上手な叱り方

 子どもが育つ“父親術”

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上手な叱り方

また脱いだ服が置きっぱなし!
脱いだら洗面所に、っていつも言っているのに!!
まったく、本当にだらしないんだから。
早く片付けなさい!



子どもに対して、あまりに何度も同じことを言わなくてはならない
状況が繰り返すと、さすがに厳しく叱りつけたくなるもの。

でも、残念なことに、叱りつけて事態が好転することは、ほぼありません。

『叱ってもうまく行かない』と感じるポイントは、主に3つあります。

(a)改善しない

(b)口答えが返ってくる、ウソをついてごまかす

(c)逆ギレする


それぞれについて「なぜ、そうなるのか」を説明しつつ、
「どうすればそうならずに済むか」をお伝えしますね。


(a)改善しない

改善しない――より詳しく言えば、指摘した点について、
より良いやり方・より望ましい行動が起きない、ということ。

例えば、
「また散らかして!早く片付けなさい!!」と叱っているのに、
『片づける』という行動が起きない状況です。

でも、ちょっと想像すれば分かりますよね。
この言い方をされて、「片づけよう!」なんてやる気は起きません。
仮に片付けをしたとしても、それは「ウルサイから、しぶしぶ」です。


たぶん、ここで叱る時の大人には、
「どうしたら片付けられるかな?」
「なんて言ったら片付けようという気になるだろう?」

なんて意識はないでしょう。

「何度も同じことを言っているのに、全然子どもの行動が直らない」
のは、子どもがロクデナシだ少し大きい文字からではありません。

それは、他にもっと良い言い方が残っているから

「この子が進んで片づけ始めるとしたら、
 それはどんな言い方をした時だろう?」
との視点で、考えてあげてみてください。


(b)口答えが返ってくる、ウソをついてごまかす

メールでご相談をいただく方の中では、これでお悩みの方が多いようです。

子どもが口答えをする、あるいはウソをついてごまかすというのは、
子どもを“苦しい状況”に追い込んでしまっている証拠です。

“苦しい状況”というのは、単に『叱られることの怖さ』のこともありますが、
多くは『自分がダメな人間だと認めさせられることの辛さ』です。

子どもは、特に親に対しては、「自分のことを認めてもらいたい」との
思いを強くもっているもの。

「親にダメ出しされる」「親に対して、自分がダメな人間だと認める」ことは、
こちらの想像以上に苦しいこと
なのです。

『自分の悪い所・至らない点を素直に認めたがらない』という現象の裏側に、
こういった気持ちがあること、気付いてあげましょう。


なので、対策としては単純に「苦しい状況に追い込まない」。

具体的には
「怖くなるような叱り方(声・身振りなど)を避ける」
「子どもの悪い所を指摘する内容を話題にしない」

を気に留めておけば大丈夫です。

では代わりに何を指摘すれば良いかと言うと、
「今の(悪い)状況で、誰がどのように困っているか」
を伝える
内容がお勧めです。

子どもの年齢・成長度合いに応じて、
「どうなったらその問題が解消されそうか」
も言い添えてあげましょう。

つまり、
「だらしない!早く片付けなさい」ではなく、
「パパは歩きにくくて困っているんだ。トオルの服が、
 この部屋から別の場所に行ってくれると助かる」
と。


(c)逆ギレする

次の2つの原因が揃うと、子どもが逆ギレする可能性が出てきます。

1つは「逃げたりごまかしたりできないところまで、子どもを追い詰める」。
前項(b)の内容ですね。

そしてもう1つは「行き詰ったら、ブチ切れる」という行動パターン

この行動パターンは、もともと子ども本人が持っている場合もありますが、
親の行動を見て学び取っていることも多くあります。

この点で親としてできることは、自分自身が「行き詰ったら、ブチ切れる」
行動パターンを使わないことと、それ以外の建設的な行動パターンを意識的に
使うこと(←それにより、子どもが見て学び取れる可能性がある)。

『何度言っても散らかしっぱなし』という状況に面して
『怒鳴って叱る』というのは、完全に「行き詰ったら、ブチ切れる」
のパターンなので要注意ですよ!



叱りつけて何かをさせようとすることは、子どもの自己肯定感を
損なう恐れもありますし、何より「うまく行かない」ので、
私はお勧めしません。

むしろ、

―悪い状況が発生している

―そのことを子どもに伝えて改善策も教えているのに、子どもが動かない


ということに対して、率直に怒りを表現した方が良いとさえ思います。
(とは言え、怒り方にもコツがあるのですが)

『叱るのは良いが、怒るのは良くない』と聞くことが多いですが、
叱ってうまく行っていない方には、再度、発想を切り替えることをお勧めします!

もっと詳しく知りたい部分があれば、メールなどでお知らせくださいね。

皆さんの家庭での修羅場の時間を減らし、穏やかに過ごすために
役立てていただけたら、私もうれしいです!


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