結論は子どもに言わせて(072号)

 子どもが育つ“父親術”

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結論は子どもに言わせて(072号)

子どもの性質として、
「人から言われると受け止めにくいが、同じ内容でも自分で考えたことなら平気」
があります。
(もしかしたら、子どもに限らず大人もそうかもしれませんが…)


日常の中でも、この性質を実感できる場面・この性質への理解を活かして
子どもと接することができる場面は、たくさんあります。

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いちばん簡単な例は、やるべきことを子どもに促すとき。

「歯みがきしなさい」
「歯、みがいたの?」


と言うと、子どもの反発を招く可能性・大です(苦笑)
子どもの歯がキレイになるという目標の達成は、たぶん遠のきます。

代わりに、
「えーと、寝る前にやっておくこと、何だったっけな…?」
と、大きめの声で独り言を言ってみてください。

きっと子どもは
「寝る前には歯みがきするんだよ!」
と得意気に言って、洗面台に走っていくことと思います。

ここで独り言にする理由も、同じ子どもの性質への理解からです。

つまり「まだやるべきことが残っているぞ」という事実について
『親から指摘された』形ではなく『親の独り言が耳に入ってきて、
自分で思い出した』形にしてあげるため。

こうした促しに対して、子どもが「歯みがきだ!」と思い出せないようなら、
あらかじめ“やるべきこと”を紙に書いておくのも良いかも知れません。
(字が読めないうちは、イラストで描く方法もありますよ)
■参考:049号「早くして!」


同様の例ですが、朝の出発を促す時なども当てはまります。

「もう保育園に行く時間だよ、早く靴履いて!」ではなく、

「お、8時20分だ。今は何をしたらいいんだっけな?」との独り言を。


もう一段難しい例としては、人の気持ちに気づかせてあげる場面があります。
(ただし、小さい子には「他人の気持ち」という概念自体の理解が難しいようです。
 個人差が大きいですが、我が子の例では6歳くらいから理解でき始めたように思います)

例えば、風船を妹に貸したがらない姉に対して、

「ヒトミも風船で遊びたいって言っているでしょ。
 マーちゃんばっかり遊んでいないで、貸してあげなさい」

と言ってしまうと、子どもが2人とも(それに親も!)ハッピーになる方向には、
たぶん進みにくいでしょう。

「『貸して』ってうるさく言われて困っているんだね。うんうん。
 じゃあ、ヒトミは今どんな気持ちなんだろうね?」

と言うほうが、姉が妹の気持ちに気づいてあげられる確率は、ぐんと高くなります。
(その後で風船を貸してあげるかどうかは別問題です。
 そもそもオモチャの取り合い程度であれば、親は介入せず子どもたち自身で
 折り合いを付けられると信じることが最善の対応でしょう)


子どもが自分で「そうだ、歯みがきしなきゃ」と気づいたり、
「出発する時間だから靴履くんだよ!」と威張って言ったりすると、
本当にすんなりと行動に移せるものです。

1週間程度でも良いので、ぜひ試してみてください。

これまで子どもが歯みがきをしなかったのは、
歯みがきが「できない」からでもなく、
歯みがきすべきことを「知らない」からでもなく、
子どもの自主性を「親が信じなかった」から、
そのことへの反発で歯みがきどころではなくなってしまっていただけ
だと、
気づいていただけると思います。

(第072号 2008/09/12配信分)

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パパコーチ くろさわ

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