もう、怒らない!

 子どもが育つ“父親術”

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もう、怒らない!

まず最初に質問です。

─子どもに対して、本気で腹を立てたことがある。

─感情的に怒ってしまったことがある。


そんな経験、ありますか?



おそらく、子育てをしていて「そんな経験は1度もない」という方はいないはず。

どうしたって、怒りが爆発してしまうような場面、
時には(人によっては『頻繁に』かも知れませんが…)訪れてしまうものです。


今日は、そういった場面のうち、親の側の準備と意識で変えられる部分について、
ご説明します。



<秘訣1> 「コドモ」というイキモノの性質を知る

子どもという存在は、大人と変わらない側面もありますが、
大きく異なる側面もあります。

大人の側が腹を立ててしまう場面の多くは、元をたどると
『(大人とは異なる)子どもの性質を、大人が正しく理解できていなかった』
ことが発端になっています。

大人にとって当然のことでも、多くは子どもにとって知らないこと・理解できないもの。
子どもの側に、大人の感覚を分かれと言うのは酷でしょう。

大人の側が、子どもの性質を理解することを目指しましょう。

自分自身(=大人)の観点を離れて、子どもの視点で子どもの言葉や行動を
理解してあげると、怒りの多くは発生さえさせずに済ませることができますよ。

抽象的な話だけでは分かりにくいと思いますので、
具体的に『怒ってしまう状況』の例を4つほど挙げながら、
“子どもの性質”を解説しますね。


(1)危険なことをする

注意しているのに、危険なことをする子ども。
あまり度重なると、腹が立ってきてしまうこともありますよね。

でもその状況を“子どもの性質”の視点で見ると・・・

→【性質】体を動かしたい、能力の限界までやってみたい

だということ、理解してあげたいところです。


(2)お漏らしを隠す

「お漏らししちゃったら、すぐに教えてね」と言ってあるのに、
隠そうとして言ってこない。
時には、こちらから「お漏らししちゃった?」と尋ねてもウソを言う。

→【性質】世界で一番大切なママ/パパを悲しませたくない

これまでの経験で、お漏らしをすると親が悲しむ/怒る/嫌がることを、
子どもは敏感に察知しています。

本当に「すぐに教えて」欲しいのであれば、お漏らしに対して100%平然と
対処する必要があります。

「慣れないうちは仕方ないよね~。さ、洗うから脱いで~♪」

「すぐに教えてくれたから、お部屋が汚れなくて済んだ。助かったぁ☆」


くらい言ってあげたいですね。


(3)公共の場で騒ぐ

これも「何度も注意しているのに…」との声が多い悩み。

この状況を理解するには、子どもの性質を2段階で捉えてあげましょう。

→【性質1】自分の欲求を伝えたい

まず最初に、子どもには親に欲求を伝えたい!という強い気持ちがあることを
理解しましょう。

「伝えたい」という気持ちがあること自体は、子ども自身が“欲求”を持つことに
対する肯定的な感覚と、それを親に伝えようという意欲があることを示しており、
望ましいことです。


→【性質2】うまく行った方法を学習・習得する

子どもはあらゆる体験の中で「うまく行く方法」「うまく行かなかい方法」の
学習を重ねています。

そして、ここぞという時には、的確に学習の成果を発揮するものです。

おそらくその子は、
『公共の場で、ママ・パパにこちらを向いてもらう・話を聞いてもらう・
 理解してもらうには、“騒ぐ”が効果的である』
と学んだ成果を、的確に発揮していると思われます。

その場での即効性のある対応はありませんが、しばらくの期間『騒ぐ』以外の
働きかけ──例えば「ねぇねぇ」や「パパ、見てー」など──に積極的に応じて
話を聞いてあげていれば、自然と子どもの振る舞いも変わってくるはずです。


(4)反発反抗口答え

2~3歳でも生意気な言い方で反抗してきたり、小学生にもなれば、
一人前の口の利き方でカチン!とくるようなことを言ってきたり。

ストレートに立腹しても良いのですが・・・

→【性質】常に1歩背伸びして、自立したい・成長したい

子どもだって、日々の暮らしの全てを親に依存して生きていることくらい
承知しています。

それでも、次の成長への意欲(ほとんど本能に近いかもしれません)から、
反抗的な態度を取ることがあるものだ、ということ、知っておいてあげましょうね。


~~~~~~


<秘訣2> 早く、すぐに、その場で怒る

子どもにイラッと来ても、まずは辛抱。
重ねてムッとしても、感情的に怒ることは抑えて、抑えて。
そこに輪をかけて何かやらかしてくれて、ついに爆発・・・

これは、よくやってしまう失敗パターン。

溜めて、溜めて、溜めて、爆発はNGなのです。

なぜなら、怒りが徐々に溜まっている最中、子どもは「怒らせている」ことに
気づきません。

当然ですよね、「怒っている」ことを伝えず、むしろ隠しているのですから。

そしてある瞬間、「ママが突然キレた」「パパが急に怒りだした」としか
見えないのです。


お勧めは、その逆のスタイル。
1つ1つのタイミングで、冷静に気持ちを伝える方法です。

子どもにイラッと来たら、そう伝える。
「ママ、そんな風に言われたら悲しいな」

重ねてムッとしてら、そう伝える。
「パパが困っているのに、話を聞いてもらえないと腹が立ってくるなぁ」

早め早めであれば、小粒の怒りで済むことも、メリットです。

最終的には、
「次に言っても聞いてくれなかったら、たぶん物凄く怒ると思う」
なんて言い方になってくるかもしれませんが、ここまで至るケースは
激減させることができますよ。


~~~~~~


<秘訣3> あきらめも重要

そもそも親が子どもに感じる怒りの多くは、親が望む状態と、
実際の子どもの状態が違うことを原因としています。

もっとストレートに言ってしまえば、
「子どもが、親の理想通りに振る舞わない!」ことに腹を立てている
ということ。


子育ての原点に立ち返って、

・この子の人生はこの子のもの

・情報提供はした。失敗・後悔も含めて、後は好きにすれば良いさ


とのスタンス
を思い出すことも、とても重要です。

誤解のないように補足すると、この姿勢は諦観・放任ではありません。
子どもと言えども、1人の人格として尊重する姿勢です。


「なんだか最近、よく怒っているな~」と思うことがあったら、
今回の話を思い出していただけると嬉しいです。


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