異年齢保育

 子どもが育つ“父親術”

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異年齢保育

前回・前々回と続けてご紹介している保育所の写真集
「こどもたちの声がきこえる」
に関連した話題を、もうひとつだけお届けします。

それは、タイトルにもある通り「異年齢保育」。

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うちの子がお世話になっている保育所も、ばっちり「異年齢保育」のスタイルです。

写真集を見てみても、同じ室内に小さい子から大きい子まで一緒に写っていたり、
手をつないで散歩していたりしています。

実際に私が様子を見ても、同じくらいの年齢の子で遊んでいることも多いですが、
年齢の離れた子どもたちで何やらオモシロそうなことをしている場面も、
頻繁に見かけます。

またある時は、大きい子が小さい子に絵本の読み聞かせをしていたこともありました!
(字が読めないため適当に話を作って語っていたのですが、そのアドリブ物語も
 また面白かったです~)

一方で小さい子は小さい子で、自分より一回り大きい子には興味津々。
じーっと見ている子、すぐマネしてみる子など、反応は様々ですが、
どの子も異年齢保育の環境からいろいろなものを感じ取っていることが
分かります。

異年齢保育も私が保育所を選んだ大切な要素のひとつですが、
その背後には「いろんな人と接する機会を提供したい」との考えが
あります。

異年齢保育の場では、自然と年齢・発達状況の違う子どもたちが触れ合う
ことになるので、

年上の子のマネをしようと一生懸命がんばってみたり、

・年上の子にくっついていても同じペースではついてゆけない、
 という経験をしてみたり、

・はたまた、年下の子のお世話やお手伝いをしてあげたり、

・大きい子同士で遊んでいる所に小さい子が入ってきて面倒な思いをしたり


などの経験を豊富にすることができます。

もっと具体的に例を挙げれば、

・5歳児2人組でブロックを積んでいるところに、0~1歳くらいの子が来て崩す

→「壊しちゃダメだよ~」「触らないでねっ!」と言っても効果なし

→考えを切り替えて、テーブルの上にブロックを移して遊びを再開する


こんな場面、一見するとごく「ありふれた」光景のようにも思えます。

ですが、いまどきの子どものほとんどは『大人と子ども』『同年齢の子ども同士』
で過ごす時間が多いのが実態で、上記はもう「ありふれた」光景ではなくなって
きています。

こうした経験が豊富にできる場所として、「異年齢保育」という、
子どもにとて大切な“育ち”の場を提供してあげたい、というのが私の考えです。


また、話は逸れますが「いろんな人と接する」という意味では、相手が大人でも
同じことが言えます。

・親以外の大人に触れる機会が多い

→ものの考え方・価値観など(親の考えだけでなく)多様な考えに触れることができる

→様々な考え方の良いところ、自分の感覚に合うところなどを幅広く受け取る中で、
 自分なりの考え方・価値観を養う助けになる

→そして何より、「いろんな考え方が世の中にはある,あっていいんだ
 と実感できる


といった成長の糧になるのではと、私は考えています。
(この「いろんな考え方・価値観がある/あっていい」の実感が得られないことが、
 昨今の「親の期待に応えられないことが、すぐ自己否定に直結してしまう」という
 悲しい事例を生む原因になっているようにも思います)


(ちなみにこの点でも、前述の保育所は理想的な場所です。
 担任制がなく、子どもたちはどの保育者とも一緒に散歩に出たり食事をしたりします。
 また「強力なリーダーによるワンマン経営」でもないので、各保育者はそれぞれの
 カラーのまま子どもたちに接しています。)

--

現在小学生の息子は、1歳から就学まで異年齢保育の環境で育ちました。

休日に公園でサッカーをすると、息子は、サッカーに慣れていなくて
全然ボールを触れない子に気付いて、ゆるいパスを出してあげることがあります。

また、学校での定期面談でも
「話についていけていない子に気を配ってあげている」
とのコメントがありました。

手前味噌に聞こえてしまうかも知れませんが、これらもきっと、
異年齢保育のお陰じゃないかなぁと思っています。

息子が小さい頃に一緒に遊んでくれた大きい子たち、
大きくなった息子に寄ってきてくれた小さい子たち、
そして多少うまく折り合っていない様子が見られても安易に
手出し・口出しせずに見守ってくれた保育スタッフの皆さんに、
改めて感謝です。


何が何でも「異年齢保育の園に入れなきゃダメ」というわけではありません。
ただ、年齢を含めて「自分と違う」子と触れ合うことが、子どもにとって
有意義な経験になるということは、信じて良いと思います。

探してみれば機会はあちこちに見つかるはず。
(見つからなくても機会は“作る”ことも可能!)

皆さんの身近な子どもたちが、いろいろな人に触れられるような場を
用意してあげていただけたら、とてもうれしいです。

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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
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