病気の子に語る物語

 子どもが育つ“父親術”

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病気の子に語る物語

一昨日の予告通り、我が家で話した“物語”をご紹介します。

1年生の娘がおたふく風邪になった最初の晩、
こんな物語を即興でお話しました。

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むかーしむかし、ある所に、オタフキンといういたずら小僧がいました。

ある日、オタフキンが散歩していると、赤いランドセルを背負った
かわいい女の子を見つけました。

『お、これはちょうどいい。ひとつ意地悪してやるか』

オタフキンはそう言うと、女の子の鼻の穴に飛び込んで、
体の中に入って行きました。


するとどうでしょう。体の中には、オタフキンのようないたずら小僧が、
もう何人も居るではありませんか。

仲間を見つけたオタフキンは、それはもう上機嫌。
いい考えが浮かび、みんなに提案します。

『なあなあ、せっかくだから、みんなで集まってひと暴れしようぜ!
 今日の真夜中に、アゴの下のあたりに集合だ!』




夜中に集まったオタフキンたちは、一斉に暴れだします。
ところ構わず暴れるので、女の子のアゴはプクーっと膨らんで
しまいました。

しかし次の朝、オタフキンたちは見回りに来たパトロール隊に
見つかってしまいます。

『構うもんか。暴れろ、暴れろ!』



やがてすぐに、大勢のパトロール隊員がやって来ました。

『なんだよ、ジャマするなよ!』

オタフキンはパトロール隊員を蹴っ飛ばします。
しかし、隊員も負けていません。オタフキンのほっぺをつねったり、
お尻を突っついたり、コチョコチョしたり。

あっという間に辺りは、いたずら小僧たちとパトロール隊員たちの
大ゲンカになりました。

ケンカをしているうちに、だんだん周りが暑くなってきました。

オタフキンたちは暑いのが大の苦手。少しずつ、元気がなくなってきます。

一方、パトロール隊員たちは暑くなるほど調子が出るらしく、
動きが良くなっていきます。

そうしているうちに、パトロール隊の1人が叫びました。

「みんな!こいつらは“お尻コチョコチョ”に弱いぞ!お尻を狙え~」


いたずら小僧はお尻をコチョコチョされると、どうにも力が抜けてしまいます。
力が抜けてしまうと、すぐさまパトロール隊員が体の外に放り出します。

1人ずつ体の外に放り出されていく度に、ふくらんだアゴもだんだん
小さくなっていきます。

結局、3日間の大ゲンカの末に、いたずら小僧は1人残らず女の子の
体から追い出されてしまいました。


オタフキンは、逃げ出しながら言いました。

『今日のところは、これくらいで勘弁しやるぜ。
 でも、きっとまた来るぜ!覚悟して待ってろよ』



すると、パトロール隊員が応えます。

「おう、いつでも来ていいぞ。お前たちはお尻コチョコチョが弱点
 だって分かったから、次からはすぐお尻コチョコチョしてやるさ」


『うむ~、くやしい!
 仕方ない、この女の子にはもう意地悪できないな…』


オタフキンは悔しそうにそう言うと、とぼとぼと歩いていったとさ。

めでたしめでたし。


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そういえば、何年か前の水疱瘡の時はパトロール隊員を主人公にお話をした記憶が。

その時は
「身体のあちこちにできたプチプチを治して歩くのに、とても苦労した」
という内容にしていたと思います。

同じ内容である必要はありませんので、子どもの反応を見ながら、
楽しく聞けて、病気の数日間を前向きに過ごせるようなお話に、
トライしてみてくださいね!


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