限界をつくっている?

 子どもが育つ“父親術”

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限界をつくっている?

昨日、子どもが自分で決めている“限界”を越えて成長するお話を書いたところ、
読者の方から反省のメールをいただきました。

「限界を越えるきっかけを作ってあげるどころか、『お前には無理』
 『どうせ失敗するんだからやめておきなさい』など、逆に限界を
 作って与えてしまっていた」

とのこと。


このメールをいただいたのと同じ時期に、私自身も同様の実例を目に
しました。

パン屋さんで、自分でパンを取りたがる子ども(小学校2~3年生くらいに
見えました)に対して、母親が
「あんたにやらせると、どうせまた落とすんだから、ダメッ」
と一喝…


いずれのケースも、本心としては『事故を防ぎたい』との思いから出たもので
あることは間違いありません。

そして、ちゃんと事故(=パンを落とす、など)も防げています。

ですが、事故を防ぐ方法があまり適切でなかったために、思わぬ副作用
(=子どもに不要な限界を植え付ける)を起こしてしまっている恐れが大きいのも、
また事実です。


子どもは、大人に言われたことから少なからず影響を受けるもの。
親や、身近な信頼している大人から言われたことであれば、尚更です。


一旦「無理」「できない」と思い込まされてしまうと、それは非常に簡単に、
実際の“限界”になってしまいます。

仮にこの時点で子どもがチャレンジしたとしても、
当然ながら最初のうちは失敗が付き物です。


その失敗、本当はただ「慣れていない」「経験が少ない」だけ。

でも、先に思い込みを持たされてしまっていると
「やっぱりここが限界なんだ」
「僕には無理だ」

と容易に納得して、“限界”の意識がさらに強化されてしまいます。


もちろん、この“植えつけられた限界”だって、いつかは越えてゆけるもの。
でも、不要な“限界”を植えつけるよりは、植えつけない方が良いのは、
言うまでもありませんよね。



ちなみに、冒頭のパン屋さんの例での『適切な事故の防ぎ方』も
お伝えしておきますね。

問題の行為について否定的な話をする」(=子どもがパンを取ることを無理と言う)
ではなく、

他の肯定的な話で塗り替える」(=他に安全に子どもができることを考え、依頼する)
です。

もっと具体的に言えば、こんな具合です。

「そうか、リサはこのパンが欲しいんだね。
 じゃあこっちはパパが取っておくから、リサはゴマ入り食パンが
 どこにあるか、見つけてきてくれるかな?
 パパはお店の中のこと詳しくないから、リサが見つけてきてくれたら
 助かるな!」


防ぐ必要がある場合は、上記のような適切な言い方で防いでいただきたいのですが、
本当は事故や失敗を防ごうとし過ぎないで欲しい
というのが私の本心です。


子ども自身のチャレンジから発生した事故や失敗も大切な経験。

親がフォローできる範囲──例えば、落としてしまったパンを弁償する
…たった100円・200円の話です──なら、どんどんチャレンジさせてあげたい!
させてあげて欲しい!と思っています。

子どもが何か「やってみたい!」と言い出した時に、このことを思い出して
いただけたら嬉しいです!


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