制止するなら(下)

 子どもが育つ“父親術”

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制止するなら(下)

先日に引き続き、子どもを制止する時に気をつけるべきこと
についてお話します。

(2)どのように制止するか

よく考えたうえでやはり制止すべきと判断した場合は、
その方法にも注意してください。

「止めさせたいことを確実に止めさせられて」

「できれば、同じことを繰り返さないようになってくれたらなお良くて」

「そのうえ副作用(子供への不必要な悪影響)のないやり方で」


というのが理想論。


理想に近づくためにもっとも欠かせないのは、
「子ども自身が止めたい気持ちになる」こと。

親の役目は「子ども自身が止めたい気持ちになる」ための
きっかけ・ヒントを提供すること、と心得てください。

また、副作用を発生させないための秘訣は、
「禁止事項はできるだけ“狭く”規定する」ことです。


この点についてもう少しご説明します。

仮に、蛇行する子どもの腕を引っぱって「まっすぐ歩きなさい!」
と叱ったとしたら、子どもはどう感じるかご存知でしょうか。

いちおう「まっすぐ」とは言っていますが、
頭ごなしに叱られて腕を引っぱられた子どもには、
何が問題だったのか気づく方向には意識は働きません。

ただ漠然と
『その瞬間の自分の“あり方”がマズかったんだなぁ』
と感じてしまいます。

そしてその“あり方”とは、
・自分の中から好奇心が湧き出して、
・その芽を伸ばして、自ら遊び(白タイル渡り)を考え出し、
・のびのびと体を動かして楽しんで、
・大きく右へ左へと渡らなければならないような難しい場面では、
 勇気を出してチャレンジする

という“あり方”でした。

腕を引っぱって「まっすぐ歩きなさい!」と叱ることは、
これらの“あり方”をひとまとめに否定するメッセージ
(=副作用)になってしまっているのです。


蛇行の例であれば、
「ほう、白いところだけで歩いているんだね。
 ただ、人通りの多い所で右や左に動くと、まわりを歩く
 人が通りにくくなって困るんだよ」

と言ってあげてください。

ただし、本当に人通りの多い所でだけ制止するようにしてくださいね。

小さい子どもは「仮定の話」が苦手です。
周囲に歩行者や自転車の通行があってこそ、自分をよけて
歩く人々を見ながらこの話を飲み込むことができるのですから。



他の状況でも、

・子どもが夢中になっていること自体は認めつつ、
・周囲に迷惑をかけていることは気付かせてあげる。
・そして、どうして迷惑なのかを理解するためのヒントを添える。


この内容を意識していれば、大抵の場面で対応ができます。


返事は素っ気ないかも知れませんが、ちゃんと理解して
くれるはずですよ。
(そして、今度は人通りの少ない所でシッカリ蛇行を
 楽しむことでしょう!)


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