褒められたこと

 子どもが育つ“父親術”

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褒められたこと

以前、日経新聞に『最近、親に褒められたこと』という
ランキング記事が載っていました。

アンケート調査対象が小5~中3とちょっと大きい子たちではありますが、
興味深い&気になる点がある記事なので、ご紹介しますね。


結果は1位から10位まで載っていますが、ここではトップ3を
取り上げます。


■第3位「最近は親に褒められていない」…32人

いきなりガックリさせてしまったでしょうか。
回答者200人のうち32人がこの回答。ちょっと寂しいですよね。

褒めるためには、褒めるポイントを見つける必要があります。
見つけるためには、子どもを観察したり話を聞くことが必要です。
子どもを観察したり話を聞くには、一定の時間が必要。
忙しい毎日の中で一定の時間を割くには、相当の意思が必要になります。

中には「うちは絶対に褒めない方針」という家庭もあるかもしれません。

でも32人の家庭の大多数は、きっと『相当の意思』を持ちきれず、
日々の忙しい暮らしの中でゆっくり子どもと向き合う機会を作れなかった
のだと思います。

人間の自然な性質として、遠くの大きな目標よりも目の前のことに意識が
向いてしまいやすい
という傾向があるのは事実です。

それでも、長い目で見た時の影響の大きさを考えれば、
もっと子どもに意識と時間を割いてあげたいところ。

『1日1個、子どもの良かったことを日記に書く/ツイッターでつぶやく』
などの習慣を自分に課すことが役に立つのであれば、それも良いでしょう。

ぜひ、心に留めて、子どもと一緒に過ごせる限られた時間を
大切にしたいですね。


■第2位「家の手伝いをした」…53人

これは「なるほど」ですね。

子どもが家の手伝いをしてくれるのは、家族も助かりますし、
子ども自身の生活スキル習得にも役立ちます。

ただ、欲を言うと、家の手伝いをした子どもにはちょっと違ったアプローチも
意識してみてほしいところ。

“褒める”…「えらいね」「上手にできた」ではなく、

“感謝する”…「ありがとう」「手伝ってもらって良かった」

“喜ぶ”…「わぁ、助かったな~」
     「コウイチと一緒に食事の支度ができて、楽しいな♪」


などの表現をしてあげられたら、かなり理想的。

~~~~~~

慣れていない方は、まず「助かった」というフレーズが口癖になるよう
意識してみてください。

子どもに対して「助かったよ」でも使えますし、独り言(子どもに聞こえる
ように大きめの声で言うのですが)でも「助かったなぁ」と使えますよ。


~~~~~~

親に褒められなくても、子ども自身は一定の『達成感』『充実感』を
感じているものです。

親の“感謝”や“喜び”の表現は、その『達成感』『充実感』を
より深めてあげることができます。

一方で、“親に褒められる”には『達成感』『充実感』とは別の嬉しさ
子どもにもたらします。

それはそれで悪いものではないので「褒めてはいけない!」とは言いません。

ですが、子どもの中に『達成感』『充実感』が持てているタイミングに
わざわざ被せていく必要もありません

このタイミングでは、できることなら『達成感』『充実感』の方を大切に
してあげること、意識してあげましょう。


そして、
■第3位「最近は親に褒められていない」…32人
■第2位「家の手伝いをした」…53人
を上回る、堂々トップは・・・


■第1位「テストの点数が良かった」…75人

皆さんの予想は当たりましたか?


私はこの結果を見て、しばらく前に見た別のランキング記事を思い出しました。

その内容は、『怖い人ランキング』
小学生・中学生200人への調査で、1位&2位が3位以下を大幅に
引き離した結果が出ていました。

■第1位「お母さん」…68人
■第2位「お父さん」…67人

■第3位「特になし」…38人


この2つの結果を重ねると、
・お母さんは、怖い!
・お父さんも、怖い!
・でもテストの点数が良いと、褒められる!

との状況が見えてきます。

この状況に置かれた子どもは
「もしテストの点数が悪かったら、安心できる場所はない!」
と感じてしまうのでは、とかなり心配です。

それこそ、自己肯定感の危機。


簡単ではないかもしれませんが、親としては、
テストの点数が良くても悪くても、子どもを認めてあげることを
忘れずにいたいもの。

褒めるのであれば、テストの結果ではなく、努力のプロセスを。
「よく頑張っているね」
「毎日必ず勉強時間を取ることにしたんだね」
「今日はすごく集中していたね」


テストの点数が良かったら、
褒める(「えらいね」「よくやった!」)ではなく、
本人が喜んでいる気持ちを認めてあげる声掛けを。
「100点、嬉しいんだね」
「誇らしく感じているのが、よくわかるよ」


点数が悪かったら、
叱る・ダメ出し(「ダメじゃないか」「こんなケアレスミスして」)ではなく、
励ますような声掛けを。
「なんで間違えたかわかる?
 そう、もう気が付いたなら、次は大丈夫だね!」


こんな風に接してあげたいですよね。


学業はもちろん大切ですが、それは飽くまでも「読み書き」「計算」
といったスキルの1つとしてのもの。

テストの点数が良かったことは、
「料理がおいしく作れた」
「電話で遊びの約束をうまくまとめることができた」
「洗濯物がキレイに畳めた」
「自転車のチェーンが外れた時に自分で直せた」
などと同列に扱うくらいの感覚で!──とのアドバイスに共感していただけたら、
嬉しいです。


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