手助けの代わりに

 子どもが育つ“父親術”

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手助けの代わりに

「お茶こぼした~」

「シャツがぬれちゃった~」

「クレヨンがないよぅ。。」



何かにつけては、親に助けを求める子ども。

まだまだ自分でできることが限られているので、
仕方がないことではあります。

私たちは、お茶を拭いてあげて、シャツを脱がせて着替えを用意し、
クレヨンを棚から出してあげます。


ですが、今号でお伝えしたいのは、
「子どもが『自力では無理、助けて』と思っている時にも、自力解決を促す」
という接し方もある、というお話です。


そうは言っても、いきなり
「雑巾もってきて拭いて!」
などの“指示”ではうまく行きません。

子どもは自分の手に負えなくなって助けを求めているので、
指示を出されてもますます固まってしまうばかり。


最初に必要なのは、対処の“方法”ではなく、
「自分でも何とかできるかも」という“気持ち”なのです。


いつものことですが、まずは子どもの現状の気持ちを
受け止めて、落ち着きを取り戻せるよう支えてあげましょう。

「そうかそうか、お茶をこぼしちゃって困っているんだね」


その後で初めて、対処の“方法”を伝授します。

ただしその際も、言い方・関わり方にコツがあります。

子どもが
『自分で考え、行動し、問題を解決した』
という経験を邪魔しないようにするためです。


<避けたい言い方・関わり方>

・指示する:「雑巾で拭いて」
 →自分で考えるという経験を奪う

・先回りして対処する:先に雑巾を用意する
 →自分で行動する領域を侵してしまう


<適切な言い方・関わり方>

・参考事実を伝える:
 「雑巾は流しの下に置いてあるよ」

・選択肢のひとつを提示する:
 「雑巾を持ってきて欲しかったら、パパに頼んでも良いよ」
 「パパが昨日洗い物していてシャツが濡れた時は、
  タンスから替えのシャツをもってきて着替えたんだ」


・可能性を示唆する:
 「いつもクレヨンをしまっている場所にあるかもしれないね」

・手伝い:子どもの依頼を受けてから手を貸す


もちろん、子どものやることですから対処としては完璧には
程遠いこと(拭き残しがあったり)も多いでしょう。

そんな時も、子どもの仕事の出来・不出来をとやかく言わず、
まずは自力での解決に向かった姿勢・意欲に共感してあげたいところです。

「おお。タッくんはこぼれたお茶を自分で拭いたんだね!」


床に残ったお茶は、その後で淡々と片付けましょう
「じゃあ残りはパパが拭いておくよ」

実はここにも、意味があります。

自分が拭ききれなかった分を親が片付ける時、
子どもはじっと凝視しているはずです。

見ながら、もっと上手な片付け方を学んでいるのです。

こういう時はアレコレ言うよりも実演を見せるのが一番。

なので、
「淡々と片付けましょう」
なのです。


親がこの対応を取った時に子どもにもたらされるのは、
「最初は自分では手に負えないと思った問題に、自分で対処した」
という経験です。

この経験を積み重ねることで、子どもは
「自分の枠を超えて成長する力」
「『自分はここまでしかできない』との枠をはめない姿勢」
身につけていくのだと思います。


初めは誰でも「困った、助けて」ばかりなのは仕方がないことですが、
少しずつ「困った、でもきっと何とかできる」を増やしていけるよう、
上手に子どもたちをサポートしてあげられたら、と思います。


最後にひとつだけ注意を。

今号の内容は、子どもの『自分でできる』を増やす手伝い方に
ついてお伝えしましたが、基本はあくまでも「子どもは本来、
自分で伸びていくもの」です。

今までできなかったことや、他人を見て学んだ行動などについて、
自分なりのタイミング・方法で、自然と試行錯誤を始めるものです。

今号のノウハウを駆使しすぎて、子ども自身のペースを乱して
しまっては本末転倒ですよ。

「子どもの発達をリードしてあげなきゃ」
あるいは
「そろそろ自分で△△ができても良い頃だ」
など、子どもの人生を親がコントロールするかのような
思い過ごしをしてしまわないよう、ご注意くださいね。


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