“見本”で教える

 子どもが育つ“父親術”

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“見本”で教える

ちょうど1年ほど前、我が家の娘が急に自転車に興味を持ち出して、
補助輪なしの練習をして、あっという間に乗れるようになりました。

今では、サッカースクールまでの約5kmをスイスイ走って通っています。


今日は、子どもに新しい動作ややり方を教えたり、練習させたりする
時のコツについてお届けします。


まず最初に心得ておいていただきたいのが、
「なぜうまく行かないのか」
についてしゃべり過ぎない
こと。


子どもの不器用な様子を見ていると、ついつい
「ここが曲がっているから、うまく行かないんだ」
「違う違う、そこで手を動かしちゃうからズレるんだよ」

と指摘したくなってしまうもの。

ですが、あまり言われすぎてしまうと、間違った部分に意識が行ってしまって、
かえって直しにくくなります。

─現状の問題点の指摘・分析=20%

─どうすればうまく行くかの説明・提示=60%

─うまく行くと楽しそうだね!の励まし=20%

くらいの比率を考えておけば大丈夫です。


次に心得ておくべきは、必ず『具体的なイメージ』を与えてあげること。

相手は未習得、つまり「どうすればうまくできるかを“知らない”」状態です。

「ちゃんと」「しっかり」「丁寧に」では、何も伝わりません。
できれば言葉の説明だけでなく、見本の実演も付けてあげましょう。


<例1:交通安全>

「ちゃんと見た?」「気をつけて」ではなく、

一緒に道路に出て、親自らが交差点で
「あ、曲がり角だ。横から車が出てくるかもしれないんだよな」
と言いながら立ち止まり、左右をキョロキョロ見て
「よし、車来ない!行こう」
と言って進む。



<例2:サッカー>

「ボールを蹴る前に、相手を見るように」と説くのではなく、

自分で見本を実演──相手を見て「お、あそこにいるんだな。それっ」
とボールを蹴る。



<例3:歯磨き>

「そんな雑な磨き方じゃダメだ」「もっと丁寧に磨きなさい」ではなく、

「歯磨きって、磨くところがいっぱいあるんだよ。まず歯の表側を
 磨いて…歯と歯の間が大切なんだよな…裏側はちょっと難しいけど、
 しっかりと…裏も歯の間を丁寧に…あっそうだ、奥歯は噛む所も
 磨かないとね」

(大人の歯を磨くところを見せながらでも、子どもの歯を磨いて
 あげながらでも)


以前に教えたことがあるものでも、子どもが慣れて身に付くまでは
「知らない」に近い状態です。


「前にも言ったじゃないか」「何度言えばわかるんだ」と言いたい
気持ちを堪えて、何度でも『知らないことを初めて教える』気持ちで
接してあげてくださいね。

----

余談ですが、冒頭の自転車練習の話のオマケです。

補助輪なしの自転車の、とても良い練習方法があるのでご紹介します。
(保育所の近くの自転車屋さんに教わりました。ご存知の方も多いかな?)


(1)まず、補助輪なしのバランス感覚を養う

補助輪を外す際に、左右のペダル(足で踏む部分)も外してしまい、
サドルを低~くします。

この状態(両足で地面を蹴って進む状態)で数日~1・2週間ほど
乗り回します。


(2)ペダル付で発進だけ練習する

ペダルなしでスイスイ乗れるようになったら、いよいよペダル付きでの
練習です。

サドルは、低いままか少し高くする程度。バランスを崩した時に
すぐに足で支えられるようにしておきましょう。

教えるのは、発進前に利き足(右足の子が多い)で踏むペダルを、
踏み込みやすい位置にセットすることだけ。
最初の踏み込みでしっかり漕げると、勢いがついて安定しやすくなります。


(3)ブレーキ練習も忘れずに

それなりに走れるようになったら、サドルは適切な高さにしましょう。

両足が指の付け根辺りまで接地するくらいが適当です。始めのうちは
やや低めでも良いですが、低すぎると膝が窮屈でペダルを漕ぎにくいですよ。

また、この頃には必ずブレーキも練習しておきましょう。
意外と子どもは、イザという時に足で地面を擦って止まろうとしてしまう
ことがありますので。

スピードを出させて、大人の合図が出たらブレーキを使って止まる。

練習でできるようになってからも、普段の乗り回し中に突然
「はい、ブレーキ!」と抜き打ちテストをしてみて、
体が反応できるか見ておきましょうね。


(もちろん、この自転車の練習の時も、私自身が(子供用自転車に
 乗って…)見本を見せて教えましたよ!)



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