「あぶない」を知らない子どもたち

 子どもが育つ“父親術”

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「あぶない」を知らない子どもたち

あなたのお子さんは、「危ない」という言葉の意味を知っていますか?


いきなり変な質問ですみません。
でも、中には「危ない」あるいは「熱い」などの意味を知らないような子ども
(そして、そのような子どもに育てる親)が存在することも事実なのです。

まだ理解しにくいでしょうか。次の例はどうでしょう。


(1)扇風機に指を突っ込む。

「あっ、危ないっ!」と駆け寄って手を引き抜く親。


(2)家の中で長い棒を振り回す。

「いけません。危ないでしょう」と棒を取り上げる親。


(3)子どもがストーブに手を伸ばす。

「熱いですよ!」と言って子どもを引き離す親。


こういった育て方をしている場合、親が有能であればあるほど子どもは
「危ない」「熱い」をまったく体験できずに大きくなってしまいます。



私の考えでは、子育てにおいては

「子ども自身が『熱い』『危ない』とはどういうことか、体で知っている」

「子ども自身が身のまわりの熱いもの、危ないもが何か知っている」

「子どもが自分で熱いもの、危ないものから身を守ることができる」


ことを目指すべきだと思っています。

そのためには、子ども本人が「熱い」や「危ない」について、
体験を通じて学ぶ
必要があるとも考えています。


例えば前述の例の場合であれば、私はこんなふうに対処します。


(1)扇風機に指を突っ込む。

→そのままやらせておく。

回転する羽根に当たれば、大きな音と指先の衝撃で子どもはかなり驚きます。
その体験が何よりの学習です。
※扇風機の後面から指を入れている場合は、羽根が巻き込む向きに
 回っているので注意が必要です。


(2)家の中で長い棒を振り回す。

→しばらくはそのままやらせておく。

子ども自身に当たれば、よい学習になる。
子どもに当たる気配がなければ、わざと棒が当たる所に私が歩いていって、
「わ。いったーい」と痛がる。


(3)子どもがストーブに手を伸ばす。

→(「熱い」は体験させたいが、ストーブじゃあ大火傷が心配だな…)

子どもより先にストーブに触るふりをして、
「うわぁ、あち、あち!」と熱がる。


大切なのは、子ども自身が感じたり見たりして、注意すべきことを
学ぶプロセスを提供することです。

なので、親の方で熱いふり、痛いふり(時には本当に痛いこともありますが)
をする時にお説教調にならないことが大切です。

何か言うとしても、
「わぁ、ストーブって触ると熱いんだなぁ。」
「長いモノは、ぶつかりやすくて怖いなぁ。」
くらいに留めておく必要があります。


もともと生き物としての危機回避能力は誰でも持っているので、
こうした体験はとても早く吸収されていきます。
何度か試してみるだけで、子どもの変化がわかると思いますよ。

子どもの学習・成長を妨げるのではなく、「助ける」スタンスを、
ぜひ実践してあげてください。


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