『パパの子育て』とは?

 子どもが育つ“父親術”

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『パパの子育て』とは?

以前のブログ(ルールを決める)の中で「父親の活躍のチャンスが大きい部分」
という記述をしたためか、

『父親の活躍しどころって?』

『自分はどんな場面で育児・家事に協力できるのでしょうか?』


などのご質問をいくつかいただいていました。

今日は、そのご質問へのご回答を兼ねてお届けします。


まず最初に読者の皆さんにお尋ねします。

“父親の子育て”“父親ならではの育児”というと、具体的にはどのような
内容のことだと思われますか?


―木登り・自転車・虫捕り・野球などの、屋外活動や運動・スポーツ類を、
 子どもに教えたり、一緒に楽しんだりすること

―社会の決まりを教える、躾をするなど

―DIY関連(家の物を直したり、組み立て家具を組み上げたり)などの、
 技術的なことを教えたり、子どもに体験させること


私の周辺で聞いてみたところ、上記のような答えが出てきました。


これらはいずれも、『傾向的』『確率的』には、たぶん正解なのだと思います。

別の言い方をすると、世の中の多くの家庭の中には、上記の役割を父親が
担っている家庭が、傾向的・確率的には多いのだろう、ということ。

既にお分かりと思いますが、個々の家庭のことを考えるときには、この
『傾向』『確率』は限りなく無意味。


個々の家庭には、

『○○と△△が得意な父親が一人』と、

『××と□□が得意な母親が一人』しか存在しません。



この点、前号の記述で誤解をしてしまった方がいたら、ごめんなさい。

私の意図はあくまでも
「読者の方々の中には、(確率的に)ルールを決めるコミュニケーションを
担う役割が得意な方も多いのでは」

というもの。

「どの家庭でも、父親の方が担うべき役割だ」という意味ではありませんので、
改めてご理解いただければうれしいです。


さて、個々の家庭には得意分野の違う親がいたり、親以外の祖父母なども
身近にいたりいなかったりする中で、『役割』を考えるとすると、
私の考えは単純で明確です。

―できることを、できる人が、できる時にやる。

これが基本であり、かつ最善の方針。そこに「父」「母」の性別の違いはありません。
(違いがあるのは出産と授乳だけ。ある意味で非常に大きな違いではありますが…)

必要だから、やる。
自分ができるから、やる。必要だけど誰もできないと思ったなら、
相対比較で良いので、できそうな人が、やる。

世の中の偏見に釣られて、自分にできることをやらなくなってしまったり、
「今はできないけど、やってみたらできるようになるかもしれないこと」に
チャレンジしなくなってしまうのは、なんとも惜しいです。

また、すべてが家庭の中だけで片付かなくても良いのです。
人手を借りるのも、大いに結構。

そうして、無事に1日生活することができたなら、その時に担当したものが
「その家庭での、その日時点での役割」というだけの話。
誰がいつどこで手が空いているかは状況次第ですし、さらに言えば人のできること・
得意なことだって、変化してもおかしくないもの。

あらかじめ「××は誰の役割」と決めてしまえることは、本来、ほとんどないはずです。


そもそも、日常の生活が無事に送れていること以上に望みすぎる必要はありません。

その上で余力があるならば、「子どもの興味・関心・意欲が、なるべく自然の
まま発揮できる環境」を用意してあげることは、心掛けても良いでしょう。

―子どもが虫を取りに行きたがるなら、得意な大人が連れて行ってあげて、
 残った人が泥んこの服を洗濯する。

―本を読んでとせがむ時は、得意な人が読んであげて、その間に手が空く
 人が食事の用意をしてしまう。


「パパの育児参加」「家事分担」という言葉・イメージの向こうの実態は、
こんなシンプルなものです。

もちろん“得意な人”は、父や母でも良いし、祖父母でも保育園仲間の
パパでも小学4年生のきょうだいでも構いません。

いずれにしても、それはただ単に『ちょうど得意な人が身近にいた』
という幸運に恵まれただけの話。

--

余談ですが、「日常の生活が無事に送れている」ことの中に存在する“役割”は、
炊事や洗濯などの家事、子どもの世話と、必要なお金を稼いでくるくらいしか
ありません。

もしかしたら、世の父親に足りないのは、子どもに「より良い教育」や
「貴重な体験」を提供することではないのかも知れません。

子どもと暮らす中で、日常的に発生する仕事の数々――

「オムツを替えてお尻のうんちを拭く」
「子どもが食べ散らかしたテーブル・床を片付ける」
「なかなか寝付かない子どもを抱っこしてあやす」
「子どもが風邪をひいて夜中に吐いてしまったら布団の後始末をする」


――などで、もっと貢献することが先なのかも知れませんね。


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なーにを分かり切ったことを、などと思えてしまうのは、知らないうちにパパクロ先生から刷り込まれているお陰かも知れませんね。よく感じるのは、やはり食事の支度をすると、いとも簡単に株が上がるなぁ、ということです。
Позさん、コメントありがとうございます。

確かに、料理は(洗濯や子どもの送り迎えよりも)一段格が違う受け取られ方をしますね。
私も「え、料理もするんですか?!」と言われたことがあります。

何故かはわかりませんが、「食事の支度は母の仕事」という先入観が広く流布浸透しているのでしょうね。











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パパコーチ くろさわ

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