叱り方講座

 子どもが育つ“父親術”

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叱り方講座

先日の新聞で、「部下の叱り方を教える講座が紹介されていました。

記事によると、パワーハラスメントにならない叱り方のコツは、
「叱る目的を意識すること」

逆に、やってはいけないのは、
「感情的になること」と、
「逃げ道を与えず追い詰めること」とのこと。

「わかってはいるけど、実践は難しい」と反省する受講者の声も
紹介されていました。


“叱り方”が難しいのは、子育てでも一緒ですよね。
ご質問・ご相談いただくことも多いテーマです。


私が考える“子どもの叱り方”には、
記事で紹介されている“部下の叱り方”と共通する部分が2つ、
そして異なる部分も2つあります。


共通するのは、
「目的を意識すること」
「逃げ道を与えず追い詰めてはいけない」こと。

毎日一緒に過ごす親子の間では、『いつもの習慣で』『惰性で』叱ってしまう
場面も出てきてしまいがちでは。

改めて「目的を意識すること」、振り返ってみる価値があります。


また、「逃げ道を与えず追い詰めてはいけない」は、
上司部下の関係よりも親子関係においての方が、より重い意味があります。

親子の関係で『追い詰める』ことは、子どもにとっては人生そのものが
追い詰められるくらいの気分になってしまう体験です。

この点も、改めて意識しておけると良いでしょう。



一方で、異なる部分の1つは「感情的になってはいけない」点。

子どもに言うことを聞かせようとして、あるいは子どもが言う通りにしなかったから、
などの理由で感情的に怒鳴るのは、もちろん論外です。

ですが、生身の人間同士が一緒に暮らしていて、“怒る”という感情を
全く見せないのが正しいかというと、それも異常な感じがします。

堪えて、抑えて、我慢して、ドッカーン(@_@)ではない、
より適切な「怒り方」について、過去にブログでご紹介していますので、
良かったらご覧ください。

→ブログ「子どもが育つ“父親術”」~腹の立て方


もう1つの異なる点は、“叱る目的”の中身。

仕事の場では「改善を促す」ことが主な目的になりますが、
子育ての場では「成長を引き出す」ことが、最大の目的。

職場の部下が、
―知っていて当然のことが、わかっていない
―やるべきことを、やっていない

そんな場面で、的確に“叱る”ことで「改善を促す」のは、
上司としての大切な役目ですよね。


一方で、子育ての現場では相手が子ども。
いろいろなことを学び、身に付けている最中の子どもには
「知っていて当然のこと」なんて1つもありません。

また、様々な経験を通じて学びと成長につながるこの時期には
「やるべきこと」を先に決めてしまうより、
「いろんなことに挑戦してみる」ことを促してあげたいもの。

そんな“子どもの状態”と“成長を引き出すという目標”を考えれば考えるほど、
『叱る』という方法が馴染みにくいこと、わかると思います。

おそらく、多くの状況では、『見守る』『認める』『励ます』ことの方が
より良い接し方だと理解できるのでは。


とは言え、子どもを相手に「改善を促す」場面も、もちろんあります。

片付けなどの基本的な生活ルール(その年齢でできて当然のもの)については、
『やるべきことを、やっていない』ということも起こり得るでしょう。



「片付けしなかったら、叱ってもいいんですね!」

と思った方!ちょっと待ってください。


叱る時のポイントは、「目的を意識する」こと。
ここでの目的は、子どもが「自分から片付けをすること」そして
「片付けの習慣が身に付くこと」ですよね。

確かに、叱りつければ、片付けはするかもしれません。
ですが、それがベストの方法でしょうか?


私がお勧めしたいのは、叱るよりもゲーム感覚にして片付けを促す方法。

「自分から」片付ける、片付けの「習慣が身に付く」の両方の目的において、
より効果的
です。

子どもと話し合って「片付けのきまり」を設定して、
それを守れなかったら、1回毎に1ポイント。

親は、そのポイント分だけお手伝いを命令できる。
1ポイントで、玄関掃除。
2ポイントで、風呂洗い。
3ポイントで、皿洗い。
10ポイントたまったら、洗車!

子どもが片付けを忘れている時には、
「今日は玄関が砂っぽいなぁ」
「そろそろ車が汚くなってきたなぁ(笑)」

と、ニヤニヤしながら独り言をつぶやくだけ。

「片付けなさい!」と叱りつけるより、ずっとずっと効果がありますよ。

あなたも、家庭の環境と子どもの年齢に合わせた『わが家のきまり』を
考えてみてくださいね!

『子どもの成長と自立』という目的を忘れずに、
適切な接し方を意識していただけたら、私もうれしいです!


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