「しない」のはムズカシイ

 子どもが育つ“父親術”

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「しない」のはムズカシイ

タイトルの通り、子どもにとって、
何かを「する」ことは理解しやすい反面、
何かを「しない」ことを理解するのは意外と難しいことのようです。


解説すると、
幼児は具体的な“モノ”は理解できるが、抽象的な“概念”は理解できない
 ↓
何かを「する」ことは具体的なイメージが浮かび理解できるが、
何かを「しない」ことそれ自体は具体的なイメージにならないので
理解しにくい

ということ。
(余談ですが、抽象的概念を理解し始めるのは(諸説ありますが)だいたい
 小学校中学年頃と思っておけば良さそうです)


とは言え、日常生活では子どもに「××しないで」と言いたいことは、
「××して」と言うのと同じくらい、いやそれ以上に多くあるもの。

―浴室で水遊び♪好きなだけはしゃいで良いが、私(←服を着ている)
 には水をかけないで欲しい。

―張り切って保育園での今日の出来事を話す子ども。
 でも耳元で大声は止めて。

―おいしいものを分けてくれる優しい気持ちは育みたいが
 次々に口に押し込まれるのはつらい。


こういう時、
「水をかけないで」
「大声はやめて」
「あんまりいっぱい口に入れないで」

と言うと、
一瞬は分かってくれたのか、止まってくれます。

でもそれも数秒間のこと。
しばらくしたら、また元通りのことが始まる・・・
そんな経験は皆さんもお持ちと思います。

これらがまさに、「××しない」文脈が理解されなかった事例です。


ここまで読んでもうお気づきと思いますが、こんな時のコツは
「××する」という表現で、「××しない」ことを実現させる、です。

もう少し分かりやすく言うと、やめて欲しい行動と両立できない
ことを「してね」と言えば良い、ということ。

「水をかけないで」
→「パパが入ってきたら、かならず水は鏡にかけてねー」

「耳元で大声はやめて」
→「近くでお話しする時は、ナイショ話で言ってね!」

「次々に口に押し込まないで」
→「パパが『くださーい』って言ったら、食べさせてもらえるかい?」


タネ明かしを聞いてしまえば簡単なことのように思いますが
実践するには少し集中力が必要です。しっかり心に留めて、
試してみてください。



また、ここから先は私個人の思い入れ(≒思い込み)を多分に含む
話になりますが、この言い方を親が身につけることは、
別の面でも子どもに良い影響があると考えています。

皆さんの身近にも、悪い意味で“批評家タイプ”と呼びたく
なる人がいるのではないでしょうか。

 何かにつけて
 「○○の案は~~の点でダメだ」
 「△△は□□の理由で難しい」
 と、ネガティブな面ばかり指摘する。
 そのくせ、どうすれば良くなるかは言わない。
 まして、自ら行動を起こすことは決してない。


子どもに対して、親である私たちが「やめて」「しないで」
と言う代わりに「~してくれると助かる」「~するとうまく行くね」
と言う習慣を身につけることは、どこか深いところで
批評家タイプとは反対の“推進家タイプ”の思考モデル・行動パターンを
子どもに伝えることになっているのでは…と私は思っているのです。


まあ、この話はさておいても、「××しない」メッセージを
「××する」メッセージに置き換える方法、ぜひお試しください。
きっとあなたの服や耳を守るのに役立ちますよ!


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すごく面白い考え方ですね。
参考になります。

ぜひ今後の育児に役に立たせたいと思います。
コメントありがとうございます。
参考にしていただければうれしいです!


・・・と言っても、お子さん、まだまだ小さいのですね(生後60日?)。
私のブログで取り上げている内容は、言葉によるコミュニケーションも多いので、2年後くらいから活用いただけるものが多いかも知れません。

その時にまた思い出していただけたら幸いです~。











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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
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