怖がりな子

 子どもが育つ“父親術”

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怖がりな子


子どもが怖がりで…というご相談、ときどきお受けします。

最近も2件続けてご相談があったので、今日は
「怖がりの子には、どのように接すれば良いか」
についてお届けしますね。


―暗い場所を怖がる

―怖い本やテレビを嫌がる

―1人で過ごせない、1人でトイレに行けない


よくお聞きするのは、このような状態。

ほとんどの場合で
「ほんのちょっとでも、耐えられない」
「すぐに泣き出す」
「ずっと一緒にいてやらなければならない」

との状況になっているようです。

親としては「こんなに怖がりで、大丈夫だろうか」と心配にもなりますし、

「子どもに付きっきりで、やるべきことができない」との問題も、
同時に発生しています。

子どもに拘束されすぎてイライラしてしまうことも、あるでしょう。


―怖がっているなら、傍にいてあげたい、安心させてあげたい

―でも、ずっと付いていれば、それでいいのだろうか?
(少しは、鍛えるような接し方をした方いいのでは?)

―自分のやるべきことも、進めたい


こういったお悩みに、お答えしますね。

~~~~~~

まず、怖がる子どもにどのように接するか、について。

先にお伝えしておきたいのが、4~6歳は“怖がり”のピーク期だということ。

もともと怖がりの傾向があった子がこの年代でピークになるという
こともありますし、

2~3歳頃は怖がりでなかった子が4~5歳くらいから「怖がり」になる
ということも、少なからず見られます。

4~6歳の子どもの1/3以上が親から見て「怖がりで心配」と思われている、
といったデータもあるくらいです。

子どもの“怖がり”は全然珍しいことではありませんので、
まずはご安心くださいね。



さて、“怖がり”というのは多くの場合、
日常の風景からいろいろなことを感じ取って、
さらに想像を膨らますことができる
からこそ、
起きる現象です。

言い換えれば、物事を観察する,人の気持ちを感じ取る,
そしてその理由や事情を思い描く…という能力
(≒敏感な感性・豊かな想像力といった長所)

と表裏一体のものでもあります。


なので、がんばって克服させようとするアプローチは、
お勧めしません。

克服させようとすることで、親が「子どもが怖がりであること」を
望ましく思っていない気持ちが伝わります。
(怖がりの子は繊細なので伝わりやすいです)

ですがそれは、同時に感性・想像力の発揮を否定するような
メッセージにもなってしまう恐れがあります。


また、親の思いを感じ取ったとしても、子どもの怖いと思う気持ちが
消えるわけではありません。

そのため、『無理をして平気なフリをする』という方向に走る
可能性があります。

そうなると、根本的な解決がかえって難しくなってしまいます。


なので、日常生活の中では『怖がるときは安心させる』を原則としたい
ところです。

「いつでも1人でいられる」「何でも1人でできる」
ことをすぐには目指さず、

まずは怖がる気持ちをケアしてあげましょう。

「怖いんだね」

「怖かったら泣いてもいいよ」


こんなふうに接してあげると、子どもは怖い気持ちを充分に
吐き出して、受け止めてもらうことができます。

こうした経験を重ねることで、子どもは自身の“怖い”という
感情を徐々に落ち着いて捉えられるようになっていくのです。


そのプロセスをたっぷり踏んだら、次は怖い対象を明らかにする
サポートをしてあげましょう。

子どもに限らず、恐怖感というのは、対象がハッキリわからない
ことで倍加します。

逆に言えば、何が怖いのかハッキリ認識できると、恐怖は半減する
ということ。

「お部屋が暗いと、見えないところに何かいるんじゃないか…って
 気がして怖いんだね」

「ひとりだと何かあった時に助けてもらえないかも、って
 心配なんだね」

「あの部屋にある、あの人形が怖いんだね」


など、子どもが怖がっている内容を、言葉にして話してあげてください。

“怖い”という気持ち自体は、感性・想像力の豊かさの表れなので
なくなることはないかもしれませんが、

「怖い気持ちに支配されて何もできない」という状況は、少しずつ
改善していくことができますよ。

~~~~~~

さて、もう一方の問題
――あまりに頻繁に呼ばれて、自分のやることが進まない――
についても、これはこれで解決が必要ですよね。

ですが、これだけに個別に取り組むと、先ほどの
『怖がるときは安心させる』
と正面から相反してしまいそうです。

お勧めしたいのは、
『2つの問題をまとめて解決する方法を、子どもと一緒に考えてみる』
そんな接し方です。

「ママね、シュンのこと大事だから、絶対に守ってあげるね。
 怖かったら、いつでも呼んでいいよ。

 ただ、お洗濯したり、ごはん作ったりしている時に呼ばれると、
 お仕事が進まなくて困る時もあるの。

 お仕事もしっかり片付けたいなぁ、ってママは思ってるんだ」


子どもの安全・安心を確保してあげたうえで、子ども自身にも
できることを考えてもらうように伝えてあげられたら、理想的です。


―怖がることは悪いことではない、

―安心させてあげることが大切、

―少しずつ怖いという感情を自分で取り扱えるようにサポートする

―親が困っていることも一緒に解決する、


こんなスタンスで接してあげていただけたら、私もうれしいです!


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