「早くして!」

 子どもが育つ“父親術”

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「早くして!」

子どもたちは夏休みですね。

夏休みなどの長期休暇があると、また元の生活リズムに
戻すのに苦労することがあります。

ちょっと気が早いですが、そんな時の子どもへの接し方について
お伝えしますね。



1日の中でも特に朝は、やることがいっぱいあるのに
時間が限られていて、本当に大変です。

子どもの準備だけでも食事,着替え,歯みがき,トイレなどなど。

親はその世話に加えて、自分の準備もありますし、
家事も登園準備もしなくてはなりません。

子どもが他のことを始めてしまってなかなか準備が進まない
ということも日常茶飯事でしょう。


こんな状況で、強く心に留めておいていただきたいのは、
決して「早く」「××しなさい」を言わないこと。

というのも、「早く」と言っても決して早くならないし、

「××しなさい」と言うと、子どもはそうしたくなくなるから。


こんな状況だからこそ、
一刻も早く準備を整えて出発するために、
「早く」や「××しなさい」ではない、
別の言い方を選ぶことをお勧めしたいというのが今日の内容です。



子どもが自分自身の準備を進めるために必要なのは、

(1)やるべきことがわかっていて、

(2)やる気になって、

(3)スキルがあって実際にできる。


の3点です。

「早く」はこの3点のどれの助けにもなりませんし、
「××しなさい」は(1)を示すことはできても(2)を
大きく損なうため、結果として準備は進まなくなります。

(→参考:命令は効果ナシ)



(1)やるべきことがわかる

単純にやるべきことを教えてあげれば良いのですが、
伝え方次第で効果がだいぶ違うのも事実です。

子どもが理解しやすい・受け取りやすい伝え方を
工夫してあげましょう。

ポイントは、子どもという生き物の性質
『一度にたくさんのことを言われても覚えきれない』
『ひとつの作業に入ってしまうと、他のことは忘れがち』

を心得ておくこと。

具体的な方法はいろいろありますが、我が家では
「紙に書く」方法をよく利用します。

書く内容はイラストです。
(今では文字で書いていますが)

紙の上半分に子どもがやるべきこと…シャツ,魚,歯ブラシ,うんち,靴の絵を、

下半分には親がやること…保育園バッグなど書いて、

テーブルの隅に置いておくのです。

その紙を見せながら、
「出発までにリカがやることは・・・だよ。
 パパは・・・をどんどんやるからね」

と話して説明します。

メモ以外では、部屋の一角に専用コーナーを設けて、
そこにやるべきこと…着替えや歯ブラシを置いておく、
などの方法もできるかも知れませんね。


(2)やる気になる

準備を忘れて他のことに気をとられてしまうのは、
子どもとしては自然なことで、仕方のないこと。

親としては、『やるべきことがあったよね』と思い出させて
あげることが主な働きかけになります。

この時も、子どものやる気を損なわないよう、子ども自身が
思い出すためのちょっとしたヒントだけ伝えられれば充分です。

「やることを書いた紙、テーブルに載ってる?」
「次になにをしたら良いか分からなかったら、
 パパに訊いてもいいよ」


さらにもう一押しするのであれば、
親自身が『準備を進めている』ことを見せましょう。

「えーと、次は保育園の荷物の用意だな…よし、できた!」
「パパはご飯を食べ終わったから、歯みがきをしようっと」


また、前述の“やることを書いた紙”で済んだ部分にスタンプを
押すなどの楽しみを付加するのも効果的かも知れませんね。


(3)スキルがあって実際にできる

これは単に子どもの成長と慣れの問題です。

どこまで自分でできるかは、年齢・月齢にもよりますが、
それ以上に子どもひとりひとりの個人差が大きいものです。

いつ、何をできるようになるかは子ども自身が決めること。

親の感覚で「できて当然」「できないに決まっている」
などの先入観を持たず、本人にやる気があればやらせてあげて、
困っていたら手伝ってあげればよいでしょう。

また、自分でやるようになっても、慣れるまでは手際が悪くて
当たり前。

親としては
「手際の悪いやり方で30回経験すれば、手際が良くなる」
くらいに大きく構えていたいところです。

親ができることがあるとすれば、5分の作業に対して20分を
見積もっておいて、親自身が焦らずに見守れる状況を作る

ことが一番の対応策です。


なお、子どもは「時間」を捉えることがうまくできません。
「あと10分しかないでしょ!」
「8時半には出発するって言ったじゃない」

などの言い方は無意味と心得て、親子で無用なストレスを
受けないようにしましょうね。

繰り返しになりますが、何かに集中すると他のことを
忘れる性質が子どもにはあります。

準備が進んでいないことに気がついたら、何度でも声を
かけて思い出させてあげるだけ。
5回目でも10回目でもイライラせず、同じ穏やかな調子で
声をかけてあげてくださいね。


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