慣れこそものの上手なれ

 子どもが育つ“父親術”

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慣れこそものの上手なれ

子どもは、うまくできないことでも、何回か経験して慣れてくると、
だんだん上手にできるようになります。

「そんなの当たり前」と思うかも知れませんが、
ちょっとお付き合いくださいね。

(1)興味を持つ
(2)試しにやってみる
(3)何回かやって経験を重ねる
(4)慣れて、上手にできるようになっている


注意してこの4項目を見ていただきたいのですが、どこにも
「親が××する」
「周囲から△△される」

とはありませんよね。

いずれも、子ども自身の中で起きることです。

この点について、各ステップごとに注意しておきたいことがあります。


(1)興味を持つ

どのテーマに、いつ興味を持つかは「子ども本人の関心次第」としか
言いようがありません。

そして、個人差がとても大きい部分でもあります。

例を挙げれば、3歳で補助輪なし自転車に乗れるようになる子もいれば、
小学校に入っても全く興味なく放置して錆び放題の子もいます。
(いずれもうちの子だったりします(^_^;))

決して、
「×歳だから」
「もう○年生なんだし」
「他の子はみんなやっているのに」

などのプレシャーはかけないよう、心に留めておいてくださいね。

(厳しい言い方をすれば、こういった年齢・月齢との比較や他の子
 との比較で悩む時の多くは、子どものためではなく親自身の
 願望が優先されています)

ただし、きっかけを提供することは可能です。

子どもの見える場所で、親が何かにトライしてみたり、
楽しんでいる様子を見せること程度なら、不要なプレッシャーには
ならないでしょう。

「ダメでもともと、万一子どもが興味を示したら、ラッキー」
くらいの感覚でどうぞ。


(2)試しにやってみる

このステップで注意すべきは、「失敗をさせる!」です。

子どもは、慣れないことに手を出しては、失敗を繰り返します。
傍で見ていると「ああ、やっぱり」「ホラ言わんこっちゃない」
と思うこと、しばしばです。

そんな時に、親心を発揮して失敗を未然に防いだりするのは、
必要な経験(その経験の内訳は成功5%:失敗95%くらいのことが多い)
を積むことを妨げてしまうので、逆効果。

敢えて放っておいてあげて、こっそり観察だけしていましょう。

また、失敗を見つけて叱るのは、非常に良くない接し方です。

叱られて失敗を恐れるようになった子が、
「心を入れ替えて、次から成功100%になる」なんてことは絶対に起きません

「失敗を恐れて“試しにやってみる”をしなくなる」のが当然の反応
慣れていない子の“試し”は、95%が失敗なのですから。

『見ていたら黙っていられなくなるかも』と自分で思うなら、
わざと見ない・その場を少し離れるなどの方法で、
子どもが経験を積むチャンスを守ってあげるくらいの勇気を持ちたいところです。


(3)何回かやって経験を重ねる

この“何回か”が実際にどの程度かは、内容次第でもありますが、
個人次第でもあります。

同じ内容が3回でできるようになる子もあれば、50回かかる子も。

テーマごとに得手不得手がばらつくこともありますが、
概して「飲み込みの早い」傾向の子と「飲み込みが遅い」傾向の子がいることも、
一面の事実です。

子ども同士では、大人ほどには気にしないものです。

ですが、もし自分の「慣れて上達するのが遅い」ことを気にしている
子がいたら、こんな風にあっさりと声を掛けてあげたいところです。

「なぁーに、誰だって30回もやれば上手くなるさ。
 ゴウくんも、気が向いたら30回やって、上手くなればいいさ」


また、別の子の飲み込みが遅いことに文句を言ってる子がいたら、
んな具合に接してあげたいところ。

「そうか、ヨウスケがすぐに覚えてくれなくてイライラするんだね。
 でもまあ、誰だって慣れるまでは時間がかかるし、慣れれば上手になるものだ。
 ケイタだって、自分で分かっているとは思うけど、何度もやってみて、
 その間周りに待っててもらえたから、今は上手くできるわけだしね。」


--

最近、私がこのことを実感した場面が、放課後の遊びの中にありました。
いつも放課後の校庭では、子どもがバラバラとやってきて、その人数が
7~8人くらいになると、誰からともなく声がかかり2チームでの
サッカーミニゲームが始まります。

息子の学年の子はこれまで頻繁に(ほぼ毎日?)やってきた経験があるので、
(1)チームを分け
(2)先攻・陣地を決め
(3)ローカルルール(1年生に対しては手加減する、など)を確認する

との段取りが2~3分で片付きます。

一方で、慣れていない子が仕切ると、5分たっても“チームはどの
方法で分けるか”を散発的に議論している始末。

この点では、1・2年生も6年生も同じなので、やっぱり年齢ではなく
“慣れ”なのでしょう。

--

子どもの発達・成長を願う親心は否定すべきものではありません。
むしろ、子どもが育つことを願うからこそ、
―きっかけは豊富に提供(でも期待はしない)
―子どもが関心を持ったことは、ひたすら見守る(手出し・口出ししない)

との姿勢を、自分の中に強く持っておきたいです。


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