化学の実験

 子どもが育つ“父親術”

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


化学の実験

先日、娘が簡単な化学の実験をしました。
お酢の中に卵を入れておいて殻を溶かすという、シンプルな実験です。


新聞の中の子ども向け記事で紹介されていたものを私が見つけ、
娘に紹介しました。

以前は『パン屋さんになりたい』と言っていた娘ですが、ここ半年
くらいは『科学者になりたい』と言うようになっていたので、
興味を持つかな?とアンテナにひっかかったのです。

案の定「この実験やってみたい!」という娘。
さっそく一緒にスーパーに行って卵を買い、実験開始です。


コップに卵を入れて、酢を注ぐと・・・

殻の表面に細かい泡が出てきて・・・
(どうなるかは、これから同じ実験を楽しむ方のために触れないでおきますね)

そして次の日。見ると、泡がほとんど出なくなっています。
記事に書かれた実験手順によると「次の日に、酢を注ぎ足す」とあります。
書かれている通りに酢を注ぎ足すと、また泡が出てきました。

娘は、この変化が面白かったらしく、しきりに「なんでだろう~?」
と言っていました。


大人には、大まかな“答え”は分かります。
お酢の酸が殻のカルシウムを溶かす時に泡が出て、反応が進むほど
酸の成分が減って、新しい酢(=酸)を注ぎ足すとまた反応が始まる―と。

ですが、答えは言いません。
それを自分で考えるのが目的ですし、何よりも一番楽しい部分

「ねぇ、不思議だね!なんでだろうね~」
といっぱい共感して、子どもの好奇心に寄り添います。

ただし、自分で考えるにしても、まったく皆目わからないと、
それはそれでつまらなくなってしまうもの。
そんな時は、考えの取っ掛かりになるようなヒントだけを提供します。
「お酢が、卵の殻でシュワシュワ泡を出し続けて、疲れちゃったのかもね」


しばらく考え込んでいた娘が、ついに1つ、仮説を考え付いて話してくれました。
「たぶん、お酢がシュワシュワで疲れてたんだけど、新しい仲間が来て、
 元気が出てきて、またシュワシュワしだしたんだよ!」


その仮説が正しいかどうかを答えるのは、親の役目ではありません。

(さらに言うと、教師の役割でもありません。
 答えは自分自身で見つけ出すものです。
 親はそのための意欲と好奇心を育み、
 教師は方法・手段と手がかりを提供するのが役目と思います)


長い目で見た時に、子どもの成長でより重要なのは、
『用意された正しい答えを知り、覚えること』ではなく、
『自分で考え、仮説を持ち、検証する力を身に付けること』だ、
というのが、私の考え方。

だから、
『考え付いた仮説が正しいかどうか』を話題にするよりも、
『自分で観察して、考えて、思いついた』ことを褒めて励ますことの方が、
ずっと大切なのです。

「そうか!そんな仕組みになってるかもってところまで、自分で
 考えてみたんだね。
 それ、本物の科学者がやっているのと全く同じことなんだよ。 
 よくそこまで考えられたね!」



実際に娘が科学者になるかは分かりません(なにせ半年前はパン屋でしたから(笑))。
ですが、少なくともこれからの理科の授業は興味を持って楽しく参加できるはず、
とは思います。


これは化学に限った話ではありませんよ。

どんな対象・内容でも、子ども自身が興味を持ったことへの接し方を
大切にすれば、子どもの好奇心と興味・関心は大きく伸ばしてあげることが
可能です。

子どもの好奇心に接するチャンスは、日常の中に実はいっぱいあります。

―生物学(生きもの大好き)、

―物理学(素材が折れた・割れた、ボールに空気が少ないと跳ねない)、

―天文学(星、太陽と月と地球の動き)、

―語学(英語は日本語と話す順番が違うらしい)

(あと、豆知識ですが同じ「やー」「やあ」が、日本語では挨拶、ドイツ語
 ではYes、ロシア語では「私」と、全部違う意味になるんですよ!)

などなど…

子どもに正解を教えるわけではないので、親が詳しく知っている
必要はありません(ご安心ください!)

ただ適切に好奇心に寄り添って、子どもの学ぶ意欲を育ててあげることを
意識していただけたら、私もうれしいです!


にほんブログ村 子育てブログへ
ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします~♪


スポンサーサイト


久しぶりに「パパコーチ」を見ました。
とても面白かったです。
孫の年齢は 下は 1歳半の双子から 上は 大学生 といろいろ 11人ですが 残念ながら外孫ばかりで このような面白い話 早速娘達に教えたいけれど お互い毎日の生活に必死なので なかなかすいすいとは伝えられません。  

では
平井さん、コメントありがとうございます。
面白かったと言ってただけて、とても嬉しいです!

娘さんたちも、きっとそれぞれ知恵を仕入れて素敵な時間を過ごしていると思いますが、機会があったら「こんな話もあるよ」とお伝えいただけたら幸いです。

またいつでもお気軽にコメントくださいね!











管理者宛の投稿

プロフィール

パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

■自己紹介はこちら■

著書のご案内

このブログでご紹介してきた内容のうち、2~3歳から小学校低学年までの子ども向けの内容を厳選して、1冊の本にまとめました。
基本的な生活習慣を確立しながら、子どもがのびのびと育つコツが満載です。

著者へ直接注文(特典あり)のご案内

Amazonでご購入は、こちら
 ↓ ↓ ↓

最新記事
最新コメント
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード

QRコード


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。