ほんとの本音

 子どもが育つ“父親術”

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ほんとの本音

前号でお伝えしたコミュニケーション方法を試してみた方、
いかがでしたでしょうか?

子どもが新しいコミュニケーションに慣れるのに、
早ければ即日、長い時で1~2週間くらいでしょうか。

徐々に子どもの反応が変わるのが見えてくると思いますよ。


ただし、どれだけ試しても全く効果が出ない場合もあります。
それは、親の言うことが『本当じゃない』とき。

(その他にも、子どもが話を聞いて、理解して、行動を起こす
 だけの時間を待ってあげられていない場合も考えられますが、
 それはこのテーマに限ったことではないので別の機会に。)


“事実”型で『本当じゃない』というのはあまりないと思いますが、
“パパの気持ち”型で『本当じゃない』ことが語られることは、
起こり得ます。

前号の例を続けて使えば、

本心では
「会社に遅刻するのは格好悪いな~」
「遅刻して叱られるのはイヤだな…」

などと思っているのに、

子どもには
「パパを待っている人たちを助けてあげたいんだ」
と言うような場合です。

一時的には子どもも騙されてくれることもありますが、
遅かれ早かれ、子どもは親の発言と本当の気持ちの不一致を感じとり、
話に応じてくれなくなります。


この場合、取れる対策は2つしかありません。


(1)本音を言う

「会社に遅れると格好悪いから/遅れると叱られちゃうから、
 早く行きたいんだ」


→本心の通りに語れば、子どもは親の気持ちを汲んで動いて
 くれるかも知れません。

 ただ、一方で「オトナの『会社』『お仕事』って、
 何だか大変そう・楽しくなさそう」とのメッセージも
 同時に伝えてしまうことが、何とも残念です。



(2)自身の『本音』を認識しなおす

今見えている『本音』を分析して、別の『本音』を見つける
作業をします。
そのうえで新たに見つけた『本音』を“パパの気持ち”として
語る方法です。

→分析の方法は、
 「なぜ、そうしたい/それだと都合悪い?」
 を考えるのが一番簡単です。
 これを何度も繰り返します。


 「定刻に出社したい」
  ↓
 なぜ、定刻に出社したい?
  ↓
 「遅刻すると格好悪い」
  ↓
 なぜ、格好悪いと都合悪い?
  ↓
 「社内の信頼をなくす」
  ↓
 なぜ、社内の信頼をなくすと都合悪い?
  ↓
 「チームで仕事をするのに、うまく成果が出せなくなる」
  ↓
 なぜ、うまく成果が出せなくなると都合悪い?
  ↓
 「やっぱり働くからには、しっかり成果を出して人の役に
  立ちたいから」



 ほら、出てきました。ほんとの本音。
 今日から子どもに伝える“パパの気持ち”を
 「パパはね、ちゃんと時間通りに会社に行ってしっかりお仕事して、
  いろんな人の役に立ちたいんだ」


 に切り替えること、それが

 「自身の『本音』を認識しなおす」です。

--

子育てをしていると、こんな風に親の方が自身を振り返って
自分の内面の理解が深まったりする経験が、頻繁にあります。

上記の「会社」もそうですし、

子どもに何かを禁止しようとして
「どうしてこれを禁止しようと考えたんだろう?」
と自己分析が始まって、

「自分の“子ども”像に合わせさせようと、
 知らず知らずのうちにしていたんだ!」

と気がついてみたりすることも。


子どもって、自らの力で育っていくだけでなく、
こうして親にもいろいろ教えてくれているんですね。

本当に、「生まれてきてくれて、ありがとう」です。



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