保護 vs 自立を促す

 子どもが育つ“父親術”

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保護 vs 自立を促す

今日は、昨日までに続いてもう一つ、子どもと関わる上での“心がけ”
についてです。


私の子育ての目的
「子どもが、その人自身として生きることを支援する」から、
当然のこととして導き出せる指針がいくつかあります。


今回は、その1つ
「子どもを“私の子”ではなく“その人”として見るという姿勢」
についてお話します。


もちろん、幼い子どもはひとりでは文字通り「生きて」ゆくことさえ
難しいですから、親として衣食住その他、もろもろの世話をします。

しかしそのことに対して、私は決して「私の子どもを、私が育てている」
とは捉えていません。


あえて言えば、
「○○ちゃんは本来、自分で育つ力を持っている。
 ただ、一時的に未成熟な部分を私が支えている」

との認識です。

(さらに余談を言えば、その上で、
 「この子が私のところに生まれてきてくれて嬉しい」
 「私にできることがあって嬉しい」
 「この子の成長のプロセスに参加できて嬉しい」

 と、嬉しさ三昧にどっぷり浸っています。)


ただしこの姿勢は、もう1歩踏み込んで言えば、

「“私”とのつながりを前提にしないで、“その人”を見る」

ということにもなります。

「いつかは親から離れることを覚悟する」というフレーズなら
耳にしたことがある方も多いでしょう。

私は「親が必要なくなることが、子育ての目標の一つ」とさえ
思っています。


ご注意いただきたいのが、「自立を促す」ことと非常に
似ている一方で、大きく異なる要素もある点です。

「自立を促す」とのスタンスに立つと、課題を親の方から
与えてしまうことが往々にして発生します。

 レッスン1.スプーンを使って自分で食べる。
 レッスン2.自分で着替える。
 レッスン3.トイレでおしっこする。
   ・
   ・


このやり方で、子どもが自分でできることが確実に増えて
いくことは間違いないかも知れません。

ただ一方で「次に何に挑戦するか」の課題選択を、
親に依存してしまう恐れが大きいのも事実です。

ちょっと飛躍がありますが
「言われたことは上手にやるが、言われなければ何もしない」
という指示待ち気質はこんな親の姿勢から生み出されているような
気さえします。


もうお分かりと思いますが、私のスタンスとしては
「何にトライするかは子ども自身が決める」です。

親が課題を与えなくたって、子どもは次々に「自分でやるぅ!」
と言い出しますよね。

親から働きかけることがあったとしても、せいぜい
「誘いを出してみる」に留めます。
(誘いに乗ればそれでOK、乗らなければ「まだこの人に
 とっては時期じゃないんだ」と理解する。我が家では
 トイレトレーニングや衣類の片付けなどは私から誘いました)

~~

もう一つ、この姿勢を意識して対応する場面は、子どもから頼られた時。

もちろん、何でもかんでも自分でやれ、ではありません。
本当に援助が必要な時も多いですし、時には親に甘える
時間もあって良いと思います。

ただ、基本には「自分でできることは自分でやる」
「できないことは自分で習得する」という考えがあるので、

「パパ、これやって~」
「お、パパにやってほしいのか。でもね、パパはやらないよ。
 だって○○ちゃんが自分でできることを手伝ったら
 ○○ちゃんに悪いからね!」


といった応対をすることも、時々あります。

また、何かうまくできず困った様子がある時にも
「どれ、貸してごらん」とは決して言いませんし、
「手伝ってあげようか?」とも言いません。

「手伝って欲しいことがあったら、言っても良いよ」です。

自分で取り組んでいる姿勢を認めつつ、
どうしても困ったらパパは助けてあげられることを伝え、
その上で手伝いを求めるかどうかは、
自分で判断するものだよ。
と理解させる。


そんな思いからこういう言い方になっています。



「親が必要なくなることが目標」というと抵抗感がある
かも知れませんが、こうした具体例を通じた“親としての
スタンス”には、比較的共感していただきやすいのでは
ないでしょうか。


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