単独行動

 子どもが育つ“父親術”

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単独行動

このお正月、わが家は軽井沢で3が日を過ごしました。

元旦は私の両親・兄たちと甥・姪たち(子どもたちから見ると祖父母・
叔父・従兄弟たち)と一緒にのんびりと。

2日は息子と甥と私の3人でスキーに。

3日は一家4人と私の父で、善光寺へ。


この中で、子どもだけで行動する場面が2度ほどありました。


1つは、スキーの時。

朝8時過ぎから夕方までみっちり滑る気満々の男子中学生2人に対して、
こちらは腰痛持ちのアラフォーおやじ(笑)。
同じペースで滑る体力も気力もありません。

午前中、2時間ほど一緒に滑ってから
「お父さんは先に休んでるよ。あそこのお店でコーヒー飲んでるから、
 お昼ご飯にしたくなったらお店に来て」

と、子どもたちと別れました。

午後も2時間ほど楽しんでから
「お父さんはもう終わりにするから。あとは2人で好きなだけ滑って、
 満足したらさっきのお店に来て」

と離脱しました。


息子は昨年・一昨年も同じように1人で滑る時間があったので、慣れたもの。
短く「わかった」とだけ言い残し、従兄弟と共にリフト乗り場へ向かって行き、
1時間ほど過ぎてからちゃんとお店にやってきました。


もう1つは善光寺で。

お参りを済ませ、参道を散策しようという段になって、息子に尋ねました。

「一緒に動くのと、1人で歩くのとどっちがいい?」

「1人で行く」

息子は即答です。

待ち合わせの場所と時間だけ決めて、その場で息子は単独行動になりました。

~~~~~~

こんなふうに、子どもと離れて(見守りさえせずに)単独行動をさせる
という機会を、子どもの成長とともに意図的に作ってあげること、
お勧めします。

今どきは携帯電話を持つ子どもも多いので、
「何かあったら電話して」
で子どもを行かせることもできるでしょう。

ですが、携帯電話がなくても、チャレンジさせてあげたいところ。
(むしろ、ない方が良い経験がいっぱい積めそうです)

~~~~~~

息子は今は携帯電話を持っていますが、昨年までは持っていませんでした。

それでも、本人がやりたいと言うのを機に、スキー場で単独行動をさせてみたら
・・・案の定、迷ってしまいました。

それも当然です。スキー場全体の地図など意識したこともない子が、
1人ゲレンデを滑走して、リフトに乗って…を繰り返すのですから。


休憩している私の携帯に見たことのない電話番号から着信して、
応答してみたら息子の声。
本人からの電話で、迷ったことを知らされました。

「あ、お父さん?
 なんか変な方に降りてきちゃって、元のところに戻れなく
 なっちゃったんだ。
 で、近くの人にケータイ貸してもらってかけてる。
 いま『ウエストゲレンデのスキースクール受付』の前にいるんだけど、
 来てもらえる?」



こんな時、

―コースを間違えて降りてしまったことを叱る

―だから、1人で滑るのは危ないんだと言う

―見ず知らずの人に迷惑をかけたことを叱る


といった反応をしたくなるかも知れません。

でも、これらのことは改めて言うまでもなく、本人は痛いほど
実感しているはず。

なので、私が言ったのはこの3つだけ。

―迷ってしまって、心細かっただろうね

―でも自分で、電話を借りて連絡するという方法を考え付いたのは、
 いいアイデアだったね

―勇気を出して知らない人に声をかけられたこと、困った状況を
 自力で突破したこと、立派だったね。感心するよ


~~~~~~

気を付けていただきたいのは、
『子どもが、1人で行動しても大丈夫になったら、やらせる』
ではない、ということ。

経験がないのだから、最初は能力はありません。
「能力がないならやらせない」と言っていたら、永遠に経験も
能力も手に入りません
よね。
その理屈で判断していると、子どもにはいつまでも成長の機会を
与えてあげられません。

子ども本人に投げかけてみて、本人がやってみたいというなら、
やらせてあげましょう。


もちろん、経験がない(少ない)子どものことですから、判断力は未熟です。
必ず失敗するということ、覚悟しておきましょう。

大切なのは、その失敗への寄り添い方。
その後の成長の糧になるように接してあげることを、
意識しておいてくださいね。


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