制止するなら(上)

 子どもが育つ“父親術”

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制止するなら(上)

子どもと一緒にいると、止めてほしいこと・止めさせたいことは
山のように発生します。

それこそ、数分に1回のペースと言っても過言ではないでしょう。

道を歩くだけでも、
・蛇行する
・立ち止まる
・あれこれ触って手を汚す
・余計なものを拾う


買い物に行けば、
・店内を走る
・勝手に買いたいものを持ってくる
・買ってもらえないと騒ぐ


家に戻れば、
・やはり走る
・携帯を操作しているところを邪魔する
・兄弟ゲンカを始める



「やめてくれ~!!」
と叫びたくなるほどのこともあるでしょう。


子どもの好奇心を大切にすると言っても、場合によっては
制止すべきことも多々あります。

ただ、小さい子どもにとって親の言うことの影響力は甚大です。
やり方を間違えて安易に制止ばかりしていると、本来の
意図とは違う部分で思わぬ大きな弊害を生む恐れがあります。

気をつけなければならないのは、

(1)本当に制止すべきか

(2)どのように制止するか


の2つです。


(1)本当に制止すべきか

意外と多くの場面で、親が「必要ない/やらないほうが良いと分かる」ために
子どもを止めてしまうことがあります。

しかし、そういった制止は「子どもが成長するために必要な試行錯誤の
プロセスや、その他のさまざまな体験を妨害している」ことに
他なりません。

上記の例の中にも、本当に制止すべきかどうか再考したほうが
良いものが少なくありません。

・あれこれ触って手を汚す
→どんなものに触ると手が汚れるか(さらには汚れた手で他の
 物を触るとどうなるか、その汚れはどうすれば落とせるか、
 など)は自分で体験して学ばせてあげたいもの。


・余計なものを拾う
→余計なものと大人が思っても、子どもには素敵な宝物かも
 知れません。そしてその“宝物”が3日後には飽きて要らなく
 なるという変化も、体験して学んでいけば良いことでしょう。


・勝手に買いたいものを持ってくる
→小さい子どもは直情的なので「先に買っても良いか聞いて
 から棚から取り出す」ことを身につけるのはまだ先かも
 知れません。ただ、整然と陳列した棚から商品を取り出す
 のは簡単なのに、元に戻すのは意外と難しいという体験
 まで奪う必要はありません。


・兄弟ゲンカを始める
→兄弟ゲンカは人間関係を学ぶ貴重な場のひとつ。親が
 ケンカの原因をどう思おうと、子どもの学びの機会を
 奪う理由にはなりません。
 また、できることなら多少のケガまでは止めずに見守り
 たいところ。ケガをさせた側の驚き・焦り・恐怖感・
 後味の悪さ・謝る時のバツの悪い思いや、ケガをした
 側の痛み・悔しさ・叩かれた瞬間の恐ろしさ・後日
 「そのケガどうしたの?」と何度も言われて感じる
 居心地の悪さ・ケンカの原因がなくなってもケガは残る
 という事実など、すべて(はっきりとは説明できませんが)
 必要な体験であり制止すべきでないように思います。


・蛇行する
→体を使った遊びは、すべて運動能力開発トレーニング
 でもあります。道路を蛇行するのに、自分なりのルール
 (白いタイルだけを踏んでいく、など)を決めてやって
 いるとしたら、どんな知育玩具なんかよりもはるかに
 効果的な知能訓練にもなっているかも知れません。
 どうしても他の人の邪魔になる時や危ない時に限り、
 (2)を参考にして制止しましょう。


・立ち止まる
→大人にはただの道路でも、子どもには興味を惹かれる
 ものがたくさんあります。てんとう虫、セミの抜け殻、
 キーホルダーの落し物、アスファルトのひび割れetc...
 わが子がどんなものに関心を持つかを見ることも、
 興味深いですよ。
 時間がかかってしょうがない?子どもと歩くという
 ことはそういうことだと知り、移動時間を一人で歩く
 時の2倍で計算しておけば済むことです。
 どうしても急ぐ時だけ、事情を理解させて協力して
 もらいましょう。



(2)どのように制止するか については、
後日お話しますね。


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