、
と思います。

こんな具合に、子どもの関心を引き出す、興味を盛り上げるような
アプローチも、時には試してみてくださいね!


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シンポジウム 事後報告

シンポジウムは無事終了いたしました。

基調講演では短めの時間でポイントを絞ったお話をしました。
ちょっと早口で、時間内にお話ししたいことはお伝えできたと思います。

パネルディスカッションでは、多様なバックグラウンドをお持ちのパネリストの
方々のお話をお聞きしながら、勉強になるなぁと感心しておりました。

ご参加くださった皆様、
主催してくださった埼玉県およびNPO法人子育て支援親の会・絆関係者の皆様、
一緒に出演されたコーディネーター・パネリストの皆様に、
改めてお礼申し上げます!

※直接ご挨拶できた方の中で、ご連絡先をいただくのを忘れてしまった方が
 いらして、残念に思っています。
 「自分のことだ!」と思ってくださった方、よかったらメールください!



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子育てシンポジウムのご案内

今週末1/12(土)に行われる子育てシンポジウムで、
基調講演パネルディスカッションを行います。

普段の講演は、
「特定の市区町村の子育て世帯対象」
「特定の幼稚園の保護者向け」など、
対象者が限定されていることが多いのですが、今回はどなたでも入場可能です。

場所は埼玉県朝霞市。参加無料とのことです。
ご都合がつく方は、ぜひご検討ください!


<シンポジウム詳細>

埼玉県南西部地域ふれあい街道事業
「親子で、地域で考えよう!子育てシンポジウム」
~共助の子育て社会を目指して~


日時:1月12日(土) 14:00~
場所:朝霞市産業文化センター
主催:NPO法人 子育て支援 親の会・絆

内容:
◆基調講演
「子どもの自立を促進するコミュニケーションの取り方 および
 地域とのかかわり方」

講師:黒澤浩樹(子育て支援アドバイザー・パパコーチくろさわ)

◆パネルディスカッション
「今こそ求められる“地域で子育て”という発想」
◇コーディネーター:
  NPO法人新座子育てネットワーク代表理事 坂本純子氏
◇パネリスト
 ・朝霞市PTA連合会会長 飯倉昇明氏
 ・和光市古民家愛好会会長 井上明次氏
 ・浦和大学こども学部 藍誠高氏
 ・NPO法人地域の力代表理事 小見野成一氏
 ・子育て支援アドバイザー 黒澤浩樹氏


★参加申込先:NPO法人 子育て支援 親の会・絆
E-mail:oyako@oyakonokizuna.com
TEL:080-1297-8511
FAX:048-479-1901

■参考URL:
□埼玉県庁HP/埼玉県南西部地域ふれあい街道事業について
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/atarashi-koukyou/hureai-event.html

□埼玉県庁HP/シンポジウム案内(pdfファイル)
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/536094.pdf

□朝霞市役所HP/会場案内
http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/13/sanbuncenter.html


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あえて言葉に出して

次のような光景を思い浮かべてみてください。
子どもは幼稚園児くらいの年代です。

--------

玄関には、泥だらけの靴。
リビングを見ると、子どもが脱いだ服が散乱しています。
子どもはキッチンにいました。さっぱりした顔で麦茶を飲んでいます。
ただ、その足元には麦茶が点々と。。。


--------


どう感じましたか?

実際に日常生活でこんな場面に出くわしたら、多くの方はイラッとされるのでは。

「脱いだ服は洗濯カゴに入れなさいっていつも言っているでしょう!」
「こらーっ!すぐ片付けなさい(怒)」

「麦茶をこぼしたら、すぐに拭かなきゃダメじゃないか」
「あーまた麦茶こぼしてる(怒)」


あるいは、やれやれと思って服を拾い集めたり、床を拭く方もいるかもしれません。

~~~~~~~~

話は変わりますが、

「子どもの“よくできたこと”“よくがんばったこと”について、
 言葉に出して認めて・褒めてあげよう」


という考えについては、皆さんにも賛同いただけると思います。

ですが、それらの“よくできたこと”“よくがんばったこと”は、
自分と身近な人にとっては、すぐに“いつものこと”“当り前のこと”になってしまう
というのも一面の事実。

今日お伝えしたいことは、この点です。

「“いつものこと”“当り前のこと”になってしまった後も、認めて・褒めてあげよう」


仮にある子どもがいて、1日のうちに“できること”が50%、
“できないこと”が50%だったとしましょう。

ですが、できたことの多くが“当たり前のこと”として意識されずに流れてしまう
ままにしていると、実感としては『できる20%:できない80%』になってしまいます。

そんな毎日を送っていれば、「ボクってダメだなぁ」と思えてきてしまっても
仕方がないですよね。

こうなる代わりに、“できること”を認める声掛けをして、
子どもが“できること”を正しく認識できる機会を作っていれば、
適切な自信を育むことが可能になるのです。


さて、冒頭の例に戻ります。

--------

玄関には、泥だらけの靴。
リビングを見ると、子どもが脱いだと思しき服が散乱しています。
子どもはキッチンにいました。さっぱりした顔で麦茶を飲んでいます。
ただ、その足元には麦茶が点々と。。。


--------

冒頭に書いた反応――叱るにしても、呆れながら後始末するにしても――は、
いずれも意識が「散乱している服」「床にこぼれた麦茶」に向いている点は同じです。


この場面で「子どもに“できること”を正しく認識させる機会を作り、
適切な自信を育む」ためには、どうしたら良いでしょう?

落ち着いて状況を観察して、その向こうに隠れた事実の数々に
気付いてあげる必要があります。

―子どもが『どろんこ服のままで家の中で過ごしてはいけない』
 と気づいたこと

―子どもが自力で服を用意して、着替えたこと

―もしかしたら、自分でシャワーも浴びたかも?

―麦茶を自分で出して用意したこと

―もしかしたら、麦茶はもっと大量にこぼしていて、
 その大半は自力で拭いたのかも?

―これらのことをする間、親を頼らずに自分でやりきったこと



そして、気付いた点については、それがすでに“当たり前のこと”
だったとしても、言葉に出して認めて・褒めてあげる。

「タッくん、着替えたんだね。泥んこのままでお家の中を汚さない
 ようにしてくれて、パパ、すごく助かるなぁ!ありがとね」

「自分でタンスから服を出して、着替えたんだね!」

「麦茶も自分で用意できたんだね」



“できていないこと”を言うのは、その後でも遅くはありません。
さらっと簡潔に、前向きに指摘してあげましょう。

「脱いだ服を洗濯カゴに入れたら、全部できあがりだね!」

「残っている仕事は、床の麦茶を拭くことだけかぁ。
 タッくん、自分でできそう?」



このように“当たり前にできること”を認めようと思うと、
そのネタは無数にあることに気付いていただけると思います。

幼児であれば、
・着替える、靴を履く
・手を洗う、うがいをする、トイレに行く、歯を磨く
・道路の端を歩く、交差点で止まる
・欲しいものを自分で取り出す
などなど。

小学生くらいなら、
・食事の準備・片づけを手伝う
・衣類をタンスにしまう
・翌日の荷物を用意する
・宿題をする
などなどなど。

これらを全て見つけて、認めよう・褒めようとするとキリがありません。
なので完璧を目指すことは無意味です。

ちょっと気にして、これまでよりは少し多めに声をかけてあげよう
――それくらいの気持ちで子どもに接してあげていただけたら、私もうれしいです!


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新しい年を迎えて

新年あけましておめでとうございます。

読者の皆様と、全ての大人たち・子どもたちが、元気で機嫌よく\過ごせて、
穏やかな時間に満ちあふれた1年になるよう、心より祈っています。


新年を迎えて自分自身の1年間の目標を考えた時に、
真っ先に考えたのが「待つ」ことでした。

(自分の話で恐縮ですが、今日だけご容赦くださいね)

現在、息子が小学校6年、娘は小学校3年。
地元の少年団では3年生を指導して、
サッカースクールでは1年生と2年生(+3年生と幼稚園児も少数)を教えています。

全ての場面で、子どもと接する時には『子どもの成長に軸足を置く』ことを
意識したいと、常々考えています。


具体的には、
「この子が成長するために、どう接したらいいかな?」と、
いつでも自分に問いかけている、そんなイメージです。

そう考えた時に、もっと“子どもが自分で考える時間を作る”ということが
できたらいいな・・・と思ったことが、今年の目標につながっています。

子どもの成長を支えているという信念を持って、毅然と待つ――
そんな大人でありたいと、改めて考えています。


◇◆ お知らせ ◆◇

今年、を出版することになりました。
内容はもちろん子育て。現在がんばって執筆を進めているところです。

読者の皆さんからのご意見・ご要望も、ぜひお聞きしたいと思っています。
「こんな内容が読みたい」
「以前のあの話が良かった」
など、お気軽にメールいただけたら嬉しいです!

今回の本は小学校入学前くらいの年齢の子どもを想定した内容でまとめていますが、
異なる年齢層の話題でも大歓迎です!
メルマガ・ブログあるいは別の本を書く時の参考にさせていただきます!


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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

■自己紹介はこちら■

著書のご案内

このブログでご紹介してきた内容のうち、2~3歳から小学校低学年までの子ども向けの内容を厳選して、1冊の本にまとめました。
基本的な生活習慣を確立しながら、子どもがのびのびと育つコツが満載です。

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