「だっこ~」攻撃

 子どもが育つ“父親術”

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「だっこ~」攻撃

今日は久しぶりに、小さい子どもへの接し方についてのお話です。


―つかれたー。だっこ~

―ミイちゃんばっかりずるい、ヨウくんもだっこ!


子どもって、いろいろな場面で抱っこをせがんできますよね。


いつも応じてあげられたらいいのですが、荷物がある、腰が痛い、
すでに1人抱っこしている…など、状況によっては抱っこして
あげられない時も、もちろんあります。

ですが、そんな時にストレートに断るのは危険です。

子どもが泣き出したり、怒って全然歩いてくれなくなったりして、
もっと大変な状況になってしまうことも、ありますよね。

そして最終的には無理して抱っこすることになり、疲労困憊・
肩こり腰痛なんて結末にも(涙)


こんな時の対処法をお伝えしますが、まずは最初に子ども心理の解説から。


子どもが抱っこをせがむ時、実は子どもの中には2つの欲求が
発生しています。

1つは、
「抱っこしてほしい」という欲求(A)。

そしてもう1つが、
「自分の気持ちを受け止めてほしい」という欲求(B)です。


状況によっては抱っこしてあげられないこともありますが、
それは(A)に応えてあげられない、というだけですよね。

そんな状況であっても、(B)に応えてあげることは、
ほとんどの場面で可能なはずです。

抱っこが無理な状況でせがまれた時は、真っ先に(B)に応えてあげて、
子どもの気持ちの半分を満たしてあげましょう。

―つかれたー。だっこ~

「そう、疲れたんだね。抱っこしてほしくなったのか~。
 いいよ、抱っこしようね」



その上で、現実的な方法・解決策を提案します。

「いまはお荷物いっぱいでパパの手が空いてないから、
 お家に帰ったらお荷物置いて、いっぱい抱っこしようね!」



お気づきかと思いますが、理屈としてはおかしなことを言っています。

今疲れて歩けないから抱っこしてほしいって言ってるのに、
家に帰ったら抱っこするね――では意味がないだろ!とツッコミが入りそう(笑)

ですが、意外なことに、この返事を聞いて子どもが自分で歩きだす――
ということも、実際には頻繁に起きるのです。


子どもには、

・「抱っこしてほしい」という気持ちを受け止めてもらえて、
 気分が落ち着く

・『後で抱っこ』という約束で、「抱っこしてほしい」欲求も
 満たされそうと安心する

・『お家に帰ったら』という具体的なゴールが見えて、
 がんばる意欲が湧く


といった変化が起きて、再び歩く元気が出てくるのでしょう。


家に着いたら、ちゃんとフォローの言葉をかけて、
たっぷり抱っこをしてあげましょうね。

「ヨウくんががんばって歩いてくれたから、パパもお荷物
 いっぱい運べたよ!助かったなぁ、ありがとう!」

「よーし、抱っこするかぁ!いっぱい待っててくれてありがとねー」


~~~~~~

もちろんこの接し方は、抱っこ以外にも応用できます。

・アメ食べたい

・メルちゃん買ってー


でも同じ対応が可能です。

「いいよ、アメ美味しいよね♪
 じゃ、こんど○○がんばったら、アメ食べようね。
 ぶどう味にしようか、みかん味にしようか、どれがいいかな~」

「うん、いいよ、メルちゃん欲しいんだね!
 じゃあ、こんどのお誕生日に買おうか。
 お誕生日が近くなったら、また一緒に見にこようね!」



また、もう少し大きくなってからも、

・ケータイ持ちたい

・ディズニーランド行こうよ


などに対しても、同じスタンスで応じてあげることができます。


「子どもの希望・欲求を受け止めて、認めてあげる」ことは、
「子どもの希望・欲求の通りにする」こととは違います。


この違いを意識して、上手に分けて話をしてあげてくださいね!


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子供の欲求を受け止めることと、言いなりになることは違う。
とてもよく理解でき、勉強になりました。

子育てを始めて以来、私は親に受け止められてこなかったという思いが強まっています。
その理由のひとつが、今回書かれていた内容から分かったのです。

私の親、特に父がそうだったのですが、子供がしてほしいと思っていることをちょっとやそっとで実現なんかしてやるもんか、と感じていたようで、なにかを欲しい、とは言わせてもらえませんでした。

つまり、叶える叶えないの次元に到達する前の段階で、やってほしい、買ってほしいと思うことすらダメだと思わされていたんです。

母からは「あなたはものをもらうと必ず『こんなの欲しかったの、ありがとう』といって、偉いわね」と繰り返し言われ、暗に「与えられたものだけをありがたく受けとれ」つまり「欲しがるな」と思い込まされていました。

あー、そういうことかー、と感じたところです。発見のきっかけをありがとうございました!!

cocue-cocueさん、

コメントありがとうございました。
今回のブログがヒントになったとのこと、よかったです。

きっとお父様は「粘り強く努力して欲しいものを手に入れる力をつけさせてあげたい」と、
お母様は「相手のチョイスを褒める思いやりをもっと伸ばしたい」と、
それぞれ思われていたのだと思います。

それでもやっぱり、気持ちは気持ちで、受け止めてほしかったとの思いもあるのですね。
思っていることを肯定してもらえないという経験、つらかったと思います。。


一方で、いま、そうして客観的に気付いて再認識できていること、とても立派と思います。
また新たな気付きがありましたr、ぜひ共有してくださいね!











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パパコーチ くろさわ

Author:パパコーチ くろさわ
子育てアドバイザー

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