ルールを決める

 子どもが育つ“父親術”

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ルールを決める

前回の「ルールを教える」について、思いのほか多くの方からコメントをいただきました。
(メールくださった皆さま、ありがとうございました!)

その中に、「ルールを(教える前に)どうやって決めたものか・・・」という
ご相談が何件かありましたので、今日ではその点についてお話しします。


ご相談の中にあったのは、

□寝る時間は、何時にするか

□家の中でやって良い遊びは、どの範囲まで認めるか


などをどう決めれば良いかのお悩み。


また、大きいお子さんのいる読者の方からは、

□子どもだけで行って良い場所・範囲

□お金の使いかた

なども、どう決めていいかお悩みの声がありました。


ご相談にお答えするにあたり、まず、ルールには大きく分けて2種類ある
──「どの子にも共通のもの」と「家庭ごとに違うもの」──ことをご説明します。


ひとつめの「どの子にも共通のもの(a)」は、睡眠・食事など、
イキモノとして守るべきルール。主に健康管理ですね。

もうひとつの「家庭ごとに違うもの(b)」は、社会的なもの。
お手伝い・安全管理など、いろいろあります。


(a)健康管理ルール

ルールの内容は親の一存で決めて運用すべき領域です。内容に迷う場合、
必要なのはズバリ“勉強”です。情報過多で決められないのなら
“走りながら考える”発想が必要なのかも知れません。

“走りながら考える”というのは、『正解』を探すことをせず、
『今のところ思いついている中では、いちばん良さそうに思える案でスタート』して、
『後で別の案の方が良いと気付いたり、他により良い案が浮かんだら、
 その時に切り替える』
という流動的な運用姿勢です。

一方、子どもに対しては、決めたルールについての“説明”が必要です。
ルールの内容と、それを決めた理由を、子どもにわかる言葉で話してあげましょう。

「夜は9時までにお布団に入ることに決めたよ。だから、だいたい
 8時半を過ぎたら寝る準備をしようね。
 レナの体は、9時間から10時間くらい寝ると元気になるようになっているんだ。
 朝、保育園にあわてずに出発できるようにするためには、夜は9時に寝るのが
 ちょうど良いんだよ」



(b)その他のルール

親が一方的に決めるよりも、大人と子どもが一緒に決めるのが望ましいことがほとんど。

「家の中でやって良い遊びは、どの範囲まで認めるか」の例で言えば、

子:好きなことをして遊びたい
親:いろいろと壊されては困るものが多く、心配だ


と、親子の要望の間にギャップが存在することが、ルール設定を必要としています。

双方の言い分を述べ合ったうえで、お互いの希望がなるべく叶うような方法
(=ルール)を、知恵を出し合って決めましょう。

「そうか、レナはお家の中でもサッカーがしたいんだね。
 パパもサッカー好きだなぁ~。
 でもね、お家の中にはボールが当たると壊れてしまいやすい物が多くて、心配なんだ。
 せっかくサッカーしても、大事なものが壊れちゃったら、きっと悲しくなっちゃう
 だろうな。。。と思うんだ」

「うんうん、レナは保育園から帰ってきた後、サッカーしたいんだね」

「じゃあ、保育園から帰ってくる途中に公園で少しサッカーして、お家に帰ってきたら
 他の遊びにする、っていうのはどうだい?」


このコミュニケーションの意義は、

『なぜそこにルールを設定したいかの理由を理解させる』ことと、

『その理由を踏まえて、実際にどうするかを考える“検討する姿勢”と
 “検討のスキル”を伝える』
ことにあります。

これらは、一方的に禁止したり規定したりする方法では、決して伝えられないもの。
どのようなルールに決まるかの結論よりも大切なことなので、
しっかり意識しておいていただきたい部分です。


こういったルールに関わる部分は、父親(一般的に、母親よりも子どもと
過ごす時間が短い方)の活躍のチャンスが大きい部分でもあります。

『子どもの安全を願う気持ち』や『望み通りにさせてあげたい気持ち』などを
持ちつつも、冷静に子どもと話し合いをして、子どもの自主性を引き出し、
子どもが深い納得感を持ってルールに同意する──そんなコミュニケーションが
リードできたら素晴らしいですよね。

そんな理想に胸に抱きつつ、会話を始めてみていただけたらうれしいです!

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ちなみに、私が健康管理ルールを考えるうえで参考にした雑誌・書籍の一部をご紹介します。

「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」ジャパンマシニスト社

「自然流育児のすすめ」真弓 定夫

良かったら、見てみてくださいね。

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