思考パターン

 子どもが育つ“父親術”

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思考パターン

以前にも書きましたが、子どもの性格・気質が成長に伴って変わっていく
ことはありますが、外部からの「こんな風になってくれたらいいな」との
働きかけが効果をあげることは、まずありません。

一方で、これまでお伝えした「行動」「感情」などは、自分で選んで決めている
ものなので(本人に「自分で選んでいる」という自覚があるかどうかは別ですが)、
周囲から新しい「選び方」を学び、変わることが可能です。

→参考:行動を「選ぶ」

→参考:感情だって「選んで」いる



同様に、思考パターンについても、子どもは周囲の大人のスタイルを見て習得します。

特に親の思考パターンは、頻繁に接するうえ、子ども自身に直接関わることが多いので、
非常に大きな影響を与えています

“思考パターン”と言ってもいろいろありますが、
物事・状況の受け止め方』『問題への向き合い方』などもそのひとつ。

より良い方法を子どもに見せて、習得させてあげることが可能です。


例えば、何か好ましくない状況に出遭った時。


室内の床にお茶がこぼれていたのに気付いた時、
親が「誰?床にお茶をこぼしたのは!」と言っていると、
子どもはそういう向き合い方を習得します。

つまり、
『好ましくない状況に出遭ったら、その状況を作った犯人を捜し、叱る・文句を言う』
という向き合い方を身につけるということ。


代わりに親が「どうしたらいいかな?そうだ、早く拭こう!」と言っていると、
子どもは
『好ましくない状況に出遭ったら、自分にできる事を考え、解決の努力をする』
という向き合い方を身につけます。


別の例で、相手とうまく折り合わない(例えば、相手がこちらの言うことを
聞いてくれない・言うとおりに動いてくれない)時は…

「テーブル片付けて」
「今、ムリ」
「なんで!?」
「だって××なんだもん」
「でも、それは△△でしょう、先にテーブル片付けなさい」

この会話から、子どもが習得する思考パターンは
『相手とうまく折り合わない時は、相手の主張の中でケチを付けられる所を探し、
 言い負かそうとする』

です。


代わりに、
「テーブル片付けて」
「今、ムリ」
「そうか、今はムリか。パパはね、そろそろ美味しいスパゲッティができあがるから、
  テーブルに出したいと思っているんだ。どうしたらいいかなぁ?」


こうした会話をしていれば、子どもが習得するのは
『相手とうまく折り合わない時は、双方の主張を認めた上で、
 双方が納得できる方法を探す』

という思考パターン。


とってもシンプルで、明快な因果関係ですよね。


注意していただきたいのは、「・・・と考えなさい」と言っても全く効果がないこと。

いくら口で言っても、子どもに伝わるのは
『(自らは行動せず)他人の考え方に口ばかり出す』
という行動パターンだけですよ。

『親自らが見本を見せて、子どもはそれを見ながら自分のペースで習得する』
との原則をいつでも頭の隅に置いて、
より良い思考パターンの見本をいっぱい見せてあげてくださいね。


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