強固な駄々コネ~解説編~

 子どもが育つ“父親術”

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強固な駄々コネ~解説編~

昨日お伝えした
「強固な駄々コネに対処するための“奥の手”」
についての解説編です。

幸いなことに、「実際に試してみました!」とのメールは、
まだいただいておりません(笑)
(そんなに早く、実際に試す機会が訪れなくて良かったです)

ですが、
「そんな方法で、本当に効き目はあるのですか???」
とのメールはチラホラといただいております。

なので今日は「なぜあの方法が効果を上げるのか」について、
すこし説明しますね。


激しく駄々をこねる子が、
同様に駄々をこねるごとく振る舞う親を見て態度が改まる理由は、
2つあります。


1つは、他人が座り込んだり寝転んだりするのを見ることで、
自分の振る舞いを客観的に見る・気づくことができるから。

「ボク、こんなだったんだ・・・何やってんだろ」
との気づきが得られるわけです。

言ってみれば、『人の振り見て我が振り直せ』効果ですね。



そしてもう1つは、別の面白い作用が働くから。


想像してください──

自分がお気に入りの傘(例えば5,000円で買ったもの)を失くして
ションボリしている時。

友人に出会って、財布(3万円+クレジットカード)を失くしたと
聞いたとしたら。

きっと、財布を失くした友人を慰めたり、一緒に対処を考えて
あげたくなりますよね。

そしてその瞬間は、自分が傘を失くしたショックは一旦姿を
消して
しまいます。


あるいは──

ネット通販で買った服の裾が一部ほつれていて
「何だよ~、不良品じゃない」とプリプリしている時。

従弟から電話があって、今年買ったばかりのマイホームが
欠陥住宅だったと怒っている様子に接したとしたら。

おそらく、従弟を気の毒に思ったり、「ひどい話だ!」と共感したり、
今後の対策の相談に乗ってあげようと思ったりするものです。

そしてその時は、自分の買った服への不満は頭から消えているはずです。



どうやら人間には、
コミュニケーションの相手が自分より強い感情を持っていると、
自分の感情は一旦脇に置いて、自然と冷静になる

という性質があるようなのです。

これが、『もう1つの、別の面白い作用』の中身。



同じ原理で、子どもの怒りや悲しみにも接することもできますよ。

─ボクが砂場で穴を掘っていたら、ケントが来て勝手に水を入れた!(怒)

「そうか、リンが頑張って穴を掘っていたら、勝手に水を入れられ
 ちゃったんだね。
 せっかく掘っていた穴を台無しにされて、リンは嫌だったんだね。」

「うん、それはひどい話だ!人が一生懸命掘り進んだ穴に、
 何も言わず水を入れるなんて!!
 ひどい!ひどすぎる!!パパも腹が立ってきた!!!」


すると、どういう訳か、子どもはちょっと冷静になれたりします。
(うん、でもいいんだ。大きな池になってケントと遊んだから。)


─パパ~、ザリガニが死んじゃった・・・(泣)

「そうかそうか、ザリガニが死んじゃったか。。。毎日ちゃんと
 お世話していたから、死んじゃって悲しいんだねぇ。
 暮らしやすいように隠れ場所も作ってあげたし、水草も入れて
 あげたし、毎日エサもあげていたもんね。
 それなのに死んじゃったら、そりゃ悲しいよね。」

「パパもよく眺めていたから、悲しいよ。オーイオイオイ(泣泣泣)」


すると、なぜか子どもはちょっと落ち着きを取り戻したりします。
(でもパパ、しょうがないんだよ。ザリガニは長生きしないんだから。)


大切なのは、最初にしっかりと子どもの訴えを聞いて、
気持ちを受け止めてあげること。

基本的にはこれだけで充分です。

その上で、時に必要と思われたときに限り、子どもが冷静さを取り戻し、
また前に進めるようにサポートしてあげていただけたら、
私もうれしいです。


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