成績が上がらない(1)

 子どもが育つ“父親術”

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成績が上がらない(1)

昨年10月に「100点テストの褒め方」という内容をお届けして以来、
子どもの学業・勉強に関するご相談を多くいただくようになっています。

→参考:100点テストの褒め方


その中で、一定数を占めるのが
「100点どころか、むしろ成績が良くないのですが…」
「ゲームばかりしていて、ぜんぜん勉強しない」

など、子どもの学業不振についてのご相談。

今回から、そんな時の接し方についてお伝えします。
「やってはいけないこと」「やってあげたいこと」がいくつか
ありますので、数回に分けてお届けしますね。

~~~~~~

まず最初にご紹介したいのが、ある中学生の声。
私も賛助会員として支援している『チャイルドライン』という
団体の報告書に掲載されたものです。

「試験の成績が上がらない。
 親は『勉強しないから、ゲームばかりしているから』と怒る。
 がんばってるのに、わかってくれない…
 勉強の仕方がわからなくなった
 もう嫌だ…」



ここでお伝えしたいのは、子どもの学業不振に直面した時に、
その原因・理由・問題点を一方的に決めつけてはいけない、ということ。

その理由は、

―いきなりダメ出しされると、次から言い出しにくくなる

―親が分析してしまうのではなく、自分で原因を考えさせたい

―そもそも、親の分析が当たるとは限らない


など、いくつもありますが、最大の理由は

―子どもが改善に向けて進めなくさせてしまう

から。



子どもの成績が上がらないのを見て、心配になってしまう気持ちは
よくわかります。
一方で、子ども本人は呑気にゲームをしている…
そんな状況であれば、厳しく言いたくなるのも当然です。

ですが、ここで頭ごなしに「ゲームばかりしているから!」と
言ってしまうと、子どもへは親の意図とは違うメッセージと影響が
届いてしまうのです。


子どもは子どもなりに、勉強している時間もあるかも知れません。
まったく勉強していない子も、「しなきゃいけないよな…」との
意識はあるはず。

そんなところに

「ゲームばかりしているから!」

との厳しい言葉を受けると、子どもとしては

「がんばっている時もあるのに、認めてくれない」
「やらなきゃという気持ちはあるのに、わかってくれない」


との思いを抱くことになります。

もちろん、現時点の子どもの取り組みが不充分だから、
成績が上がらないという厳然たる事実は存在します。
ですがそれでも、この言い方は不適切なのです。

なぜなら、自分の中の前向きな部分を認めてもらえないことで、
子どもの中の“勉強への意欲”はさらに弱まってしまうからです。

その結果、子どもから漏れてくる言葉は、次のようなものになります。

「どう勉強していいか、わからなくなった」
→改善の方法を見失ってしまう

「自分は頭が悪いから、勉強しても無駄」
→前に進む意欲が失われる

「自分のことが嫌いになってきた」
→自己肯定感まで損なわれてしまう

~~~~~~

もともとは、「勉強もがんばって」という親心から出てきた言葉なのに、
実際に生まれる結果がこれでは、あまりに悲しいですよね。

瞬間的に言いたくなる気持ちを抑えて、
「どうすれば、この子を支えてあげられるかな?」
との発想を意識してあげていただけたら、私もうれしいです。


続きは次回に。お楽しみに!


→参考:チャイルドライン支援センター ホームページ

→参考:「チャイルドライン」って何?


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