命令は効果ナシ <聞き分けのない時は(1)>

 子どもが育つ“父親術”

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命令は効果ナシ <聞き分けのない時は(1)>

「聞き分けのない時は」シリーズ第1弾です。

(1)「静かにしなさい!」~命令は効果ナシ~

皆さんは子どもの頃、このような経験はありませんでしたか?

―そろそろ宿題をやろうと思った時に
 「宿題やったの?早くやっちゃいなさい」と言われ、
 急にやる気が失せてしまった。

―どんな好きな遊びも、親に「××でもしてなさい」と
 言われると楽しく感じなくなってしまった。


言うまでもありませんが、子どもは(大人もですね)命令されるのが
嫌いです。

でもその“命令嫌い”は、決してネガティブな性質なのではありません。
むしろ『自分がどう振舞うか、自分で状況を理解し、自分でどうすべきか
考え、自分で決めたい』という主体性の表れだと気付いてあげてください。

子どもは誰でも、主体性を伸ばしたいという本能的な要求を
内に持っています。

命令という妨害に対して、主体性の芽を守るべく無条件で反発する、
というのは正常な反応なのです。

そう、その“正常な反応”が、“命令嫌い”の正体だったのです。


命令の内容に関わらず、どのような命令に対しても無条件に
反発するというのは重要なポイントです。

「ちょうど今やろうと思っていたこと」

「もともと好きなこと」
さえも意欲を失わせてしまうのは、このためです。


そもそも、どうしても“命令”しなければならない場面など、
そう頻繁にはありません。
それこそ「生きるか死ぬか」の場面くらいです。

本当にそんな状況であれば、

・絶対に聞き漏らさせないよう、大声で
・有無を言わさぬ状況を感じさせるよう、鋭い口調で
・瞬時に言われた内容が理解できるよう、短く一言で


命令する必要があります。

要するに、(例えば)
「とまれ!!」
と怒鳴る、ということです。

逆に言えば、この言い方に違和感を感じる場面はすべて
“命令”という言い方がふさわしくない場面だとも言えるでしょう。

ふさわしくない場面での“命令”は、かなりの確率で
命令→反発→強制→抵抗…の悪循環に陥ってしまいがち。

この悪循環は、お互いにストレスが溜まるという問題もありますが、
それ以上に「子どもが成長する経験を奪う」という、
より大きな問題をはらんでいます。


それでは、代わりにどう言えば良いでしょうか?

一例を挙げると、

「電車の中は、大きな声を出す場所じゃないんだよ」

「この道路は車がよく通るから、走り回るには危ない場所だね」


といった具合に、他人事のように事実を淡々と伝えて
あげてるのが良いでしょう。

子どもは主体性に踏み込まれた気がしないので、無駄な抗争は起きません。

むしろ新しいヒントをもらったことで主体性が目を覚まし
「じゃあどうすれば良いか?」と
自分なりに考えて適切な行動を取る方向に意識が向かいます。


また、そういう経験を積み重ねることは

・状況を理解し、適切な振舞いを判断し、行動する

・状況の理解不足や振舞いの選択ミスを指摘された時は、
 改めて自分で考えて振舞いを変更する


といった能力を身につける過程でもあるのです。


「子どもなりの判断」とは言いましたが、これが結構良い判断を
するものですよ。

時には大人顔負けの良いアイデアや、発想の転換を出してくれる
こともあるくらいです。

子どもの資質を信じて、“命令”しないスタイルを試してみてくださいね!


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