子どもが育つ“父親術”

「パパ見てー」に「すごいね!」と答えたことは?実はこの返事、子どもの自立心や感性を伸ばすためには不適切。パパコーチくろさわが子どもゴコロを解説し、親子ともに機嫌よく過ごせるコツをお届けします。

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ゴールが見えれば頑張れる

一昨日のクリスマスイブは、サッカースクールの年内最後の練習日。
そして昨日はクリスマス会でした。これで年内の活動は終了です。

今日は、この1年間のサッカー指導の中で私が気を付けていたことの
1つをご紹介しますね。


練習メニューにはいろいろなものがありますが、
ある動作や技術を繰り返し練習するようなシンプルなメニューの時は、
どうしても子どもの集中は途切れやすく、飽きやすいもの。

そういったメニューはあまり頻繁には実施しませんが、
やる時には必ず
『この練習が、試合の時にどのように役立つか』
を伝えるようにしています。

「この練習をすると、ダブルタッチが上手にできるようになるよ」

「ダブルタッチができると…(実演)…ほら、一瞬で相手を抜けるんだ!」


こんなふうに説明すると、子どもたちは目の色を変えて、
真剣に練習に取り組みます。
中には「コーチ、そこに立ってて」と私を相手に練習する子も。
その日の最後のミニゲームでも、練習した技を試してみる選手が必ず現れます。


このように、『その努力によって得られるもの』を示してあげることは、
子どもの意識を高く保ち、集中力を引き出す上で、非常に効果的です。


これは、サッカーに限った話ではありません。
子どもの努力・頑張りを支えるうえで、広く活かせる方法です。

最近、私が娘に言った事例を2つご紹介すると…

―病気の時に、ただ「熱があるんだから寝てなさい」ではなく、

「熱があるね…きっとハッケッキューがカゼ菌と闘っているんだね!
 今寝ておけば、体は病気との闘いに専念できて、早く治りそうだね。
 しかも、今回カンペキにやっつけておけば、ハッケッキューさん
 の腕が上がって、風邪をひきにくくなるんだよ!」



―冬休みの宿題については、単に「早くやってしまいなさい」ではなく、

「早めに済ませちゃえば、あとは遊び放題だね~」
「30日からおじいちゃんちに行くよね。だから、家で宿題をできるのは
 今日から4日間と、あと帰ってきてからの3日間か。
 この間で、うまく時間配分できるといいね!」



子どもに向かって、ただ「がんばれ」「しっかりやれ」「早くやれ」と言う代わりに、
『早くやる、しっかり頑張ることで得られるゴールを見せてあげる』
ことを意識してあげていただけたら、私もうれしいです!


今年も1年間、ご愛読ありがとうございました!
良いお年をお迎えください~(^o^)


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咳で眠れない

寒い日が続きますね。
寒さに加えて空気も乾燥して、子どもが風邪をひきやすい季節になりました。
インフルエンザの流行が始まった…との声も聞こえてきます。

風邪をひいて苦しむ子どもの姿って、本当に痛々しくて可哀想ですよね。
今号では、その中でも『咳』で寝付けずに苦労する場面について、お届けします。


咳がなかなか治まらず、寝たくても寝られずに苦労すること、ありますよね。

特に夜になると咳が出やすくなりますし、横になるとさらに咳は出やすくなったりします。

寝室の空気が冷たく乾燥していたりすると、それもまた咳の原因になることがあります。

しかもお布団に入ってしまうと寝ること以外にやることがないので、
どうしても喉のイガイガ感に意識が向かってしまって、咳が出る…となることも。

寝かしつけは3重・4重の“咳”要因との闘いになります。

そんな時、病院に行く、市販の咳止め薬を与える、などの対処を選ぶ方もいることと思います。
あるいは、治まることを祈りながらひたすら耐える…という方もいるかもしれません。

ここでご紹介したいのが、アメリカのある大学研究チームが乳幼児を対象に行った調査です。

調査対象は生後2ヶ月から4歳までの、咳で寝付けない状況の子どもたち。

1/3ずつ3つのグループに分けて、

1番目のグループには咳止め効果のあるシロップを与え、
2番目にはプラセボ(ニセ薬。味は本物のシロップと同じ)を与え、
3番目には何もせず、

それぞれ経過を観察しました。

その結果は、
1番目(咳止め)は、咳が和らいで寝付くことができたとのこと。
そしてもちろん、3番目のグループは変化がなく、寝付けずに苦労しました。

ここまでの結果は、普通に納得できますよね。

ところが、2番目のグループ(ニセ薬)も、1番目とまったく同じだけ
効果が出て、寝付くことができた
というのです。

※ただし、1歳未満に限ると
 1番目→効果あり、
 2番目→効果は1番目より少ない、
 3番目→変化なし とのこと。


このことからわかるのは、薬の薬効成分よりも、ケアをしてあげた
という事実(子どもから見れば、「ケアをしてもらえた」という実感
の方が大事、ということ。

1歳を境にニセ薬の効果が変わるのは、言葉による説明
「これを飲んだら、よくなるよ」
の効果も大きいことを示しているのでしょう。

~~~~~~

わが家でも、先日娘が風邪をひいて、咳がひどく
「喉が痛い~、咳が出るから寝られない~」
と苦労していました。

そこで私は、こんな対処を取りました。

・寝室を加湿する

・布団乾燥機で布団を温める

・ハチミツをスプーン1杯なめさせる
「咳にはハチミツがいちばん効くよね~♪」と添えて(^_^)v

・布団に入ってからは、首・背中のマッサージ

・あとは、寝付くまで頭をなでなで。


しばらく気持ちよさそうにしていた娘は、短時間ですんなり寝付きました(^^)


今思えば私自身が子どもの頃も、咳が出ると母がヴィックスヴェポラップを胸に塗ってくれました。
あれが不思議とよく効いて、良く眠れたのを覚えています。

(調べてみたらまだありました、ヴィックスヴェポラップ!
 この冬、わが家でも購入しようと思います(笑))


~~~~~~

子どもが咳で苦しんでいたら、今号の内容を思い出して
やさしくケアしてあげてくださいね。安心感は何よりの良薬です。

子どもたちが、この冬も元気に過ごせることを祈っています!


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プレゼント選び

12月に入って、もう中旬。あっという間に年末ですね。

子どもたちにとっては、クリスマスを迎えるのがだんだん楽しみに
なってくる季節です♪
大人にとっては、プレゼント選びに頭を悩ます時期でもありますが(苦笑)


と言うわけで、今日は子どもへのプレゼント選びについてお届けします。
かなりハッキリした意見も書きますが、あくまでもくろさわ個人の考えということで
ご容赦くださいね。


まず最初に「お勧めしないもの・その1」から。

子どもに与えるプレゼントとしてお勧めしないもののひとつが、室内遊具
室内に設置して遊ぶための、小型のジャングルジムやすべり台などで
構成された商品です。

理由は2つ。ひとつは、これがあると外に行く機会が減ってしまうから。

『子どもには、体を動かして遊ばせてあげたい』と思っていても、
大人の事情(忙しい、疲れている、家でやりたいことがある、など)で
面倒な時もあるでしょう。

そんな時に、室内遊具があると「今日は家で我慢してもらおう」
判断してしまう
場面が、必ず出てきます。

一度その判断をしてしまうと、外遊びをサボることのハードルは一気に下がり、
次からは簡単に「今日はお家でね」になってしまう
もの。
子どもにとって非常に重要な外遊びの機会を奪ってしまうことが、
とても心配です。

もうひとつの理由は、すぐに使えなくなってしまうから。

買ってから1~2年は、楽しく遊べるかもしれません。
ですが、子どもの成長は早く、すぐに“普通の遊び方”では
物足りなくなってしまいます。
子どもというのは存分に体力を使って遊ぶことで身体の発達に
邁進するイキモノです。

普通の遊び方で物足りなくなると、

―てっぺんに立って一気にジャンプ降下

―助走をつけて飛びつく

―ジャングルジムの上に、さらにタワーを建築


など、創意工夫を発揮して新しい遊び方を開発し始めます(苦笑)

しかし、親から見れば、こういった遊び方は危険だし、
騒音・振動も大きいため室内では控えてほしいと感じるのが
自然な反応ですよね。

止める・叱る・禁止する、そして最後には撤去する、となってしまう
可能性があります。

なので、室内遊具が欲しいと思うなら、
外に連れて行く機会を1回でも増やしてあげるのが正解です。

遊具のある公園でももちろん良いですし、遊具のない公園だって、楽しく遊べます。
公園でなくても、近所を散歩するだけでもOKです!
子どもって、石を拾ったり、落ちてた木の枝であちこち叩いたり、
段差を登ったり、いろいろやりますよね。
こうして様々なものに興味を抱いて、楽しむことができるんですよ。


次に「お勧めしないもの・その2」について。

いわゆる知育玩具と呼ばれるものの一部も、
お勧めできないプレゼントです。

手指を使い、頭を働かせて遊ぶ――というコンセプトは良いのですが、
問題は『遊び方が決められている』ものが多いこと。

作った側が「ここは、こう動かす」「この部品をここにはめる」などと
決めてあるものについて、その仕掛けを見抜いて正しく操作する…
という遊びをさせるタイプの玩具は、お勧めしません。

もちろん子どもは逞しいので、そうした玩具でさえ自由に
(無茶な使い方も含めて)遊びだします。

でも、多くの大人は
「そうじゃないよ」
「そんなことしちゃダメだよ」

と子どもを止めたくなってしまうもの。

そうやって、子どもが創造性を伸ばそうとする瞬間に芽を摘みたく
なってしまうメカニズム
が、そうした玩具には潜んでいます。

このタイプの玩具で育つのは『用意された正解を探す・見つける』能力
その能力が悪いとか不要だとか言うつもりはありません。
ですが、小学校の6年間でイヤというほどトレーニングできるものでもあります。

せめて幼児期くらいは、あるいは家にいる時間くらいは、
『自由な発想で楽しみを見出す』能力を伸ばしてあげたいもの。

代わりにお勧めするのは、子どもが使い方を自由に決められる玩具。
シンプルな積み木が代表格ですね。

レゴなどのブロック類も良いのですが、一部の商品は
特定の完成形が決められているので、それは避けましょう。
どうしてもその“指定された完成形”を作ろうとする方向に意識が
向けられてしまって創造性が発揮されにくいですし、
だんだん面倒になって「パパ、作って~」になる可能性も高いですから(笑)


その他にお勧めしたい物は、子ども本人が好きなもの。
ミニカー・電車、人形・ぬいぐるみなども、子どもの発想で遊ぶことができます。
子どもの大切な宝物・コレクションにもなります。

好きなものに関する図鑑・本などもお勧めです。
動物・昆虫・恐竜が好きな子に、実物はプレゼントできませんからね(^_^;)


子どもへのプレゼント選びに、参考にしていただけたら嬉しいです!


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お説教は嫌よ

先月、大谷由里子さんの『講師塾』という講座を受講しました。

講師としてのレベルアップを目指して、朝から夕方まで、みっちり鍛えてもらってきました!

→参考:大谷さんの著書『あなたも人気講師になれる本』


そこで学んだことの中で、親子の会話にも活かせるヒントがありました。

今日は、その内容をお届けしますね。

~~~~~~

親から子へ、良かれと思って発する一言。

アドバイスだったり、指摘・指導・叱咤激励だったりいろいろありますが、
親の気持ちは常に『この子のことを思って』
間違ったことは言っていないつもりですよね。

ところが、子どもの受け取り方は違います。

大人(親)が子ども(自分)に対して『正しいこと』を説くと、
どんな内容でも“お説教”の色合いを帯びてしまうものです。

面と向かってお説教されるのは、誰だって楽しいものではありません。
素直に聞いて従うことは、かなり難しいでしょう。


今日お伝えしたいのは、そんな時にお説教っぽくしないための3つの工夫について。
それぞれ、詳しくご説明しますね。


まず1つめが『クイズ』
言いたいことの要点をクイズにして子どもに問う、という工夫です。

「~の時、ミチならどうする?」
「~したら、どうなると思う?」


一方的に言われて聞かされるのではなく、子どもが自分の頭を使うので、
能動的に話を聞くことができるようになります。

また、いちばん伝えたい部分を子ども自身が考えて自分の口から言うので、
親から言われた時に比べて子どもが行動を変えていきやすいという点も、
大きなメリットです。


2つめが『引用』です。

「こないだ読んだ本にこんなことが書いてあって、なるほどなぁ~って思ったんだ」
「昨日テレビで観たんだけど、~なんだって。意外だったなぁ!」


こんなふうに、伝えたいことについて『他者が言っていたこと』として話す方法です。

引用のメリットは、
・「目の前の親から直接言われている」という感じがしないので、素直に聞きやすい
・“親の意見”よりも、“本”や“テレビ”の方が信憑性が高い(苦笑)から、従う気になれる

です。

また、
「大人になってもいろいろなところで情報収集して学び続ける」
「自分の知らないこと・間違っていたことを素直に受け止める」
という行動の見本が示せている点も、隠れたメリットです。


そして3つめが、『失敗談』です。

親の“成功体験”は、子どもにとってはただの“自慢話”。
年齢も生きた時代も違う親の成功事例は、参考にしにくいものなのです。

また、子どもから見れば、親や大人たちはまだまだ雲の上の人。
「それは、パパ/ママだからできたんだよ(ボクには無理だよ)」
と思ってしまう可能性も高いです。

なので、体験談を話すのであれば、成功体験よりも失敗談を。

「パパはしっかり歯を磨いているから虫歯にならないんだぞ」

なんて言ってもウルサイだけですが、

「パパが子どもの頃、面倒だなぁ~って歯みがきをサボってたら、虫歯になっちゃったんだ。
 結局、歯をいっぱい削ることになって、すごく後悔しているんだ」


と話してあげる方が、歯みがきの重要性はずっと伝わりますよ。



子どものために
「これは教えてあげたい」
「これだけは言っておかなきゃ」

と思う瞬間が来たら、今日の内容を思い出してくださいね!


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プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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