感情だって「選んで」いる

 子どもが育つ“父親術”

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感情だって「選んで」いる

以前に「行動を『選ぶ』」というテーマを取り上げたことがあります。

→参考:行動を「選ぶ」


今日は、行動だけでなく感情──何かの出来事や、他者の自分への行動に対して
抱く気持ち──も自分で選ぶことができる
、ということについてお伝えします。

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そうは言っても、幼いうちは感情を選ぶ自由がほとんどないのも事実です。
・空腹→不快
・オムツが濡れている→不快
・暗い→怖い
・暖かい→快
 など…

また、当然ながら(意識的に選ぶことなく)自然に起きる感情も多くあります。
その上で強調したいのは、自分で思っているよりも多くの“感情”が、
自分で“選び替える”ことができる
、ということ。


水を掛けられて「イヤだ」と思うのであれば、それは自然な感情。
でも、周りの子ども(大人だっていい!)たちが水を掛け合ってキャーキャー
楽しそうに騒いでいるのを見て、一緒になってはしゃぎだした時、
同じ子が「つめたーい、きもちいい~、おもしろーい♪」と思うのも、
自然な感情なのです。

どちらも本人の心から出てきた自然な感情だし、
どちらも自分の気の持ちようによって選ぶことができる
ということを、皆さんにお伝えしたい─そして、皆さんから身近な子どもたちに
伝えていっていただきたいと願っています。

その「伝える」方法については、相手が子どもの場合、やはり言葉や理屈では
伝わりにくいものです。
(ブログのような文章で理解してもらえるのは大人だけ。オトナな読者の皆さまに感謝です)

いちばん確実で手っ取り早いのは、実例を見せること。まさに上記の
『周りの子ども(大人だっていい!)たちが水を掛け合ってキャーキャー楽しそうに騒いでいる』
のを見せることです。


今朝の我が家では、こんなこともありました。

ホットケーキの生地を混ぜる兄。
妹「わたしもやるー」
兄「えー、なんで~」(せっかくがんばっていたのに、ジャマされた~)
私「自分でうまくやるより、人が上手くできるように教えてあげることの方が
  ずっと難しいんだ。そこまでできたら本物の名人だね。パパも、タクに
  粉をこぼさない混ぜ方を教えてあげてタクが上手くできたときは、
  ものすごく得意な気分になれたんだよ」

兄「・・・しょうがないなぁ。じゃ、ボウルを押さえててあげるから混ぜて。
  最初はゆっくりだよ。粉が飛び散りやすいからね。」
妹「はあーい。ゆっくり、ゆっくり・・・」


子ども自身が感じている感情と別の感情を持つ例を見せてあげることで、
「別の感じ方をしても良いんだ」
「イチイチ怒らなくてもいいかも」
「悲しむほどのことでもないかな」

などと気付く土壌を作ってあげることができたら、素晴らしいと思います。

その上で、感情を選び替えるか選び替えないかは本人が決めること。
熱心すぎる働きかけは強制と同義ですから、注意してくださいね。


加えて、大人の皆さまにお伝えしたいことが2点あります。

ひとつは、(行動と同じく)何度も同じ感情を選んでいると“習慣”になってしまい、
自分で『選んでいる』ことを忘れやすいということ。

もうひとつは、自分自身の感情を選ぶ自由があると同時に、
選んだ感情に対する責任も自分自身にあるということ。

例えば、子どもが何かして怒りを感じたのであれば、その“怒り”は自分が選んだもの。
怒りの感情についての責任は自分にあります。

つまり、「怒らせるようなことをした子どもが悪い」のではなく、

「子どもの行為は子どものもの。それに対して怒っているのは自分の問題」ということ。

そう、「『怒る』以外の反応を選んだって良いんだ!」と気付くかどうかも、
自分自身で決められる・決めていることなのです。


ここでは怒りを感じているケースを例に挙げていますが、決して“怒り”という
感情が絶対的に悪いものだと言いたいわけではありません。

ただ、「怒りの原因は100%子どもにある」という誤解と、その誤解をもとに
子どもを責める行為だけはなくなって欲しい。

怒っても良いので、子どもには当たらず、
「まあ必ずしも怒らんでも良いのかもしれないけど、今のところ自分は
 こういうことをされると腹が立つんだなぁ」
と、ひとり静かに怒りを味わうくらいにできれば。と思うのです。


今週はちょっと分かりにくい・共感しにくいテーマだったかも知れません。
ですが、こういう話題だからこそ、いつも以上に皆さんからコメント・メールを
いただけたらうれしいです!

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パパコーチ くろさわ

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