『褒める』と『認める』

 子どもが育つ“父親術”

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『褒める』と『認める』

以前に新聞で、
「親に言われてうれしかった言葉」
というアンケート記事を見かけたことがありました。

小5~中3の調査ですが、上位にランクインしたのは、
1位「よくがんばったね」
2位「すごいね」


「よくがんばったね」は、子どもががんばったことを『認める』言葉。

「すごいね」は、子どもの成し遂げたことを『褒める』言葉。

この2つは、どちらも前向きのコミュニケーションですが、
意味はだいぶ違う、別のものです。

そして、私としては『褒める』ことはお勧めせず、
『認める』ことを強くお勧めしています。


『褒める』ことのデメリットについて、記事には
「成果を評価(成果承認型)すると、結果を出さなければダメとの負の働きも」
とあります。

記事にはそれしか書かれていませんが、実は努力承認型でも、
意欲承認型でも、どんな対象を褒めても、そのデメリットは同じ。

「・・・でないと、自分には価値がない」

との思いを生む恐れがあります。


誰だって「がんばれない時、がんばろうという気になれない時」
というのは必ずあるもの。

そう考えると、対象は何であれ『褒める』ことのデメリットはとても心配です。


なお、『褒める』のに適した場面のほとんどは「パパはうれしい」
という文脈への言い換えが可能です。
褒めようと思ったときは、言い換えをお勧めします。

→参考『褒めるコツ』



一方で『認める』言葉をかける時も、
気に留めておいていただきたいことがあります。


それは、良い所だけでなく、何でも全部認めてあげる、ということ。

―がんばっている時は「がんばってるね」

―サボりたいと言い出したら「のんびりしたい時もあるよね」

―うれしい話には「そうかー、それがうれしかったのか!」

―不平不満が出たら「おやおや、そんなことがあってイヤだったんだね」


良い時だけ認めて、良くない時に認めないのでは、結局のところ
「うまくできている時だけ、自分は存在価値があるんだ」との思いへ
追いやってしまう可能性を作ってしまいます。


また、良くない状態でも子どもの思いを認めてあげた際に、つい
「もっとこうすれば良いのに」
「そんな時は、こうしたら?」
とアドバイスしたくなってしまうことも、よくありますよね。

ですが、これはぐっと堪えて控えましょう。

子どもは、親の期待に応えたいという思いが非常に強いもの。

親が「単なるアドバイス」と思って口にしたことでも、
子どもには過度のプレッシャーになる可能性が高いからです。
(第三者から言われるなら大丈夫ですが)

親がやって良いのは、自ら見本を示すことまで。
その時「これが見本だからな」なんて言ってはいけませんよ。
それでは言葉でプレッシャーをかけているのと一緒です。

せいぜい、ちょっと大きめの声で独り言を発するに留めておきましょう。
「あー、何だか今日はかったるいなぁ。お仕事、休みたくなってきた。
 でもまあ、お客さんも待ってくれているし、どうしても今日
 やらなきゃいけないことくらいはやっておくか。
 案外、動き出すとやる気が戻ってきて調子よくなることもあるしな」



見本を見せたからと言って、子どもの今日の態度が変わることは、
残念ながらありません。

でも、この姿勢を持ち続ければ、子どもの振る舞いは確実に変わってくる
ことも事実です。

長期的には子どもを信じる姿勢を持ち続け、子どもと過ごす一瞬一瞬は、
ただ認めて受け止めてあげていただければ、私もうれしいです!


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