中学生×スマホ

 子どもが育つ“父親術”

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中学生×スマホ

今日は、すこし大きい子向けのお話です。

我が家の息子(中1)は、春から携帯電話を持っています。

そして(電話機の故障をきっかけに)、この夏からスマホを持つことに
なりました。


携帯電話を持つことにした判断は、

・サッカーで家族と離れて活動する機会が多く、連絡手段が欲しい

・チームからの連絡を自分で受けて、必要な準備を自分でするような体制にしたい

・本人に関心が強く、使い方・付き合い方を学ぶ準備ができたと判断した


などが理由です。


それに加えて、スマホへの変更を認めたのは、

・本人に関心が強く、使い方・付き合い方を学ぶ準備ができたと判断した

・料金が増える分を自己負担にすることで、お金のやりくりを学ぶ覚悟も持てている


などの理由から。


あくまでも『保護者が契約したものを、貸し出しているだけ』と念を押して、
『明らかに使い方がおかしいと感じたら、警告のうえ取り上げもあり得る』と予告して、
持たせてみたら・・・



ゲーム三昧になりました(苦笑)



予想はしていましたが、見事なハマりっぷりです(笑)
家での勉強も読書も手伝いも、激減しています。


さすがにコレは何とかしなきゃ!と思わせる状態ですが、
こんな時、皆さんだったらどう対応しますか?

既に同じ現象が起きている家庭、
ゲーム機などで同様の問題が発生している家庭もあるかも知れません。

今はなくても、将来、同様の問題に出遭うかも知れない可能性は、
どの家庭にもあるでしょう。



最初に理解しておきたいことは、「興味そのものは、なくせない」ということ。
一旦抱いた興味が、親からの働き掛けで消えることはありません。

どんなに熱心に説いて聞かせても、親が好ましくないと思っていることが
伝わるだけで、興味は持ち続けます。

親の前で興味を示すことが得策じゃないと理解した子どもは、
『隠れて興味を持ち続ける』『親の目の届かないところで触れようとする』
方向に向かいがち。

また、強く叱ったとしても、やはり興味そのものがなくなるわけではありません。
「叱られるようなモノに興味を持ってしまった自分は悪い子」とのイメージを与えて、
自己肯定感(自尊感情)が損なわれる副作用が出るばかり。

いずれにしても、『押さえつける』方向の接し方は、望ましくありません。


子どもが小さいうちは、そもそも『触れる機会を作らない』ことで、
問題を回避するのが良いでしょう。


とは言え、いつまでも『触れさせない』を続けていて良いわけではありません。

いつかは独り立ちして、親元を離れて社会に出ていく日が来るのですから、
どこかの段階で『自分自身でうまく付き合えるように、育ててあげる』へと
切り替える必要があります。

子どもの成長度合いを見ながら、「ちょっと早いかな?」くらいの
タイミングで、切り替えていきましょう。


よくある誤解は、親から「1日30分までね」とルールを設定することで、
「適切な付き合い方を教えている」と考えられているケース。

これは、形を変えた押さえつけ。
子ども本人が自分の意志で決めたのでなければ、意味はありません。


『うまく付き合えるように、育ててあげる』というのは、具体的には

「このままじゃマズいかも」と自分で感じて、
「どうしたらいいだろう?」と自分で考えて、
  ↓
「こうしてみよう」と自分で方法を見つけて、
  ↓
それを自分で試してみて、
  ↓
時には(最初のうちは頻繁に)失敗して、
  ↓
再度「これじゃマズいな」と自分で感じて・・・


このプロセスを、子ども自身に繰り返し経験させること。

時間をかけてこのプロセスに付き合いながら、
『自らを律する』ができるように育ててあげることが、
いつかは必要だと、強く心に留めておいてください。

また、この自律スキルについては、かなりの長い時間がかかることも
覚悟しておいてください。

半年で身に付いたら、奇跡的に早い方でしょう。
個人差はありますが、1年、2年、あるいは5年かも――くらいの覚悟で、
見守ってあげてくださいね。

~~~~~~

今号でお伝えしたいこと、もう1つ。
その長ーいの間の、寄り添い方について。

お勧めしたいのは、肩の力を抜いて、気楽に接すること。

よく考えれば、親の私たちだって、最初から完璧に自分を律することが
できたわけではありませんし、今だって怪しいですよね?(笑)

等身大の自分の姿、あるいは子どもと同じ年齢の時の気分で自然に接する方が、
子どもとも率直に話しやすいですよ。

「お父さんもね、中学生のころはファミコンに夢中だったなぁ。
 ドラゴンクエストってゲームがあってさ、兄ちゃんたちと
 何時間もぶっ通しでやってたんだ~
 あんまり長時間続けてたら、ゲーム機本体が熱くなってきて、
 急にフリーズしたこともあったんだ!あの時は焦った(笑)」

「さすがに寝不足が続いてマズいなーって思ったけどね」

「これで体壊したり、学校の勉強についていけなくなってたら最悪
 だよね、そういう子もいたけど…」


子どもと同じ視線で率直に語る中で、心配・懸念があることと、
子ども自身で乗り越えていけると信じていることを伝えることまでが、
親の役目。

「リョウタも、やりすぎ注意な」

「今のスマホはネット通信できるから気を付けることも多いって
 ことも、わかってるよね」

「どうしたらいいか、自分で考えられるといいな」

「お父さんも、見ていてあまりにマズいと思ったら声掛けるよ」




こんな話をして、しばらくたった今は、テストの間違った部分の見直しを
したり、英単語を書いている姿が、時折見られるようになりました。
一学期よりは、だいぶ少ないですが(苦笑)

大好きだった読書の習慣も、いつの間にか復活しています。
(先日も半沢直樹の原作本を読んで「面白いよ、これ!」と言っていました)

そして、それ以外の時間は、相変わらずスマホでゲーム。
伸び伸びと楽しんでします(笑)
(母親がいる時は別ですが…)

小2でDSを持った時にも自分で乗り越えられた課題だから、
今回もきっと自分で最適な付き合い方を見つけられるはず!と信じて、
見守っています。

皆さんのお子さんが似た状況になった時、
今回のお話を思い出していただけたらうれしいです!


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パパコーチ くろさわ

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