仮想現実

 子どもが育つ“父親術”

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仮想現実

先日のブログ「ビデオ活用法」で、
「小さい子ほど“画面の映像”と“現実”との区別があいまい」と書きました。

子どもには、もう一つ別の要素で、現実と非現実の区別が弱い場合があります。


それは、子どもの『想像力』と『感受性』


仮定の話、可能性の話などの“非・現実”でも、想像力豊かな子は、
それを非常にリアルにイメージすることができてしまいます。

また、感受性が強い子は、イメージした“非・現実”に対して、
現実から受けるのと同じくらい強い印象・影響を受けることがよくあります。


いちばん単純な例で言えば、
「鬼が来るぞ~」
「雷さんが、おへそを取っちゃうぞ」

と言葉で言うだけで、強い恐怖感を示す場合などです。


こういったタイプの子の場合、特に注意が必要なのは、
「望ましくない未来を示して、『それが嫌なら△△しよう』と促す」
スタイルのコミュニケーション。

このスタイルでコミュニケーションしてしまうと、
(まだそうなっていないにも関わらず)そのような事態になってしまった状況を
リアルにイメージして、そしてそのイメージに恐怖を感じたり、
パニックに陥ったりしてしまう恐れがあります。


例えば、このようなケースです。

―早く準備しないと、みんな先に出発しちゃって、
 レオくん一人でお留守番になっちゃうよ~。


→(まだ待ってもらっているのに)一人だけ取り残された状況を鮮明にイメージしてしまう

→パニックになって泣き出す

(→そして、さらに出発の準備が遅れる)




―先に宿題を済ませちゃいなさい。夜遅くなってできなくなったら、
 明日学校で先生に怒られるよ!


→(まだ“明日”にもなっていないのに)先生に怒られている
  状況を鮮明にイメージして

→恐怖で身動きが取れなくなる

(→そして、宿題どころではなくなってしまう)



このパターンに入ってしまうのは、非常にもったいないこと。

もともと「望ましくない未来を示して、『それが嫌なら△△しよう』と促す」のは
あまり好ましくないスタイルです。

特に、想像力豊かな子・感受性の強い子に対しては決して使わないよう、
強く意識していただきたいです。



では、その代わりに、どんな言い方をするのが良いでしょうか?

正解はたくさんありますが、私のお勧めは
「素敵な未来を示して、『それを望むなら△△しよう』と促す」スタイル

せっかく豊かな想像力・強い感受性を持ち合わせているのだから、
それらを前向きに活かして子どもの意欲を引き出したいところです。

―パッパッと準備して、9時までに出発できたら、公園にはだいぶ早く着くよ。
 そうしたらトランポリンも、水遊びも、いーっぱいできるね!

―先に宿題が終わっていたら、あとは思う存分遊べるねぇ。
 パパはレオとトランプしても楽しそうだし、
 三角公園でサッカーするのもいいねぇ。
 あ、外で水撒きもしようね!



やっぱり、「恐怖で人を動かす」よりも「希望を示して意欲を引き出す」方が、
促すほうも気分がいいですよね。

加えて、親が『どのように、人に働きかけるか』のスタイルも、
子どもに伝わるもの。

そのことを考えても「素敵な未来を示して促す」スタイルはお勧めです。

ちょっと気に留めて、まずは1週間だけでも試してみていただけたら、
私もうれしいです!


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パパコーチ くろさわ

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