敬意を持って

 子どもが育つ“父親術”

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敬意を持って

以前に、縁あって高見のっぽさん(NHK教育の“できるかな”の『のっぽさん』です)
の講演を聞く機会がました。

いろいろなエピソードをお話しいただいて、どれも面白く、興味深かったです。
お話に加えて、紙をハサミでチョキチョキ…もあって、とても懐かしく、
楽しく過ごせたことを覚えています。


講演で、数々のエピソードを通して彼が伝えようとしていたことは、

「子どもだからといって見下さず、礼儀・敬意を持って接すべし。
 相手はちゃーんと、分かっていますよ」


ではないかと、私なりに理解しました。


この考え、私も全面的に同感です。
子どもは、いろいろなことに気づき、感じ、理解しています。

ただ、言語・語彙・発声機能が未発達なために、
それを言葉にして示すことができないだけ。

そのことを気づかずに、悪い意味の“子ども扱い”を
することは、相手を「どうせ理解できないだろう」と
見下した態度になってしまい、よろしくありません。

もちろん相手の子どもも、「見下された」と理解します。


この心がけ、日常生活の中では、どんな場面で違いを生むかを考えてみました。

例えば、子どもに何かしてもらいたい/しないでもらいたいこと言う場面。

こちらの要望に、
「なんで?」
と尋ね返された時などに、思い出したいです。

「道を渡るときは走らないで!」
「なんでー?」


まともに説明しても分からない、いちいち説明するのが面倒だ。
「なんでも! 横断歩道は走らない、って決まってるんだよ」
「いいからちゃんと歩きなさい」


・・・これでは子どもに失礼です。
また、なぜ走っていけないかの理解も進まず、きっと明日は
また走って渡ってしまいます。


「走るとさ、速く動くでしょ。そうすると、車を運転して
 いる人がリクにぶつからないように、避けたり止まったり
 するのに慌ててしまって、運転しにくくなるんだよ。
 もしかしたらそのせいで事故になっちゃうかもしれない
 しね」
「特に子どもは体が小さいから、車から見えにくい。
 できるだけ体の大きい大人にくっついて渡ると、車に
 ぶつかりにくくなるんだ」
「パパは、リクが交通事故に遭ったら悲しいなぁ、って
 心配しているんだ。安全な歩き方をしてくれると安心
 できてうれしいよ」


一見、ここまで説明するのはくどそうに感じるかも知れません。

でも、話してしまえば30秒もかかりません。真剣に答えていることは
子どもも感じるので、集中して聞いてくれます。

また、この説明であればほんの数回言うだけで、
子どもの行動(道路の渡り方)もちゃんと変わります。

そして、あなたの子どもは交通事故に遭いにくくなるし、
親に信頼され、真剣に疑問に答えてもらった経験が残ります。


何か都合の悪いこと、子どもに言いたくないことにおいても同じです。

例えば、遠方から友人が来たので会いに行く時。

「ちょっとお仕事が入っちゃったから、今日は一緒に靴を
 買いに行けないや」


と無難なウソでやり過ごすのではなく、

「リク、すごく申し訳ないんだけど、今日一緒に靴を
 買いに行く約束を別の日に変えてもらえないかい?」
「パパのお友達で、すっごく遠く―新幹線で3時間も
 かかるところ―に住んでいる人が近くに来ているんだ。
 パパ、すごく久しぶりでぜひ会いたいと思っているんだよ。
 今日会わないと、また何年も会えなくなってしまいそう
 だから、今日の約束を延期してもらえたら、パパは
 ものすごく助かるんだ」


と、丁寧に相談をもちかけたいもの。

誠意を持って言い、子どもの不満な気持ちもしっかり
受け止めてあげれば、きっとわかってもらえるはずです。


話はやや脇道に逸れますが、同じ理由から、私は幼児語
(「ブーブー」など)もほとんど使いません。

これらの言い方は、耳や脳の「音節聞き取り機能」や、
口・舌の「発声機能」が未発達な時期だけの臨時代用品。
「くるま」と言ってわかる子どもにいつまでも「ブーブー」は、
かえって相手に失礼で、申し訳ないと思ってしまいます。


小さい赤ちゃんでも同じです。
「うー」や「まー」だって、その子なりに何かをお話しして
くれているはず。

「うんうん、何かお話ししてくれているんだねぇ。
 何をお話ししてるのかな?
 ちゃんと分かってあげられなくてごめんね。でも、
 おじさんとても興味あるし、お話してもらって
 うれしいんだよ~」


といった気持ちで接したいものです。
(私は実際に口に出してそう言ってしまいますが…上記の
 台詞も、先日保育園にいた0歳児に言ったものです)


ちなみにのっぽさん、すでに70歳を超えているとのこと。
なのにタップダンスしながら登場したり、身振り手振りで
話したり、活力にあふれていました。

私も歳をとったら、(タップは踊りませんが)あんな風に
元気で存在感のある爺さまになりたいものです。。。



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