忙しい時に限って

 子どもが育つ“父親術”

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忙しい時に限って

もう7月。新年度が始まって、3か月が過ぎました。

きっと皆さん、お仕事も家のこともやることいっぱいで、
忙しくお過ごしのことと思います。

・・・ところが、そういう時に限って、ひと悶着起きたりするんですよね。


―今日はなるべく早く会社に行きたい。しかしそんな日に限って
 子どもが「保育園行きたくなーい」と言い出して困ってしまった。

―2か所で買い物を済ませて、3時までに帰らないといけない。
 てきぱき動く必要があるのに、子どもが「これ買って~」と
 駄々をこねるのでイライラした。



なんだか、親が一番困るタイミングを見抜いて狙っているような
気さえさしてきます。


ところが、本当にそうなのです。
『忙しい時に限って、子どもは駄々をこねて親を困らせる』
という傾向は、実際にあります。

でもそれは、子どもが意地悪だからではありません。(当然ですよね)

図式化して言えば、以下のような仕組みで起きているできごとなのです。

(1)【親】忙しい。

(2)【親】子どもに対して充分に意識を向けなくなる。

(3)【子】子どもが、退屈で親に話しかける。あるいは愛情実感
      不足で親に構ってほしいとのシグナルを出す。

(4)【親】忙しいので、相手にしない。

(5)【子】不満が溜まる、不安が高まる。

(6)【子】何とかして構ってもらうために、駄々をこねる。


親が気づいていないだけで、あるいは気に留めないだけで、
子どもは(駄々をこね始める前に)ちゃんと行儀良く働きかけてきています。→(3)

そのシグナルに親が適切に対応しないがために不必要な不満・不安を
子どもに与え、→(4)

子どもは構ってもらうために必死になってしまうところまで、
追い詰められてしまっていたのです。→(5)

「どんなに忙しくても、親が自分の方を向いてくれて、構って
 くれるためには、どうしたらいいだろう?」


子どもなりに考えた(半分以上は無意識だとは思いますが)結果、
選んだ手法が『駄々をこねる』だったのです。→(6)

『駄々をこねる』以外にも、親ではなく他人に迷惑をかける子や、
わざとヨロヨロ歩いて転ぶなどのケースもあります。

また、おもらし・おねしょの一部がこの原因で起きていることもあります。

いずれの方法も、効果確実の“優れた手法”。親は、子どもを放って
おけなくなり、必然的に「構う」ことになります。

でも一方で、そうなると親が困ってしまうのも事実ですよね。


では、この問題にどう対処したらよいでしょうか。

くろさわからの第1のアドバイスは、
『原則として、できるだけ上流で対処できるのが理想』
です。(仕事と一緒ですね)

・・・しかし、そうは言っても難しいことも事実。

(1)→実際に忙しいのだから仕方がない。
   (本当はライフスタイルを見直すという手もありますが、
    すぐには難しいことが多いですよね)

(2)→日頃からしっかり意識して、ここを改善(=忙しくても
    子どもと向き合う時間を確保する)できたら素晴らしい
    です。しかし、これも難しい。
    忙しい時にいろいろなことに気が回らなくなるのも、
    人間として自然なことですし。


そこで、第2のアドバイス。
『なんとか(4)で食い止めよう』
です。

必ずしも、子どもの話や遊びに100%付き合う必要はありません。
子どもが話を聞いてほしがっている、遊びたがっているという
事実をしっかり受け止めた上で、「今は無理」と説明すれば大丈夫。

「うん、そうか。○○ちゃんは昨日のお誕生日会のことを
 パパにも教えてあげたいんだね。パパも嬉しいよ。
 パパ、とっても興味があるから。
 でもね、今は、パパはすぐに出発するよ。会社でパパを
 待っている人がいるからね。
 今日の夜、お誕生日会のこと、教えてもらえたらうれしいな!」



ただ、どんなに意識していても(5)(6)まで行ってしまう
ことも、もちろんあるでしょう。

その場合の対処については、注意が必要です。

子どもが駄々こねモードに入ったら、
主張していることそのものに気を取られてはいけません

なぜなら、それは子どもが
「なんとか構ってもらうために繰り出した、作戦のひとつ」
に過ぎないからです。

つまり、話を聞いてもらえない不満が高じて「保育園行かない」
と言っている子に保育園を休ませても、何の解決にもならない、ということ。

仮に休ませたとしても、それだけでは別の“駄々こね”が始まって
同じことを繰り返すのがオチです。

駄々こねモードに入ったら、(5)の子どもの不満・不安に正面から
向き合ってあげる
ことが大切です。

「○○は、パパが全然話を聞かないからつまらなかったんだね。」

「何回も言っているのに、パパは早く会社に行くこと
 ばっかり考えているんだもんね。」

「それじゃあ淋しくなっちゃうよね。」

「ごめんね。パパは申し訳なく思っているよ。」


そして、子どもが落ち着くまで、ただ傍にいてあげてください。

内心では
「いったいあと何分こうしていればいいんだろう・・・遅刻しちゃうよ」
と思うかも知れませんが、大丈夫。
早ければ数分、長くても15~20分くらいで落ち着くことが多いはずです。


もし本当に遅刻しそうになったら、、、



遅刻しましょう



このせいで仕事に大きな穴を空けることになったら、
その苦い経験はあなたの宝物として、大切に記憶に留めてください。

その記憶があれば、子どものシグナルに対して、
「おっといけない、全然子どもに返事してないや」
と敏感に気づけるように、きっとなれるはず。

そして、その“宝物”は、あなたの子どもを不安から守ってくれる
(そして、子どもの駄々こねが減ってあなたを遅刻からも守ってくれる!)
ことでしょう。


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