タラ・レバ活用術

 子どもが育つ“父親術”

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タラ・レバ活用術

 ・・・だったらいいのになぁ。

 ・・・できればよかったのに。


何となく前向きではない印象の「タラ・レバ」ですが、
子どもとのコミュニケーションでは意外と利用価値がある表現方法です。


「タラ・レバ」で語られるのは、言うなれば“叶わぬ希望”

実はこの“叶わぬ希望”を言葉に出して会話に応じてあげることが、
子どもにとって大きな助けになるのです。


―ビスケットを「5枚だけ」と約束して食べたが、やっぱりもっと食べたい。

―公園に行くって話していたのに、雨が降ってきた。

―もっと遊んでほしいのに、パパは忙しくて相手にしてくれない。


子どもは子どもなりに、日々思い通りにならないことにぶつかります。
でもそれは決して悪いことではありません。

それらの『思い通りにならないこと』を乗り越えてゆく経験は、
我慢を覚えたり、問題を解決する姿勢や予想外の事態へ対処する
心構えを身につけたりするための大切なプロセスでもあるのです。


でも、そうは言ってもやはり子どもは子ども。まず一言目には
「ビスケット、もっと食べたーい」
「雨、やだ~。公園で遊びたいよう」
「パパ!ねぇパパ!!」

など、素直な本音が出てきます。


ここで非常に重要なことがあります。
子どもは、一方でちゃんと分かっているのです。
「この望みは叶わない」「今回は仕方ない」と。


頭じゃ分かっているけれど、気持ちはまだ収まっていない。
ほんのわずかの間の、不安定な状態です。


そんな場面で
「5枚だけって約束したでしょ」
「雨なんだから仕方ないじゃない」

など言ってしまっては、子どもの中の“心の葛藤”を煽るだけ。

子どもは一瞬で不機嫌120%になること間違いなしです。
(子ども自身では説明できませんが、さしずめ
 『そんなこと分かってるよ!分かっているから困ってるんじゃないか』
 とでもいう気持ちでしょう)



こんな時に必要なのは、子ども自身が自分の中で折り合いをつけて
気持ちが収まってゆくためのサポートです。

気持ちが収まるためには、一旦その気持ちを全部出しきらせてあげて、
認めてあげることがとても大事です。

「タラ・レバ」は、こんな状況で「気持ちを出しきる」ための
誘い水に使うと、とても効果があるのです。

「そうだよね。もっと食べたいよねぇ。あと10枚食べられたらいいのになー、
 って思うでしょ。パパは20枚くらい食べたいな!」


「え。じゃあボクは100枚食べる!」

「うへぇ。100枚かあ!そんなにいっぱい食べられたらいいね」

こんな会話をしてあげたら、子どもはニコニコしてありったけの
気持ちを表現します。

気持ちを言い尽くして、認めてもらうことができれば、
子どもの中では自然と気持ちが収まってきます。

そうして折り合いをつけることができれば、自然と気分は落ち着いて、
現実に向き合うちからを取り戻しているものです。

(注:『認める』とは、「食べたいんだね」と言ってあげることです。
 決して「食べていいよ」と言うことではありません!)


ひととおり気持ちを言い尽くしたな、というタイミングで
さらっと言ってみてください。

「じゃ、お皿を片付けようか」と。

どうですか?こちらが驚くほどあっさりと応じてお片付けできたでしょう!


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