質問がでた!

 子どもが育つ“父親術”

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


質問がでた!

Q1.ごはんがテーブルに出されたら、子どもが「うわ、これナニ?」
   と言った。

 (a)ニコニコする。

 (b)ムッとする。

 (c)「これはね、アジの干物だよ。お魚を干したやつを、焼いて
   あるんだ。おいしいよ」




Q2.朝、出発間際になって、子どもが「帽子、どこ~?」と言った。

 (a)ニコニコする。

 (b)ムッとする。

 (c)「帽子はソファの上にあったぞ。いつも玄関に掛けておくように
   言ってあるじゃないか」




冒頭からクイズを出しましたが、皆さんのお答えはどれですか?


前後の状況次第と言ってしまえばそれまでですが、今号では
「意外と、(a)が正解なことが多いんですよ」
という内容をお届けしたいと思います。


まず最初にお伝えしたいのが、必ずしも

「子どもが質問を発した時」=「大人に質問したい時」ではない、

ということ。

特に子どものうちは、思ったことがすぐ口にも出てしまうもの。

その性質ゆえ、最初に質問が出た時というは、ただ『疑問に感じた』だけのことが多いのです。


ですから、1回目の“質問”は、原則として“ひとり言”として聞いておくのが
適切な姿勢となります。

何か対応するとしたら、相槌(「そうだねぇ、何だろうね?」など)を打つか、
もしくは、ただ見守ってあげていればOK。

冒頭のクイズの「(a)ニコニコする」というのは、
つまり「すぐに答えを言わず、優しく見守る」との意味。

その意味で、(a)が正解のことが多いとお伝えしたかったのです。



それでは、2回目に“質問”が発せられた時に答えてあげれば良いかと
言うと、それもケース・バイ・ケース。

この時点では、ただ漠然と考えたり探したりして答えが見つからず、
簡単に「とりあえず聞いてみる」となっていることも少なくありません。

子どもの年齢が5~7歳くらいになってきているなら、
答えを返さずさらに自分で考えることを促すのも良いでしょう。

その時に投げかけてあげたい言葉は、

「よーく見て、考えてみてもいいよ!」

「どうやったら、見つかるかな?」


などの動機付け・勇気付けの一言。

自分で考えて/探して答えを見つけることができた時、子どもはとっても
良い顔をして報告に来てくれますよ。

~~

典型的なパターンを簡単にまとめると、以下のようになります。

(1)疑問を持つ、疑問に感じる
  ↓
(2)とりあえず、思ったことが口に出てしまう(質問・1回目)
  ↓
(3)自分で考える
  ↓   ↓
  ↓  わかる(一件落着。)
  ↓
(4)漠然と考えても分からない
  ↓
(5)とりあえず、大人に尋ねてみる(質問・2回目)
  ↓
(6)工夫して考えてみる
  ↓   ↓
  ↓  わかる(やったね!自分で解決できた)
  ↓
(7)やはり分からない
  ↓
(8)困ってしまって、大人に尋ねる(質問・3回目)



もちろん、個人差や個人の成長ペースによる差異は大きく存在します。

何度『自分で考えても良いよ』と振っても、しっかり考える素振りの見えない子もいれば、
先にじっくり悩んでから始めて質問を発する子もいます。

欲を言えばキリがありませんが、前後の様子や子どもの傾向を見ながら、
うまく対応してあげられるのが理想ですね。


最低限知っておいていただきたいのは、
『答えを与えることは、考える機会を奪う可能性がある』
ということ。

上記の(2)の段階で答えを与えてしまうのは、(3)(6)の機会を奪うことに
なりやすいことも事実ですし、

まして、
質問も発していないうちに世話を焼いてしまうことは、
「(1)疑問を持つ」機会までも奪ってしまう
側面があることには、
よーく注意していただきたいです。

--

我が家の子どもは、3年生と1年生なので、簡単に答えを与えることは
もうありません。

今号でお伝えした「自分で考えても良いよ」のバリエーションとして、
以下のような会話も取り入れていますよ。

─そろそろご飯の時間だ。みんな用意して~

「はーい。・・・で、何すれば良いの?」

─それを考えるのが、最初の仕事だな!

「えーっと、そうだ!・・・テーブル片付けたよ!あとは何だっけ?」

─それを考えるのが、次の仕事さ!



にほんブログ村 子育てブログ 子育てアドバイザーへ
ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします♪



FC2ノウハウ

スポンサーサイト


おはようございます。
福島県から被災して愛知県へ非難しております、ももと申します。子供と2人で生活しております。娘は一人っ子で3月8日に3歳になりました。記事、拝見させて頂いて、ご意見をお聞きしたいと思った事がありました。
私は、自分でできることは自分でなるべくする。やるべきことをやる。それをしてから子供の意見などを通すようにしています。
それぞれに、成長の度合いなどは異なるとは思いますが、お子さんが3歳の時には、どのように生活しておりましたでしょうか。
周りには頼る人もいなくて、記事を読ませて頂いて、聞いてみたいと思いました。
また、この時期に大切だと思うことがあれば教えて頂きたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
ももさん、

コメント・ご質問ありがとうございました。
メールにてお返事はさしあげておりますが、念のためこちらでもご回答いたしますね。

----

親子2人での避難生活、とてもご心労の多いこととお察しいたします…
少しでもお役に立てればと思い、ご返信いたしますね。

子どもが3歳の頃・・・徐々に“遠い記憶”になりつつありますが(笑)思い出してみると、

□平日は保育所(9時~17時)

□休日は午前中に公園でひと遊び
→帰宅して昼食
→ベビーカーで散歩して寝付かせる
→帰宅して布団へorベビーカーを玄関に置いたまま寝かせておいて一息
→そのまま家で過ごすor同じマンションの友人宅と行き来して夕食
こんなパターンが多かった気がします。

そんな中で、こだわっていたこと・大切にしていたことについて、思いつく2点をご紹介しますね。

■外遊び:
保育所に通っていましたが、外遊びに積極的なところを選びに選びぬきました。とにかく毎日外に出て、良く歩くことを大切にしていました。
体力・健康面はもちろんのこと、情緒面・知能面の発達を考えても、園舎と限られた園庭の中で1日を過ごすより、外に出かけることは大切と思います。

■健康食:
食事の内容にはものすごく気を遣っていました(主にママがですが)。
無農薬の野菜・米を中心にして、過度な味付けと化学調味料を避けた料理が毎日の基本。
外食や惣菜購入は最低限にする代わりに、品数は少なくてもOKとの考えでやり繰りしていました。
ちなみに、味付けが薄めでもダシをしっかり取ると、子どもはけっこう「おいしい」と食べる気がします。

この他に、参考になるかもと思ったこといくつか;

■成長度合いを見て相手する:
コメントで書かれていた
「やるべきことをやる。それをしてから子供の意見などを通す」
については、私は3歳では要求レベルが高すぎかな…と思いました。

私の感覚では
「とりあえず言いたいことは全部言わせてあげる。そして一旦は全部認めて受け止める。その中で実際にできることだけ実現してあげる」
「やるべきことをやる、の見本は見せるけど、子どもがやるかどうかは気にしない。もし子どもが自分で動く素振りを見せたら(ちゃんとできたかどうかは気にせず)やってみようとしたことを褒める」
くらいです。

また、3歳にもなると、一丁前にアレコレ言ってきたりしますよね。
ただその多くは「耳にしたことがある言葉を使ってみたい」だったりします。
そんな成長過程にあることを常に頭に入れて、生意気なことを言っても腹を立てず「ほほぅ、そんな言い草を覚えたんだね。成長したのぉ。結構結構」と受け止めるようにしていました。

■地域の施設利用:
休日は、親子1対1で室内だと行き詰るし、1日中屋外では親がもたない…ということで、地域の施設もよく利用しました。

よく行ったのは、東京都武蔵野市の「0123」という施設。
http://www1.parkcity.ne.jp/m0123hap/kichijyoji/index.html

小金井市に引っ越してきてからは、このような気の利いた施設がなかったので、保育所仲間を誘って公園に行き、木陰に座ってお喋りしながら遊ぶ子どもたちを見守ったりしていました。

■親同士の助け合い:
上の息子が3歳の頃、下の娘は1歳で保育所入所前でした。
しかも私は当時まだ激務サラリーマン。子どもが体調不良になったり、ママにリフレッシュが必要な時など、保育所の親仲間で助け合いを頻繁にしていました。
子どもを預けあう、料理を1品ずつ持ち寄って食事する、1人が子どもを見ている間にもう1人が家事や食事の準備をする、など。。。

環境は当時の我が家と大きく異なりますが、慣れない場所で1人でお子さんを育てるももさんにも大切なことかな、と思い言及させていただきました。

新しく大人同士の人間関係を築くことは大変でストレスも多いと思いますが、きっとももさんを助けてくれると思うので、気に留めておいていただければうれしいです。


雑多な内容になってしまいましたが、ももさんのご質問の趣旨にはお答えできておりますでしょうか?
不足点や、他の疑問などがありましたら、ご遠慮なくメールor追加コメントくださいね。
くろさわ











管理者宛の投稿

プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

■自己紹介はこちら■

著書のご案内

このブログでご紹介してきた内容のうち、2~3歳から小学校低学年までの子ども向けの内容を厳選して、1冊の本にまとめました。
基本的な生活習慣を確立しながら、子どもがのびのびと育つコツが満載です。

著者へ直接注文(特典あり)のご案内

Amazonでご購入は、こちら
 ↓ ↓ ↓

最新記事
最新コメント
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QRコード


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。