駄々コネは予防に尽きる!

 子どもが育つ“父親術”

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駄々コネは予防に尽きる!

子どもが、わざわざ親の嫌がること、困ることをする時があります。

皆さんは、多くの場合それが構ってもらいたくてやっている、
とご存知でしょう。

ただ、知っていても、あまりにしつこくて(あるいはこちらが疲れていて)
堪忍袋が切れることも、無きにしも非ず。ですよね。


先にお伝えしておきたいのは、

「親の嫌がることをする」
「わざと困らせる」


などが絶対にいけないわけではない、という点です。
むしろ子どもにとっての“必要な経験”の一つとさえ言えます。

親相手にイタズラしてみたり、甘えてみたり、度を越して怒らせてしまったり、
怒らせたことを謝ったり、機嫌を直してもらえるように働きかけてみたり…
これらの体験を通じて、人間関係の築き方を学んでいるのだと思います。


問題なのは、親の側が対応を誤ってしまうことで、子どもを

「親に構ってほしい時は必ず嫌がること・困ることをする」
「それが頻繁に起こる」


状態に追い込んでしまう
場合です。

このような状態が続くと、親子の関係だけでなく、その子ども本人の
人間関係構築スタイルとして「関心を惹きたい時には迷惑をかける」
との振舞い方が定着してしまう
心配があります。


この問題に対しては、発生してからの良い対応策がないため、
原則として予防しかありません。

なぜなら、子どもが親の気を引くために困ることをし始めてしまった状況では、
どのような対応をしても悪い影響を残してしまうからです。

困らせる子どもの相手をすることは『困らせたら構ってもらえる』
という成功体験となって、同じパターンの繰り返しを促してしまいます。

逆に『困らせるなら構わない!』との対応で解決に向かうことは、
事実上不可能です。親が相手をしない場合、子どもがアプローチを
変えることはまずありません。
むしろ、より一層がんばる(=もっと困らせる)ことがほとんどです。

こうなると親と子の根気比べとなってしまい、親はいつか折れる
ことになってしまうでしょう。

そしてその結果、子どもにとっては『構ってもらえなくて不満な時は、
もっともっと困らせれば、いつかきっと構ってもらえる』という、
より強固な“成功体験”を与えてしまうのです。


では、どのようにすれば予防できるかについてですが、
ポイントは2つです。


(1)日常の愛情表現

日頃から「親に認められている」「愛されている」という安心感を
持たせてあげましょう。
参考→自己肯定感~子どもを『認める』とは

安心感が乏しいほど、親の愛情を頻繁に確認せずには居られなくなってしまう…
そのことはご理解いただけると思います。


(2)良い状態への動機付け

親にとって都合の良い状態――スーパーでモノを欲しがらない,
必要な時に静かにしてくれている,電話中に話しかけない,
料理の邪魔をしないetc...
――の時ほどシッカリ反応してあげてください。

このことは実践しようと思うと本当に難しいですが、非常に大切です。

思い出してください、子どもの目的は「愛情を確認する」です。

いちばん「構ってもらえた・認めてもらえた」成功率の高い
行動パターンほど、次にも選びたくなるのは自然なことです。

「うん。エリちゃんがあれこれ欲しいと言わないから、
 どんどん買い物が進むぞ。こりゃ調子良い。パパうれしいな♪
 (お菓子コーナーに行く前、野菜コーナー辺りで言ってしまいましょう)」

「いやぁ、電話中にエリちゃんが静かにしていてくれたから、
 しっかりお仕事の話ができて助かったなぁ。
 エリちゃん、ありがとう!ぎゅー!
 (仮に子どもがトイレに行っていたとしても、アリです)」

「とても危ない揚げ物の時にエリちゃんが離れていてくれたから、
 安心してお料理ができたよ。お陰で美味しくできたぞ。
 うれしいな♪さあ食べよう!」


こうした“成功体験”が、ネガティブなアプローチ(駄々コネなど)
による成功体験の蓄積を上回った瞬間
に、子どもたちの行動は
目に見えて変わってきます。

『自分にとって大切な人には、その人が喜ぶことをする』
という習慣が子どもに身に付くことは、もちろん親にとっても
助かることですが、それ以上に子ども自身のためを思った時に
嬉しいことではありませんか!

ちなみに、ここでの“親にとって都合のよい状態”の定義ですが、
その時の都合で好きに決めて問題ありません。

子どもは、人によって“都合のよい状態”が違うことを理解し
(←これも重要です)、相手・場面に応じて何が望まれているのか
理解する力が養われていきます。



子どもの個性・関心は本人の中から芽生えてくるものですが、
話す言語・語彙やコミュニケーションのスタイルなどの多くは
親との係わり合いの中で身につけていくものです。

「人には親切に」「嫌がることはしちゃいけません」などと
100万回言うより、1か月のあいだ集中して皆さん自身の対応を
見直す
ことの方が、きっと効果は大きいはずです。


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最後の赤字で書かれた部分
「100万回言うよりも・・・・・」ホントにその通り!!
第一 「人に迷惑掛けない」 とか よく問題が発生した学校の校長先生方が頭をさげて 「命の大切さを教える」とのたまうのをテレビでもしばしば見ますが 言葉だけ連ねても決して心の芯のところには 達していないでしょう。 このことをしてもよいのか、 してはいけないのか、 いつもいつも 具体的にわかるように が基本と思います。
まさに 100万回言うよりも です。 

コメントありがとうございます。
共感いただけてうれしいです。

子どもって、大人の『話を聞く』というより、『行動を見ている』なんですよね。
よく忘れてしまいますが(笑)、できる限り子どもの見本になるような生きざまを心掛けたいなぁ、と思っています。

くろさわ


> 最後の赤字で書かれた部分
> 「100万回言うよりも・・・・・」ホントにその通り!!
> 第一 「人に迷惑掛けない」 とか よく問題が発生した学校の校長先生方が頭をさげて 「命の大切さを教える」とのたまうのをテレビでもしばしば見ますが 言葉だけ連ねても決して心の芯のところには 達していないでしょう。 このことをしてもよいのか、 してはいけないのか、 いつもいつも 具体的にわかるように が基本と思います。
> まさに 100万回言うよりも です。 











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