映画「アナと雪の女王」を観て

 子どもが育つ“父親術”

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映画「アナと雪の女王」を観て

春休みに、娘と映画「アナと雪の女王」を観てきました。
親子ともに楽しんで、大いに気に入ったこの映画。

中間のクライマックスで、主人公の1人が抑え込んでいた自分を
解放するシーンがあります。

その場面の歌がとても素敵で、娘は今も毎日Youtubeで聴いたり、
熱唱したりしています(笑)

参考:アナと雪の女王/Let It Go(Youtube)

クリックでリンクが開きます。当然ですが、音が出ます♪


今日は、子育ての観点で、この主人公の物語をなぞってみようと思います。


<ネタばれ注意>
どうしても今号の内容は、映画の物語について触れる部分が多くなります。
「これから映画を観るから楽しみにしたい」
とお考えの方は、映画を観た後にお読みください!




国王の娘エルサは、魔法の力を持って生まれた子。
子どもの頃から、魔法の力を使って、妹と仲良く楽しく遊んで過ごします。

ですがある日、使い方を誤って魔法の力で妹を傷つけてしまいます。


魔法の力に潜むリスクに気付いた両親は、魔法を封じ込めることを選びます。

エルサを部屋に籠らせ、
誰にも会わせず、
妹とも遊ばせない。


両親が選んだのは、そんな対応でした。


エルサが大人になって人前に出なければならない状況になった時、
ただでさえナーバスになっているところに、気持ちを揺さぶる出来事があって、
感情の爆発とともに魔法の力を抑えきれなくなって、
大きなトラブルを起こしてしまいます。

ショックを受けたエルサは城を飛び出し、
国を離れて1人で生きることを決意する、
そして、
自分の能力=魔法の力を抑え込まず思う存分に発揮して、
本当の自分らしく自由に生きると決意する、

――冒頭で紹介したのは、そんなシーンで歌われる曲です。

~~~~~~

こんな特別な力を持ったエルサですが、もし私だったら、
こう育てたかった…と思うイメージがあります。


1つ目は、『シンプルな制限を決めて、魔法を使わせる』です。

お城の中、パパ・ママ・妹と一緒の時はOK、
お城の外、他の人がいる時は、NG、

そんなシンプルな制限を決めて、その範囲内で自由に魔法は使わせます。


2つ目は、『失敗を機にリスクを教え、失敗から学ばせる』

映画の中でもあったように、制限の範囲内で安全に使っていたとしても、
小さな失敗・ミスは起こります。

そんな時に、魔法の力に潜むリスクについて、
子どもの経験に寄り添いながら伝えていきます。
「こういう事故があると、誰かがケガしちゃったりするね」

そのうえで、対処する方法も考えられるように、問いかけます。
「どうしたら、防げるかな?」

まだ力が弱いうちから、こうした失敗体験から学ぶという機会を
多く持って、子どもの成長に寄り添います。


そして3つ目は、『個性を認めつつ、社会との折り合いも考えさせる』です。

「素晴らしい力だよね」
「こんなに楽しいことができて、うれしいね」

こんな具合に、子どもの持つ魔法の力を“素敵な個性”“恵まれた能力”
として受け止めてあげて、子ども自身も肯定的に受け止められるように
支えてあげます。

そのうえで、こんなふうに課題も共有します。
「でも、国の人たちは、これを見たらビックリしちゃうかもね」
「中には、怖いって思う人もいるだろうね」
「そんな人たちと一緒に、楽しく暮らすには、どうしたらいいだろう?」



失敗体験から学んでいくのも、
社会とどのように折り合いをつけていくかを考えるのも、
時間のかかるプロセスです。

でも、大人になるまでの時間があれば、
きっと子どもは充分に成長できるはず。

私は、そう思います。

~~~~~~

「魔法の力」と言うと現実離れしていますが、

「子どもの個性・特徴、でも場合によってはトラブルを引き起こす一面」
と言い換えれば、共通するものを持っている子は多いですよね。


例えば、わんぱく・やんちゃな子。

高い身体能力と活動意欲という個性ではありますが、ケガをしたり、
友達を傷つけたりする恐れもあります。


あるいは、特定のものへの強い関心・こだわりがある子。

高い集中力と強い根気が養われて、その分野に詳しくなれる資質では
ありますが、他のことがおろそかになる、他人からマニアックすぎる
と見られてしまう、などの恐れもあります。


他にも、いろいろ考えられますよね。


そんなタイプの子も、エルサと同じように育ててあげたいと、
私は思います。


(1)シンプルな制限と自由

わんぱくなら、「屋外OK、室内NG」
こだわりなら、「宿題が終わったら図鑑OK」
などですね。


(2)小さな失敗と学び

ケガやケンカを、原因や相手の気持ちを考えるきっかけにしたり、
時間割を揃えるのを忘れて図鑑に没頭してしまったら、
次回からの段取りを考えたり。


(3)社会との折り合い

「ジョウくんが楽しいことも、他の子は『こわい』『うるさい』
 『らんぼう』って思うことがあるみたいだよ」

「他の子からタクちゃんを見たら、他のことで一緒に遊べない子に
 見えちゃうかもね」

「どうしたら、いろんな子とうまくやっていけるだろうね」


こんな具合に、問いかけてみます。


エルサもジョウくんもタクちゃんも、抑え込もうとしたところで、
子どもの中の性質・個性・関心は消せるものではありませんし、
消すべきでもありません。

抑え込んでも、いつか抑えきれなくなる時が訪れます。
必要な経験・訓練・学びのない状態でその時を迎えさせてしまうより、

うまく取り扱う・付き合うスキルを育てて伸ばしてあげる発想で、
寄り添ってあげていただけたら、私もうれしいです。



エルサもそんなふうに育ててあげたら、きっと平和に女王を務めて、
エアコン要らずの省エネ国家・1年中スキーができる観光地として、
最初から栄えることができたと思います!(笑)


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