地域で子育て(下)

 子どもが育つ“父親術”

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地域で子育て(下)

『地域で子育て実践法』として、前回
・自分の子どもと遊ぶ
→子どもの友達とも一緒に遊ぶ

との内容をご紹介しました。

一緒に遊ぶというのは、子どもと距離を縮めて打ち解けるために、
いちばん手っ取り早い方法。

そうして、お互いに顔と名前がわかる関係、顔を合わせたら声を掛け合える関係を、
地域の中にじわじわ増やしていくことをお伝えしました。


今日は、前回に続けて、特技を活かした方法と、誰でもできる方法の、
2種類の『地域で子育て実践法』をお伝えします。


(1)特技を活かす

まず分かりやすいのは、スポーツです。

野球やサッカーなどの少年チームは、自分の子どもが入っていなくても
(そもそも子どもがいなくても)コーチとして参加できることがあります。

逆に、選手としての経験がなくても、自分の子どもが入団する時に一緒に
入れることもあります。

チームによって事情や運営方針はそれぞれですが、比較的
「大人の人手が多いのは大歓迎!」との雰囲気のところが多いと思いますので、
勇気を出して尋ねてみると良いでしょう。

また、意欲と時間があるなら、自分で教室を始めてしまうという方法もあります。

この場合、グラウンド確保が必要なスポーツ系の教室よりも、
自宅でできる書道教室、絵画教室、英会話教室などの方がスタートしやすい
かもしれませんね。
(私の周囲では、実際に自宅で教室を始めている方も、グラウンドを
 借りてスポーツ教室を始めた方も、いずれもいらっしゃいます)


児童館・公民館などにイベント開催の相談を持ちかける、という方法もあります。

意外と子ども向けイベントのネタに困っているところが多かったりしますので、
「こんなことができる」「ボランティアで子どもに体験教室開催してあげられる」
との話をしてみると、案外と簡単に実現する可能性がありますよ。

私の周りでは、昔遊び(ベーゴマ、けん玉、メンコ)とか、茶道とか、チェスとか、
特技を活かして、この方法で子どもたちに関わっている人が、実際にいます。


また、学校でも教育ボランティアなどの名称で、地域の大人が学校教育・活動に
参加協力する仕組みを運用していることがあります。

英語・音楽・絵・工作・調理・裁縫・実験などの授業の教育補助ボランティアとして
関わるメニューを用意している場合もありますし、
花壇の整備、施設の営繕、放課後遊びの見守りなどでボランティアの参加を
求めている場合もあります。

どのような内容であっても、学校に出入りして活動するのは、
子どもたちとの接点を持つ方法として、うってつけですよ。


(2)だれでもできる

子どもがいてもいなくても、特技があってもなくても、誰にでもできる
ことがあります。

それは、街中で子連れの人にちょっとしたサポートをしてあげること。

サポートと言ってもどうすれば…と迷うようなら、荷物・ドア・エレベーター
3点
を覚えておいてください。


・荷物

子どもを連れて外出する時には、オムツの替え・念のための着替え、
授乳期ならお湯の入った保温ポットと哺乳瓶、子どもが飽きた時の
おもちゃ、外出先でお腹を空かせてしまった時のおにぎりなど、
何かと荷物が多く、重くなりがちです。

ベビーカーに子どもを乗せて、バッグをベビーカーのハンドルに
ぶら下げて移動できるうちはまだ平気ですが、子どもが嫌がって
「だっこ~」となるともう大変。

子どもを抱っこして大きなカバンを抱えて、ベビーカーを引きずって…

こんな状況の人を見かけたら、ちょっとだけ勇気を出して、
「よかったら、荷物お持ちしましょうか?」
と言ってあげてくださいね。

結果として、断られてしまうかも知れません。
ですがそれは、相手が親切にされることに慣れていなくて、
びっくりしてしまっただけ。
決して不審に思われたわけではないので(笑)、懲りずに次のチャンスでも
声をかけてあげてくださいね。


・ドア

押して開くドアは、子連れ外出の難所の1つです。

特にベビーカーの時は大変です。体の前にベビーカーがあるので、
扉を奥に開けることができません。

前に通った人が扉を開けたスキに通り抜けようとすると、子どもの
乗ったベビーカーがガツン!と挟まれる危険も。

苦し紛れに、後ろ向きになってお尻で扉を押して開けるような
状況になっている人さえ見かけます。(かつての私もそうでした)

押して開ける扉を通る時は、チラッと後ろを見て、通る人がいたら
押さえておいてあげましょう。

こちらは声を掛けなくてもアイコンタクトだけで大丈夫なので、
もしかしたら荷物を持つよりは勇気を振り絞らなくても済むかも
しれませんね。


・エレベーター

エレベーターでも扉を開けておいてあげるのは同じですが、
それ以上に大切なサポートがあります。

エレベーター内が混雑している時には、
『子連れ・ベビーカー移動の方のために、降りてあげる』
徹底してあげて欲しいです。

ベビーカーに子どもを乗せている人はエレベーター以外に昇降手段がありません。
子どもが小さいうちは、エスカレーターはちょっと危険で使いたくない時期もあります。

なのに、エレベーターが到着して、満員で、次を待たなければいけない…というのは、
待つことの面倒よりも、誰も気を配ってくれていないという事実が突きつけられて
辛いものです。

『ベビーカー(あるいは小さな子供連れ)の人がいるから、
 エレベーターのスペースを空ける』
ということが当たり前のように、

「あ、ベビーカーの方がいるので降ります。他にもエスカレーターで
 大丈夫な方、場所を空けてあげましょう!」

と声をかけるのは・・・ちょっと難しいですよね。

私も、決心してから実際にできるようになるまで、2~3か月
かかりました(苦笑)

それでも、一度決心すれば何か月後かにはできるようになるので(笑)、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。


ここでご紹介した「荷物」「ドア」「エレベーター」は、それ自体も
大切なサポートですが、さらには、子育て家庭に対して
『街の人はあなたの外出を歓迎していますよ』とのメッセージ
伝える効果もあります。

子育てが家庭内だけに籠ってしまうことを防ぐための間接的な
サポートにもなるので、貢献度は大きいですよ。
ぜひ、勇気を出してチャレンジしてみてください!


それから最後に、子どもを育てている方にお伝えしたいこと。

地域の方がどんなに場を作り機会を用意してくれていても、そこに
子どもが入ってこなければ、『地域で子育て』はなかなか成立しま
せんよね。

ぜひ、子どもが地域の大人と接触することを、積極的に応援して
見守ってあげてください!

友だちと遊ぼうと電話を掛けた子どもが、
「ねぇパパ、ハルカちゃんちに電話したら、今日ハルカちゃんは
 パパと車で公園に行くんだって。
 一緒にどう?って誘ってくれているんだけど、行ってもいい?」


こんなことを言ってきたら、

「ユカはどう思う?そう、行きたいのか。
 じゃあ行っておいで。きっと楽しくなるよ」


と快く送り出してあげましょう。


あるいは、児童館のイベントに『興味はあるけど、参加申込みを
するのは躊躇している』という様子だったら、初めのうちは直接
手を貸してあげてもいいでしょう。
「面白そうだけど、1人で行くのはちょっと心細いよね。
 よかったらパパも一緒にいってあげるよ?」


少し慣れてきたら、
「もし心細いなって気分だったら、友達と一緒に行けると安心かもね」
程度でも大丈夫になってきますよ。

また、博物館などの展示施設に行ったり、体験型イベントに参加
したなら、

「パパ、これなーに?」
「ねぇ、これどうやるのー?」


と言う子どもに、

「よし、じゃあ詳しい人に聞いてみよう。
 すみませーん、これ、教えてやっていただけますか?」


と地域の大人との接点を作ってあげるのも良いですね。


全てにチャレンジするのは難しいと思います。
「自分にもできそうだ」と思えるものから始めてみていただけたら、
私もうれしいです!


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この記事のように一人ひとりが心掛けていくと素晴らしい社会になると思って、外に出ている時はゆずりあう気持ちと実践を心掛けています!
そとさきさん、コメントありがとうございます。

そうですね、『社会が変わる』なんて大きなことを言っていても、結局のところ、実際に起きているのは『一人の人が、行動を変える』ことの積み重ねでしかありません。

ぜひその意思を継続して行ってください!!











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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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