アプリで子育て

 子どもが育つ“父親術”

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アプリで子育て

すっかり普及した、スマホ。
ゆっくりPCに向かう時間が取れないママ・パパにとっても、
便利なツールですよね。

スマホ向けのアプリの中には、子育て目的に特化して開発された
ものも数多くあります。

そんな“子育て支援アプリ”の1つに、『鬼から電話』というものが
あります。
文字通り、鬼から電話が来る(鬼から電話が来たかのような動画が
再生される)というもの。
新聞などでも紹介されるケースが多いので、ご存知の方も多いかも
しれません。
<朝日新聞の記事>
<日経新聞の記事>


言うことを聞かない子を、鬼が叱るという内容の他に、公共の場で騒ぐ、
宿題をやらない、などの状況に応じた会話が多数用意されています。
叱るばかりでなく、お手伝いをした子を褒める、なんて内容も。


スマホアプリとしては目新しく珍しい感じがしますが、よく考えれば
昔の人も「言うことを聞かないと、鬼に食べられちゃうよ」と言って
いましたよね。

実際に、このアプリの開発者は、幼いころに言われた「なまはげがくる」を
ヒントにしたとのこと。

なので、一概にこうしたアプリが悪いと言うつもりはありません。


ですが、どの程度・どれくらいの頻度で、どういった目的で利用するのかは、
熟慮が必要と思います。

この躾アプリを使うことについて私が心配するのは、
子どもの思考力・判断力の成長機会が得られにくくなる点です。

確かに子どもは、不適切な行動を止める・しなくなるとは思いますが、
それは単に『鬼が怖い』から。

そこに「なぜこの状況でこの行動がいけないのか」を考えるチャンスは
ありません。

大人が便利に感じてアプリを頼れば頼るほど、子どもの判断力を養う機会が
奪われてしまう
構図があるということは、わかっておきましょう。


また、大人の側にも心配があります。

いけないことを子どもに説明して理解させるというのは、かなり難しいもの。
一緒に遊んだり楽しんだりする時間とは違って、面倒な瞬間でもあります。
だからこそ、こうしたアプリの力を借りたくなってしまうのですよね。
その気持ちも、よくわかります。

ですが、躾に関わる時間は「この子がどう育ったらよいか」を考え、
「そのために自分はどう振る舞い、どう接するか」を考えるプロセスでも
あります。
大人の側の成長の機会でもありますし、「手をかけて一所懸命育てた」
という充実感を形づくる体験の1ピースでもあるはず。

『とりあえず、言うこと聞かせたい』との欲求に安易に負けて、
アプリを頼り続けてしまうようになっては、非常にもったいないと思います。


「どんな時でも上手に説明できて、子どもがすんなり納得して、
言うことを聞いてくれる」のが理想かもしれませんが、実際には
そう都合よくできないことの方が多いでしょう。

時には、うまい説明が思いつかず、
「ダメなものはダメ!」
なんて言い方になってしまうこともあるかもしれません。

私は、それでも良いと思っています。

もちろん、子どもは納得できず、ふくれっ面になるでしょう。
でも、この状況を言いかえると、
「反発される・雰囲気が険悪になることがわかっていながら、
それでも自分のためを思って、厳しいことを言ってくれた」

という体験でもあるのです。

深いところでは、親の愛情に対する信頼感も育まれている、と
私は信じています。


子どもに厳しいことを言うのが苦手な方は、ぜひこのことを頭の
片隅に置いておいてくださいね。

具体的な場面に応じたお勧めの説明・言い方を個別にアドバイス
することも可能です。お気軽にご相談ください!

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