子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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夏のがんばり賞

先日のブログでは、宿題をやり残した子どもへの接し方をご紹介しましたが、
中には「もう全部終わった!」というお子さんもいることと思います。

今日では、そんな子どもへの接し方について、お届けします。


―夏休みの宿題を片付ける

―宿題以外の課題(作文や絵の応募など)に取り組む

―ラジオ体操に参加する

―学校のプールに通う

―習い事を継続する


こういった“夏休みの取り組み”も、できていないと目について気になるもの。
必然的に声をかけることになります。

一方で、順調にできている時ほど目につかないものでもあります。
内心で「よしよし」と思って、特に声を掛けない
あるいは、
そもそも気が付かない
といった状態になりやすいのは、ある意味で仕方のないことです。

ですが、この接し方は子どもから見れば
『よくできている時は何も言ってもらえない、不調の時だけ関心を持ってもらえる』
という状態。
それが望ましくないことは、お分かりですよね。


よくできている時、よくがんばっている時こそ、
しっかり声をかけてあげること、改めて意識してみてください。

「宿題やってるのか!自分でいつやるか決められているんだね」

「旅行の前に、感想文を書いてしまうことにしたんだね。
 よく考えて動けてるね」

「ラジオ体操、もう20回も行ったのか~。しっかり早起きできているんだね!」

「この夏は一度も病気しなかったね。ご飯をしっかり食べて、
 からだを動かして、よく寝て、毎日を過ごせたからだね」



とは言え、「意識してみてください」だけでは、効果的に実践するのは
難しいですよね。

なので、とっておきのコツを2つ、お伝えしますね。


ひとつは、意識の持ち方。

『褒めること・認めてあげるものを見つけて、声をかけよう』

という意識では、おそらくうまく行きません。

前述のとおり、順調に進んでいる時というのは、いちばん思い出しにくい
状態だからです。


そうではなく、

『とにかく1日1度、褒める・認める声掛けをする、と決めてしまう。
 そして、声をかける時に褒める・認めるためのネタを探す』


という意識の方が、より確実に実践できます。
慣れるまでは、携帯電話で毎日アラームをかけて思い出す――くらいの
ことをしても良いでしょう。


もうひとつは、表現方法。
言葉で伝えてあげるのが基本ですが、時には違った方法も使っても
良いでしょう。

私のお勧めは、自家製の賞状をつくってあげること。

PCをお持ちであれば、ワープロソフトで簡単に作れます。
ネットで探すと、無料で賞状用の枠の画像が見つかりますよ。

手書きだって、もちろんOK!

どんな作り方でも、「自分の頑張りを認めてもらえた!」との
大きな実感が得られること、間違いありません。

※参考に、私が先日娘にあげた賞状をご紹介します
<クリックで画像拡大します>
夏のがんばり賞・賞状


ぜひ皆さんも、子どもの夏のがんばりに対して、
賞状を授与してあげてくださいね!

繰り返し注意しますが、
「賞状を与えるほど、がんばったか?」
と考えてはいけませんよ!

賞状を出す、と先に決めてしまいましょう。
それから「賞状に書くネタは、どれがいいかな?」と考えて、
子どもが良くできたことを表彰してあげましょう。

そうすることで、子どもは手応えを得て自信を深め、
ますますがんばれる子に育つもの。

90%できていない子でも(そんな子だからこそ!)10%のできていることを、
盛大に褒めてあげてくださいね!


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出版間近! コメント大募集!

私の初の著書、だいぶ順調に仕上がってきました!

ここまでがんばってこれたのも、読者の皆さまのお陰ですm(_ _)m

主に小学校入学前の子どもを想定して、生活の中で出てくる
「よくある、困った場面」を取り上げるスタイルにまとまりました。

場面ごとに
『子どもの成長を引き出して、親のストレスも軽減する適切な接し方・話し方』
を具体的に盛り込んだ、お役に立てる内容になったと思います。


★出版に当たり、皆様の体験談を大募集いたします!★


いただいたコメントは、「くろさわ流子育て術・実践者の声」のような形で、
本の紹介で掲載させていただく予定です。

(ただ、具体的にどのコメントをどこに掲載するか、などは出版社の判断となります。
 いただいたコメント全てを必ず掲載できるとのお約束ができないこと、
 あらかじめご了承ください)


―実際に試してみたら、子どもがこんな風に変わった

―実践する中で感じた、自分の変化

―こんな場面で、こんな成果が得られた

―自分の子ども以外で(職場などで)役に立った

―こんな考え方が身に付いた、
 こんな接し方・声のかけ方ができるようになった


などについて、体験談をお寄せください!


コメントをいただく際は、くろさわまでメールでお送りください。
papacoach.kurosawa+comment@gmail.com


<ご記入いただきたい項目>

・お名前(掲載しません)
・地域(市町村まで。掲載するか未定)
・子どもに接する立場(パパ/ママ/保育士/幼稚園教諭/その他)
・パパ・ママの方は、お子さん構成(例:「5歳男児と2歳男児」)
・体験談、メルマガへの感想、コメント


急で恐縮ですが▼9/1(日)13:00まで▼にお送りください!

お手間をかけてしまいますが、このブログを読んでいない方にも興味を持って
もらえるために、皆さんのご協力をいただけたら、本当に助かります!

よろしくお願いいたします!



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ラスト1週間

9月から新学期スタートの子にとっては、夏休みは残り1週間になりましたね。

もっと早く新学期がスタートする子もいると思いますが、今日は
「夏休みラスト1週間の子どもへの接し方」
についてお伝えします。

この時期の、みんなの共通の話題は「宿題、終わった?」ですね(笑)
家庭では「早く宿題終わらせちゃいなさい」に加えて、
「学校の用意できたの?」なんて会話も出てくる時期でもあります。


こんな時期の子どもの心の中は、

―宿題、面倒くさいけど、やらなきゃな~

―(任意提出の)自由研究もやろうと思ってたけど、やっぱりやめちゃおうかな…

―学校の用意まだやってないけど、早めにやった方がいいのはわかってるんだよなぁ


こんなふうに、揺れ動いているもの。

共通して言えるのは、弱い気持ち(面倒だなぁ…)と、
強い意志(でもやらなきゃ!)が葛藤している、というところ。


この葛藤を抱える子どもへの接し方ですが、ややもすると、
『片方(強い意志)を押し通して、もう片方(弱い気持ち)を打ち負かす』
という方向へ子どもを引っぱって行こうとしてしまう方が多いのでは。

この点は、注意が必要です。

弱い気持ちも、子どもの率直な想い。抑え込んだり、切り捨てたりしても、
なくなるものではありません。

むしろ、心の奥底に押し込まれてくすぶり続けることで、
その後のすべての動きを鈍くさせてしまいます。

目指すべきは
『両方の想いを認めてあげて、子ども自身で両方の想いを消化して前進できるよう、支えてあげる』
という接し方。

しっかり両方の思いを消化しきって葛藤を乗り越えた子どもは、
気分を切り替えて新たに集中力を発揮することができるようになります。


具体的には、次の3ステップで進めていくと良いでしょう。


<ステップ1>

弱い気持ちに寄り添う役目と、強い意志を応援する役目の両方を、親が担ってあげる。

「面倒だなぁ、やりたくないなぁ、って思っているんだね」

「このままやらずに済ませちゃおうかな、って考えも出てきているんだよね」

「でも、やらなきゃいけない、ってわかってもいるんだね」

「早めに終わらせた方が良い、って考えもあるんだね」

「両方の気持ちがあって、困っちゃってるんだね」

「タイセイの気持ちわかるなぁ。パパも子どもの頃、同じこと感じたよ」

「タイセイがどうするかは、自分で考えて決めて良いよ。
 パパはタイセイのこと、応援しているから」



<ステップ2>

弱い気持ちに寄り添う役目を親が担ってあげる。
強い意志を持ち続ける役目は、子ども自身に持たせる。

「面倒だなぁ、やりたくないなぁ、って思っているんだね」

「このままやらずに済ませちゃおうかな、って考えも出てきているんだよね」

「で、実際にどうするかを考えて決めるのは、タイセイの役目だよね」

「パパはタイセイのこと応援してそばにいるから、
 困ったことがあったら言っていいよ」



<ステップ3>

親は見守ることと、子どもの気持ちを受け止めてあげる役目のみ。
自分の気持ちを整理して、やる気を出す・行動を起こす部分は子どもに経験させる。

「夏休みって、課題があるのか」

「大変だろうけど、いつよくがんばってるなぁ、って感心してるよ」

「聞きたいこと、話したいことがあったら、いつでも言っていいからね」



どの程度のペースでステップを進めていくかは、
子どもの個人差が大きいので、明確な基準はありません。

参考程度でお伝えすると、小学生のうちはステップ1のまま接してあげていても、
問題ないでしょう。

中学生になる頃までにはステップ2に移っていきたいですが、
誤解しないでくださいね。
「中学生になったから、この接し方に変える
 (それでついて来れないなら、子どもが悪い)」

という考え方は不適切ですよ。

「中学生になるまでにはこの接し方でも大丈夫になれるよう、
 小学生のうちに子どもの成長を引き出してあげる」

という姿勢で、この時期の子どもに接してあげてくださいね!


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夜更かししたい

夏休みなどの長期休暇になると、生活リズムの維持が大きな課題になります。

学校からの配布物にも「夜更かしをせず、早寝早起きしましょう」
必ず書いてありますよね。

必ず書いてあるということは、裏を返せば、なかなか守れないという
ことですが(苦笑)

もちろん、生活リズムの維持は大切なこと。健康管理のためにも重要なのは、
言うまでもありません。

ですが、長期休暇中は、たまには夜更かしをしてもいい!
というのが私のスタンスです。


ズルズルと夜更かし癖がつくことは防ぎたいので、あくまでも
「特別なお楽しみ」として、子どもに許可してあげましょう。

可能であれば、事前に「この日は“夜更かしする日”ね」と
イベントとして計画しておければ、なお完璧です。


普段の日にはなかなかできない楽しい時間を、
子どもと一緒に共有しましょう!

―映画DVDを借りてきて観る

―一家揃って、人生ゲーム

―子どもの歌・踊りの発表会

―徹底的にトランプ三昧、ウノづくし
  ・
  ・
  ・


その日は、夜更かしを親子共に、心から楽しんでしまいましょう。

「なんか、いつもと違って、ウキウキするねー」

「まだあと1時間も遊べるよ!うれしい~」


と、楽しい気持ち・ワクワクした気分を認めてあげたいです。


間違っても、夜更かしを許可しておきながら、

「こんな時間まで起きてるなんて」

「朝、起きられなくなっても知らないからね」


なんて小言を言うなんて接し方はしないでくださいね(笑)


柔軟に夜更かしを認めてあげることで、それ以外の日はリズムを
守れるよう促す、そんな接し方を意識してみてください!


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旅行の時こそ、お小遣い

夏休み・お盆休みに家族旅行に出かける方も多いことと思います。

今日は、そんな旅行の機会を活かして、子どもにお小遣いを与えましょう!
とのご提案をお届けします。


自分のお金の管理・やりくりを学ばせる――というと、
一般的には毎月のお小遣いをイメージしますよね。

ですが、お金のやりくりに慣れていない子どもにとっては、
1か月という期間はちょっと長すぎます。

うまく管理できない月が続くことで、お金の管理に苦手意識を
持たせてしまっては、本末転倒ですよね。


そこで、最初の入口として最適なのが『旅行中のお小遣い』。

数日間の日程に対して、自由に使えるお金をまとめて預ける方法です。



旅行中にお小遣いのやりくりをすることのメリットは、期間が短いことに加えて、
旅程がわかっている、という点があります。

どんな場所で、どんな過ごし方をするか予定が決まっているので、
お金を使いたい場面の予想もしやすい点が好都合です。

―ソフトクリームを食べる

―ゲーム・娯楽(射的、UFOキャッチャーなど)に使う

―公園で鯉のエサを買う

―自分の気に入ったお土産を買う

―友達にお土産を買う


子どもがお金を使う場面と言えば、だいたいこんなところでしょうか。


この時、子どもにとって良い経験とするために、次の3つのコツを守ることが重要です。

・最初にまとめて与える

・自由に使って良いと伝え、使い道には干渉しない

・途中で足りなくなっても追加しない



もし、お金を使わずに残そうとする傾向の強い子であれば、

・余ったら回収する

というルールを追加しても良いかもしれません。


特に大切なのは、約束通り「自由に使わせる」ことと、
そのための時間を与えること。

―大人から見て「???」と思うような使い道をしていても、口を出さない。

―「どれを買ったらいいと思う?」と訊かれても、ストレートには答えず
 「パパだったらこれにするかなぁ」程度にする。

―『お金の使途を決める』という慣れない課題に時間がかかるのは
 当たり前と心得て、悩む子どもをたっぷり待ってあげる。


(もし、あまりに時間がかかりすぎて困ってしまうなら、10分前に
 「・・時になったら出発するよー」と伝えてあげましょう)


大人の側も慣れるまでは、待つことにイライラしてしまうかも知れません。

でも、この悩むプロセスこそが、子どもに経験させたかったことですよね。


ゆっくり、じっくり、見守ってあげていただけたら、私もうれしいです!


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上達を褒める

子どもが何かに取り組んでいる時、見守り、励まし、
褒めて伸ばしてあげる…という接し方ができるのが理想ですよね。

とは言っても、子どもの上達には時間がかかるもの。

褒めようと思っても、上達するまでの間は褒めるところがない、
「がんばってるね」くらいしか掛ける言葉が思いつかない…という方もいるのでは。


今日は、そんな時の『褒めるコツ』をお伝えします。


コツはシンプルです。「細分化」すればOK。

大きな「成功」ばかりを見ずに、細かい「途中段階の成果」を細分化して
見てあげれば、そのひとつひとつが全て『褒める材料』になります。

とは言っても「理屈は分かるけど、実際の現場では・・・」かもしれませんので、
2つほど例を挙げてみますね。


<例1:料理>

「ひとりで目玉焼きが作れた!」と褒められるようになるには、
しばらく時間がかかります。

ですが、そのプロセスを細分化すれば、自分でできた部分を
どんどん褒めてあげることが可能になります。

―卵を落とさずに持って来ることができた!
―卵を割れた!殻を片付けた!
―火を使うところは危ないと判断して、パパに頼めた!
―ちゃんとフタを閉めて油をしまえた!
―塩・コショウをパラパラできた!
―ちょうど良い大きさのお皿を選べた!



<例2:サッカーのリフティング>

「××回続けてできるようになった」と褒めるには、何か月もかかります。
「1回できた」でさえも、初めての子には時間がかかるものです。

でも、そこに至るまでのプロセスを細分化すれば、努力の成果と成長した点を褒めて、
意欲を支えてあげることが可能になります。

(最初は「手でボールを投げて、足に当てて、手でキャッチ」という
 スタイルで練習させながら)

―蹴りやすい所に、ボールを投げられた!
―落ちてくるボールを、しっかり見ていた!
―足を出した時に、ヨロヨロせずに立っていられた!
―ボールが落ちてくるタイミングに合わせて、足を出せた!
―足の甲にボールが当てられるように、きれいな形で足を出せた!



もちろん、こんな細かいことを考えずに「がんばってるね!」と
応援してあげることも、素晴らしい接し方です。

ですが、
「△△ができたね!」
「もう□□できるんだね!」
「おお!○○できた~。やったね☆」

と具体的に認め、褒めてもらえた方が、子どもにとってはうれしいことも事実です。

加えて、『もっとがんばるぞ!』という励みにもなりますし、自信もつきます。

さらに、『努力すれば、成長できる』という実感も得られることは、
その後の子どもの成長に大きく寄与します。


ちなみに、同じ場面でダメ出ししようと思えば、いくらでもできるもの。

―黄身が崩れた
―時間測るならタイマー使えばいいのに
―塩・コショウ使ったら、すぐにしまいなさい

―ボールの中心を捕えてない
―打点が高すぎる
―投げる高さがまちまち


これらの“ダメ出し”も、事実と言えば事実です。
間違ったことを言っているわけではありません。


「言っていることが正しいか、間違っているか」が問題なのではなく、

「数々の“事実”の中から、何を話題にするか」の『選択』が、
子育ての“質”を決める重要なポイント
だということ、
よく心得ておいてください。

この『選択』が親のウデの見せどころだという心意気を持って、
子どもの成長を引き出してあげていただけたら、私もうれしいです!


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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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