パパの育休

 子どもが育つ“父親術”

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パパの育休

先月下旬に埼玉県富士見市で講演を行いました。

このブログでもご案内しましたが、今回はパパ向けにフォーカスした内容。

当日会場には、子連れのパパさんやパパママ一緒でのご参加に加えて、
プレパパ(これからパパになる方)も複数参加されていました!

パパさん・プレパパさんともに、育児に限らず家事にも関心をお持ちで、
意識の高さに感心してしまいました!

そして、育児家事と並んで関心が高かったのは、育休の取得について。

プレパパさんたちにとってはまさにタイムリーな話ですし、
パパさんたちも「実は自分も取得したかった」と、興味を持って
聞いてくださいました。


今日は、プレパパさんたち、そして第2子以降の誕生を控えるパパさんたちに
向けて、育休取得のコツについてお伝えします。

仕事の引き継ぎ方法などではなく、育休取得への理解を得るコツ、
希望を切り出すタイミングなどに絞ってお話ししますね。


まず何より最初に始めることは、『子どもの誕生を楽しみにしている』
という気持ちを、言葉に出して表現すること。

もちろん仕事中に話すことではないので、休憩時間・昼休み・移動中・
仕事帰りに一杯飲む時などに、折に触れて(しつこくない程度に、ですが)
話題に挙げましょう。

「名前、考えているんです♪」

「毎週買い物ですよ~。服とかグッズとか。全然野球できてないんですよ~」

「ベビーカーをどうするか迷っているんですが、課長のうちでは
 どんなのを使ってました?」

「自治体の産前講座に行ったら、一緒に呼吸法の練習させられちゃいました(笑)」


こうした会話を繰り返すことで、『この人は子ども・家庭を大切にしたいんだな』
との理解を得ることができます。

計算してわざわざ振る舞うようなことではありませんが、抑えすぎるのは考えもの。
後になってから「え?あなた子どもに関心あったの?全然そんな素振りがないから
わからなかったよ」
との不幸なすれ違いを引き起こす結果になってしまっては、
あまりにも残念です。

楽しみに思う気持ちがあるなら、素直にそれを表現しましょうね。


次に、上司と人事部門に自社の育休制度について尋ねます。
この段階では、シンプルな質問・情報収集のトーンで尋ねましょう。

標準的には、

「育休の制度のこと知りたいんですが、人事に訊けばいいですか?」

と上司に尋ねた上で、人事担当者に

「うちの会社の育児休暇がどういう制度・規定になっているか、
 参考に教えてください」


と連絡する、との流れでしょうか。

社内のイントラネットなどで調べられる場合も、必ず一言、
直接コンタクトを取っておきます。

「育児休暇の制度を見ておきたいんですけど、イントラの・・・に
 載っている△△△ってファイルを見れば良いですか?」


こうすることで、『子どもを大切にしていて』かつ『育休取得にも関心がある』
との印象を、徐々に持ってもらうことができます。


次に、育休取得を希望する意思を伝え始めるわけですが、そのタイミングは
半期や四半期ごとに持たれる“キャリアプラン面談”“個人目標設定面談”
のような場が理想的です。

そうした面談が定期的に設定されていない職場であれば、上司に時間を取って
もらって個別の面談をお願いしましょう。

そこでは、ただ単に「育休を取りたい」という要望を伝えるスタンスよりも、

・育休を取得したいと考えているので、
・取引先にも会社にも迷惑を掛けずに取得できるよう、できる限りの準備を
 したいと思っている
・どのような準備をしておけば良いか、どのようなことに気を付けて職務に
 当たれば良いか、などを相談したい


というスタンスで話すことが極めて重要です。

このステップでは『子どもを大切にしていて』かつ『育休取得にも関心があって』
そして『実際に取得したいと思っている』と理解してもらうことが目的です。

その際に、

“自分の要望ばかり言う従業員”に見えてしまう伝え方よりも、

“自分の要望も伝えながら、そのための努力を惜しまない従業員”
との印象を持ってもらえた方が、その後の協力も得やすくなりますよね。


最後に、実際に育休取得を申請するステップです。
ここでは今までとは異なり、「希望」「相談」というニュアンスは一切
出してはいけません

シンプルに「決定」として伝え、取得を前提として「必要な手続きや準備に
ついて指示が欲しい」との姿勢で申し出ましょう。


休職や退職などは、会社にとっては「戦力を失う」事態です。
どんなに準備を重ねていても、影響は必ずあります。

その対応には相応の負荷が発生するので、組織を管理する側が
「休職・退職はできるだけ発生してほしくない」と思うのは、
事業を順調に運営したいと考えるうえで自然なこと。

ここで「希望」「相談」ニュアンスの話をすると、
「と言うことは、話し合い次第では育休希望を断念してもらえるんだね」
との期待を相手に抱かせてしまう恐れが大きいのです。

せっかくここまで育休取得に向けて準備してきたのだから、明確に
「取得させていただくことに決めました。必要な手続きなどについて
ご指示ください」
と言い切ってしまいましょう。

これらのステップを踏んで備えていけば、
『子どもを大切にしていて』かつ『育休取得にも関心があり』
そして『実際に取得したいと思っている』人が、
本気で『取得を決めて申請してきた』という自然な流れで
受け止めてもらえる状態を作ることができます。


それだけの準備をしても、取得できるかどうかは職場の状況などにもよるので、
100%確実とは言えません。

ですが、仮に育休が取得できなかったとしても『仕事とのバランスを取りながら
子ども・家庭を大切にする』という意志と人柄については、確実に理解が広まります。

子どもの病気などで有給休暇を取得したり早く帰ったりする場面が出てきた時に、
自然と受け入れてもらえる素地作りの効果も期待できるので、がんばってみる
価値はありますよ。


「仕事」と「育児(育休取得)」を対立させて考えると、どちらかの要望が通る
=もう一方が損なわれる、という構図に陥ってしまいかち。

2つを並列で捉えて、「どんな両立のさせ方だと、うまく行くだろう?」
との発想で取り組んでいただけたら、私もうれしいです!


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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
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