体に悪い食べ物~好ましくないモノ(2)~

 子どもが育つ“父親術”

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体に悪い食べ物~好ましくないモノ(2)~

一昨日に続けて、子どもにとって好ましくないモノへの対処についてお伝えします。

今日は、体に悪い食べ物への対処方法について。


おさらいですが、好ましくないモノへの対処の方向性は、大きく分けて次の2つ。

(A)親が対処し、子どもに触れさせない方向

 …避ける、問題を子どもから離す、排除する、など。

(B)子どもに触れさせて、子ども自身で対処させる方向

 …子ども自身が対処できるスキル・能力を身につけられるよう、経験を与える方法。



<例2> 体に悪い食べ物

『体に悪い』と言っても、どこからどこまでを『悪い』と判断するかは
各家庭の方針・考え方次第。

以下の内容はすべて、一例として我が家の基準で書いてあるということを、
先にお断りしておきますね。


さて、体に悪いと思われる、できれば食べさせたくないモノ
──例えば甘い物、添加物いっぱいの食品、ファーストフード──
についての対処方法をお伝えします。


(0)食卓に出さない

当たり前のことではありますが、自分たちが「体に悪い」「子どもに
食べさせたくない」と判断した物は、自分たちの食卓に出さないという
習慣を定着させましょう。

これは、「子どもが“好ましくないモノ”への対処方法を身につけられる
ように育てる」以前の問題です。

とは言え、例えば「ファーストフードは食べない」と決めておいても、
どうしても食事の支度の時間がなく、頼らざるを得ないケースもあるかも
知れません。

このようなパターンで自分のルールを守れなくなっている場合は、
あらかじめ“別の逃げ道”を用意することをお勧めします。

つまり、冷凍庫のごはんで納豆ご飯・ふりかけご飯、冷凍うどん、
スーパーの納豆巻など、「食べても良い」物の中で緊急時に頼るものを
決めておく、という回避方法です。


(1)問題を理解する

まず最初に、どんなものがどう悪いのかを説明して、子どもにも
「食べないほうが良い」と理解させてあげることが必要です。

私は今のところ、詳細の正確さよりも子どもの理解しやすさを重視して、
下記のような説明をしています。

「甘い物を食べるとね、歯が悪くなりやすいんだ。せっかく立派で丈夫な歯が
 あって毎日おいしくご飯が食べられているのに、歯を悪くしてしまったら
 残念だなぁってパパは思うんだよ」

「それにね、“怒り虫”は甘い物が大好きなんだ。甘い物を食べた子を
 見つけるとチュ~と近づいてきて、子どもを怒りたい気持ちにさせてしまう。
 普段なら平気なことでも腹が立ってしまうんだよ」

「食べ物は本来、ご飯も野菜も肉も魚も、全部自然の生き物。でも中には、
 自然の生き物ではない物が混ざっていることがあるんだ」

「例えば絵の具!キレイな色になるように、絵の具を混ぜている食べ物が
 あるんだよ」

「ふつう食べ物は、放っておくと腐ったりカビが生えたりするだろう?
 でもね、腐ったりカビたりしないように薬品が入っているものもあるんだ」

「あのお店は、いつも開いていて、お願いするとすぐに食べ物を出して
 くれる便利なお店なんだ。でもね、自然の生き物じゃないものがいっぱい
 混ざっているし、砂糖もたくさん使っているんだ。しかも味が濃くて、
 慣れてしまうと普通の食べ物のおいしさが分からなくなってしまうから、
 うちでは食べないことにしているんだよ」


ただしこの説明には、仮定の話や抽象的な話が多く含まれるので、
ある程度大きい子でないと理解するのは難しいかも知れません。

子どもが5~7歳くらいになるまでは、詳しい説明にこだわらなくても大丈夫です。


(2)親の意思を示す

大きい子には理由を説明した上で、
「だから、我が家では食べないことに決めている」
という“親の意思”を明確に伝えてあげましょう。

この時、中途半端な表現──「食べないほうが良い」「食べてはいけない」
「食べさせたくない」──は厳禁です。

はっきりと、親(=あなた)の意思表示として「食べないと決めている
と言い切ることが重要です。


小さい子の場合でも、理由は簡単に済ませても、
意思表示の部分は大きい子と同じく明確に言い切りましょう。

「体に悪いとパパが考えたから、うちではこれを食べないことに決めている」と。


(3)子どもの葛藤に寄り添う

どんな説明を受けても、「食べたい」と思う気持ちは子どもの中に残るものです。

この時、“食べたいと思う子”と“禁止する親”の対立構図にならないよう、
言葉の端々に気をつけて会話ができれば理想的です。

「そうだよね、食べたいよね~。食べたら食べたでおいしいと思うしね。
 それでもユウトは今までちゃんと我慢して、こんな元気な体になって、
 本当に良かったなぁ、ってパパは思っているんだ。

 でも、どーーーしても我慢できない、ぜっっったい食べたい、って思う
 時があったら、言っても良いからね」



(4)例外を設ける

注意すべきことのひとつは、ストイックになり過ぎないこと。

あまり完璧にコントロールしてしまうと、子どもの中に蓄積された
「食べたい」「食べてみたい」の欲求が大きな反動を起こすことが心配です。

我が家では、よその家でご馳走になる時や、お祭り・縁日に出かける時などは
例外として「何でもOK、ただし甘い物の摂り過ぎだけ自分で注意する」として
います。

子どもたちも素直に、この“例外”を楽しんでいて、お祭りの日に糖分
たっぷりの炭酸飲料を買ってみたり、かき氷で舌を真っ青にしてみたりしています。
(それでも立派なのは、炭酸飲料500ml全部を飲みきらないこと。ちゃんと
 自分で「糖分摂り過ぎ注意」を実践しているようです。残りはその後
 数日にわたってチビチビ飲み進めるのですが(苦笑))

なぜ例外がOKなのかの説明が必要であれば、

「たまになら、自然じゃないものを食べたり、甘い物を摂っても元気な
 状態に戻る力が体にはあるんだよ。
 でも、体に悪い物を続けて摂ってしまうと、体のほうが負けてしまうんだ。
 だから、外では食べることがあっても、家の普段の食事やおやつでは
 食べないことにしているんだよ」


と話してあげれば、たいていの場合は理解してもらえると思いますよ。

--

これらを意識して日々暮らしていれば、子どもはきっと自分でも、
いろいろな食べ物との付き合い方を身に付けられるはず。

□何が良いか・何が悪いかを知り、見分ける

□「自分が食べる物を意識して選ぶ」という行動モデルを習得する

□“甘い誘惑”への対処方法(普段は排除、例外的に楽しんでストレス解消)
 を習得する


家庭での食生活は、健康な体が育ちながら、これらのスキルを身に付けられる、
一石二鳥の取り組みです。

はじめから完璧を目指すことはありません(決して無理はしないで!)が、
「少し気にしてみる」ところからスタートしてみていただけたら、うれしいです!



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